文明特性：主権の力

• 経済の規模が25％アップし，徴税による財貨の獲得量が2倍になる
• 船舶の作成スピードが33％アップする
• 射手のアップグレードが無償になり，砦とやぐらの射程距離が2アップする
• 対空兵器ユニットの作成および建物の建設コストが25％ダウンし，作成/建設スピードが33％アップする

ユニークユニット

大弓兵 （古代・射手）	英国大弓兵 （中世・石弓兵）	義勇農騎兵団 （ルネサンス・重装射手）
★通常の弓兵に比べて，重歩兵に対してとくに効果が高い

高地連隊兵 （啓蒙時代・マスケット銃兵）	ブラックウォッチ連隊 （産業革命時代・ライフル銃兵）
★あらゆる歩兵に対してとくに効果的

ランカスター爆撃機 （近代・爆撃機）

★通常の爆撃機より命中精度が低いが，建物を破壊するのに優れる

文明評価

	太古	古代	中世	ルネサンス	啓蒙時代	産業時代	近代	現代	備考
	4	6	7	6	7	8	8	8	8

　経済に関する文明ボーナスがあるものの，これは立ち上がりの速さにはほとんど影響しない。そのため，序盤から中盤に不利な局面を迎えやすいのがイギリスの特徴といえるだろう。射手の自動アップグレードなどは嬉しい要素だが，射手自体が火器が登場してくるルネサンスでは時代遅れの産物なってしまう点など，総合的に考えてみると射手ユニットの使い勝手は，無条件によいとは言えないものだ。
　とはいえ，中盤以降の内政の伸びは確かなモノ。序盤で後れをとることさえなければ，強大な経済力を背景に軍備を拡張していけるだろう。徴税2倍というのも，収入の上昇が難しい財貨の獲得に大きく貢献してくれる文明ボーナスだ。

＊各時代のポイントは10点満点
＊備考は，使いやすさなど勢力の全般的な評価を20点満点で表しています