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印刷2013/06/04 16:26

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[COMPUTEX]「Intel 8シリーズチップセットが抱える問題」についてGIGABYTEに聞いてみた

Intel 8シリーズの最上位モデル「Intel Z87 Express」PCH(Platform Controller Hub)
G1-Killer
 正式発表前の2013年6月2日に華々しいデビューを飾った「Haswell」(ハスウェルもしくはハズウェル)こと第4世代Coreプロセッサだが,それと組み合わされるIntel 8シリーズチップセットについて,「USB周りにちょっとした問題を抱えている」という話が出ているのを聞いたことがある人もいるだろう。
 筆者の記憶が確かなら,この話が出始めたのは2月か3月くらい。スリープモードからの復帰周りに問題があって,Intelはチップセットのリビジョンチェンジ(≒製品の刷新)によってこの問題を解決しようとしているという話だった。そのため,「あの噂は本当だったのか,本当だったとして,いま流通しているマザーボードで問題は解決しているのか」と,心配になっているという人もいるのではなかろうかと思う。

 COMPUTEX TAIPEI 2013の“0日め”,開催1日前となる現地時間6月3日,GIGA-BYTE TECHNOLOGY(以下,GIGABYTE)は会場近くの高層タワー「Taipei 101」に,プライベートブースを開設。そこでIntel 8シリーズ搭載マザーボードなどを展示していたので,さっそく「あの話って結局どうだったんですか」と聞いてみることにした。本稿でお伝えするのはその結果である。


そもそも「USB周りの問題」とは何か

そしてGIGABYTEはどう対策したのか


ゲーマー向けmicroATXマザーボード「G1.Sniper M5」(上)とそのI/Oインタフェース部(下)。用意されたUSB 3.0ポートに,特定のメーカー製フラッシュメモリを差した状態で,特定の操作を行ってスリープに入ると,復帰時にマイナーな問題が出る。ほとんど問題ないのとほぼ同義だ
G1-Killer
G1-Killer
 GIGABYTE関係者によると,Intel 8シリーズの問題は「ある」。ただし,「特定の(コントローラを搭載した)USB 3.0フラッシュメモリに,たとえばpdfファイルなどを保存しておいたとする。それをIntel 8シリーズ搭載のWindows 8機で閲覧し,ファイルを開いた状態のままスリープに入ると,復帰したとき,そのファイルが閲覧できなくなっている」といった問題に過ぎないとのことだ。

 閲覧できなくなったら大問題ではないかと思うかもしれないが,スリープからの復帰に合わせてファイルが削除されるわけではないので,開き直せばとくに問題はない。「特定のUSBフラッシュメモリを差したときにだけ再現され,しかも再現されたところで致命傷とは言いがたい」というレベルの問題というわけである。
 しかもこの問題に対しては,すでに対策が取られているという()。

初出時,「対策」には2案あり,その1つが「MicrosoftのHotfixを適用すること」だとして,入手先のリンクも示していましたが,6月13日になってGIGABYTEから「チップセットの問題そのものをピンポイントで修正するとMicrosoftが公式に謳っているわけではないため,GIGABYTEが『問題を解決するための対策だ』として紹介した場合,Hotfixで本来意図される内容が正しく伝わらないなどといった問題の生じる可能性がある」と,記事内容の修正依頼があったため,Hotfix関連の表記をカットしました。

Z87搭載のゲーマー向けATXマザーボード「G1.Sniper 5」。I/Oインタフェース部には6ポートのUSB 3.0が用意されるが,これらはすべてオンボードのUSB 3.0ハブ経由になっている。新リビジョンが出てきたら製品型番を変えるのか聞いてみたところ,返ってきた答えは「社内でも検討中だが,個人的には変えたくない。バージョンを1.0から1.1へ引き上げるような感じで対応できたらと考えている」だった
G1-Killer
G1-Killer
 具体的には,マザーボード側の対策だそうで,GIGABYTE関係者によれば,ATXフォームファクタを採用する「Intel Z87 Express」(以下,Z87)チップセット搭載製品では,基板面積の余裕を活かしてバックパネル部のUSB 3.0ポートをUSB 3.0ハブ経由の接続とすることにより,「チップセットのUSB 3.0コントローラとI/Oインタフェース側の電機的な特性を若干弄って,問題を回避している」とのことだ。
 言われてみれば,Intelの「Intel Z87 Express」搭載マザーボード「DZ87KLT-75K」でもI/Oインタフェース部のUSB 3.0ポートはUSB 3.0ハブ経由になっていたので(関連記事),GIGABYTE以外のメーカーも,同じような対策を行っている可能性はありそうである。

 なお,GIGABYTEによれば,現行のC1リビジョンが抱える問題を解決したC2リビジョンのIntel 8シリーズチップセットは,7月中〜下旬頃にIntelからマザーボードメーカーへの出荷が始まるとのこと。となると,実際に新リビジョンのIntel 8シリーズチップセットを搭載したマザーボードが登場するのは,早くても8月中旬以降ということになりそうだ。
 果たしてそれを待つべきなのか否か。その判断はもちろん人それぞれということになるだろうが,少なくともGIGABYTEのマザーボードであれば,問題は解決しているか,Hotfixによる解決が可能である。その点は憶えておいても損はしないだろう。


G1-Killer初のAMD対応マザーや

デュアルThunderboltマザーなども初公開に


 ……と,Intel 8シリーズについていろいろ教えてもらえたGIGABYTEのプライベートスイートには,ゲーマー向けマザーボードブランド「G1-Killer」の新モデルが2枚展示されていた。1枚は「Intel B85 Express」を採用した廉価版という位置づけの「G1.Sniper B5」。もう1枚は,G1-Killer初のAMDプラットフォーム対応モデルとなる「G1.Sniper A85X」だ。

G1-Killer
G1.Sniper B5
G1-Killer
G1.Sniper A85X

I/Oインタフェース部。USB 3.0ポートは2つ用意されている
G1-Killer
 G1-KillerブランドのIntel 8シリーズチップセット搭載モデルの上位モデルだと,Creative Technology製のDSP機能統合型CODEC「Sound Core3D」の搭載と,オーディオグレードとされるニチコン製コンデンサの採用,交換可能なOPAMP(オペアンプ)の搭載が大きな特徴となっていた(関連記事),G1.Sniper B5ではSound Core3Dが省かれ,Realtek Semiconductor製の「ALC898」へ変更されたが,そのほかの2要素はそのまま残っている。
 同様にLANコントローラも,上位モデルはスループットに優れるQualcomm Atheros製の「Killer E2200」を搭載するところ,G1.Sniper B5ではIntel製コントローラを搭載と,いろいろ頑張っている印象だ。

 発売は2013年夏頃の予定。価格は未定ながら,日本ギガバイトのスタッフいわく,1万円台半ばになるのではないか,とのことだった。

G1.Sniper A85Xが搭載するSocket FM2
G1-Killer
 一方のG1.Sniper A85Xは,RichlandおよびTrinityコアのAMD A-Series APUに対応した「Socket FM2」採用のマザーボードだ。ネットワークコントローラはRealtek Semiconductor製になっている一方,Sound Core3Dやニチコン製コンデンサ,OPAMP交換ギミックの採用という部分は,G1.Sniperの最新モデルらしい仕様となっている。
 SLIに対応するかは明らかになっていないが,2-way CrossFireのサポートは確定だ。こちらは夏の終わり頃に市場投入される予定とのことである。

G1.Sniper A85のI/Oインタフェース部(左)とオンボードのサウンド機能周り(右)。CODECチップのカバーは,G1.Sniper 5(やM5)と同じ,Sound Core3D仕様に変わっている。OPAMPがOPA2134PAなのは現行世代のIntel製チップセット搭載モデルと同じ
G1-Killer G1-Killer

 最後にいくつか,ゲーマー向けではないが,気になる製品を写真メインでまとめておきたい。デュアルThunderboltモデルや,(円相場次第ながら)店頭売価で1万円以下がターゲットとなりそうなMini-ITX仕様のFM2マザーボードは,登場してくるとなかなか面白そうだ。

「GA-Z87X-UD7 TH」。一般ユーザー向け最上位モデル「GA-Z87X-UD7」をベースとして,Thunderboltインタフェースを2系統用意してきたコンセプトモデル。ブリッジチップを用いることでThunderbolt×2用の帯域幅を確保しているとのこと
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GA-Z87X-UD7 THの下位モデルにあたり,「GA-Z87X-UD5」がベースとなる「GA-Z87X-UD5 TH」。上位モデルと同じくデュアルThunderboltをサポートするのもさることながら,「GC-WB867D」というシールの貼られた,IEEE 802.11acの無線LANコントローラをmini PCI Express接続で搭載してきているのも目を引く
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Mini-ITXフォームファクタを採用した「AMD A85X」チップセット搭載マザーボード「GA-F82A85XN-WIFI」。Qualcomm Atheros製のIEEE 802.11a/g/n対応無線LANコントローラ「AR5B22」を搭載し,1万円以下での市場投入が検討されているという
G1-Killer G1-Killer G1-Killer

GIGABYTE日本語公式Webサイト

COMPUTEX TAIPEI 2013取材記事一覧

  • 関連タイトル:

    G1 Gaming,Xtreme Gaming

  • 関連タイトル:

    Intel 8

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