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文明評価
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太古 |
古代 |
中世 |
ルネサンス |
啓蒙時代 |
産業時代 |
近代 |
現代 |
備考 |
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一見すると「一体何が強いんだ?」という記述が立ち並ぶスペインの文明特性だが,実は廃墟に関する資源ボーナスがかなりのくせ者。これをうまく利用することで,序盤の立ち上がりを相当早めることが可能になっている。
進化の方法も通常の文明とは大きく違い,まず最初に科学の研究を二回行ってしまうというのが,スペインを使う上での大切なポイントだ。ただ二段階目の科学の研究には財貨が120必要になるので,最初からの手持ち50と廃墟からの収入65(一回めの科学研究を終えたあとに獲得する),それに寺院の建設よるボーナスを加えて,120の財貨を捻出しておかなければならない。
科学を2回研究したあとは,廃墟から獲得できる資源量は100(通常は50)となり,より効率的に資源を集められるようになる。スペインには探索兵が二人用意されており,廃墟を発見しやすいというのも,この進化方法を有効なモノにしている要素だといえよう。
通常の文明が廃墟から得る資源量は200〜400前後なのだが,スペインの場合は,少なくても800前後。多い時には2000〜3000に達する時さえある。スペインの特性がいかに素晴らしいかは,この数値からも容易に想像することができるだろう。
またルネサンスで生産可能なユニークユニット「テルシオ」は,スペインの軍事的な優位を築いてくれる優秀なユニットである。というのも,通常,この時代の戦闘は重騎兵が主役。その重騎兵に対する強烈なアンチユニットを有するという点が,スペインの大きな強みとなっているわけだ。部隊を編成する場合には,かならず生産しておくようにしたい。
*各時代のポイントは10点満点
*備考は,使いやすさなど勢力の全般的な評価を20点満点で表しています
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