文明特性：移住の力

• 都市の上限が1アップする。ただし，最低一つの治政テクノロジーの研究が必要
• 都市の建設コストが75％ダウンする
• 人口の上限が100％アップし，最大値を25％上回る
• 兵舎で作成されたユニットと市民の移動速度が25％アップする
• ユニットのアップグレードに軍事テクノロジーの研究が不要

ユニークユニット

アンパカティ （太古・投石兵）	ヤンゴンビ アンパカティ （古代・投槍兵）	ズールー族戦士 （中世・精鋭投槍兵）
★通常の軽歩兵より生産速度が速く，わずかに攻撃力が高い

ホーク戦闘機 （近代・戦闘機）	コンドル戦闘機 （現代・ジェット戦闘機）
★通常の戦闘機に比べて，対空/対地能力が高い

文明評価

	太古	古代	中世	ルネサンス	啓蒙時代	産業時代	近代	現代	備考
	7	7	7	7	7	7	8	8	10

　都市建設のコストの低さ，加えて治世を一段階研究するだけで即座に二つの都市を建設できる点など，序盤の立ち上がりに関してはなかなかのレベル。ただそれ以外には内政ボーナスがないため，純粋に経済力の高さうんぬんについては，ほかの文明に比べると若干物足りなさを感じる。とはいえ，人口上限アップのボーナスは非常に有効であり，これは主に中盤以降でその効果を発揮してくるもの。序盤では勝負を急がず，じっくりと内政の基盤を確立しながら，中盤以降の戦闘に目を向けていくのがよいだろう。
　早期から広範囲な交易を行いやすい点など経済的に有利な面もあるが，全体的に考えていくと，バンツーにはこれといった大きな特長が無いのも事実である。終盤における手数の多さ（人口制限で有利なため）をどれだけ生かせるか，そこが課題になりそうだ。

＊各時代のポイントは10点満点
＊備考は，使いやすさなど勢力の全般的な評価を20点満点で表しています