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文明評価
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中世 |
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啓蒙時代 |
産業時代 |
近代 |
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備考 |
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ドイツは,中盤以降に強さを発揮する経済型の文明といえる。能力の高いユニークユニットを持ち,また潜水艦や飛行機の生産において有利な文明ボーナスを有するドイツだが,それが強さの源か? と問われれば,おそらく答えは「ノー」だからだ。
ドイツの強さは,「都市が余分な資源を採集する」「穀倉,製材所,精錬所のアップグレードコストが半額」など,経済的な要因が大きく影響しており,経済面に注力すれば,ほかの経済大国と同等かそれ以上の経済力を築きあげることが可能である。
経済的な文明ボーナスがあるとはいえ,決して立ち上がりが有利な部類ではないドイツの勝負時期は,基本としては中盤以降が望ましい。序盤ではユニークの重装歩兵などを生産できるもの,ルネサンス以降に登場する銃器には非常に弱く,使い勝手が悪いという側面も見逃せないからだ。ユニークユニットには頼らず,基本編成は軽装歩兵(火縄銃兵)と重騎兵とし,経済面での優位を頼りに戦略を組み立てていきたい。
ちなみに文明特性を生かすことで,ゲーム開始直後に「科学研究→神殿建設→神殿デリート→科学研究(レベル3へ)という荒業も可能。そうすることで,遺跡から得られる資源ボーナスを増やすことができ,序盤の立ち上がりが速められる。とはいえ,展開の幅が遺跡の数に左右されてしまうなど,この手法は多少運任せな面が多い点に留意しておこう。
*各時代のポイントは10点満点
*備考は,使いやすさなど勢力の全般的な評価を20点満点で表しています
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