文明特性：統率の力

• 新たな砦を建設するたび，将軍が一人無償で与えられる
• 新たな武器工場や兵器工場を建設するたびに補給車が1台無償で与えられる。補給車はユニットを回復させる
• 武器工場および兵器工場ユニットの作成コストが25％ダウンし，作成スピードが50％，移動速度が25％アップする
• 製材所がある状態でゲームが開始され，製材所でのアップグレードが無償になる。また伐採所の作業員の伐採効率が2アップし，木材の経済規模が10％上昇する

ユニークユニット

シュヴァリエ （古代・鎖鎧兵）	重装シュヴァリエ （中世・騎士）	擲弾騎兵 （ルネッサンス・重装騎士）	近衛擲弾騎兵 （啓蒙時代・胸甲騎兵）
★通常の重騎兵よりもステータスが高い

文明評価

	太古	古代	中世	ルネサンス	啓蒙時代	産業時代	近代	現代	備考
	8	8	9	10	10	10	9	9	20

　軍事，経済の両面で優位性を持つ強国。序盤から終盤までほぼ隙ない強さを見せる，非常に使いやすい文明だ。フランスの"隙の無さ"は，序盤〜中盤で重要な木材の収集が容易である点が大きな要因で，フランスの"強さ"は，強力なユニークユニットと補給車の組み合わせが大きな要因である。
　ユニークユニットの騎兵の強さもさることながら，凄まじいのはむしろ補給車の効果だろう。膠着戦での粘り強さの源であり，また戦況が優位なときなどは，ほぼ無傷（多少攻撃されても，すぐに回復してしまうため）で進軍できる。啓蒙時代でやっと建設可能な「ベルサイユ宮殿」の効果を最初から持っているのと同等というのは，やはりかなり有利な要素だ。
　フランスは，中世〜ルネサンス（啓蒙）あたりでの戦いを得意としており，それらの時代で勝負が着きやすいという本作の特性を考慮すると，事実上の最強文明と考えることもできるだろう。とにかく強いというほかない。

＊各時代のポイントは10点満点
＊備考は，使いやすさなど勢力の全般的な評価を20点満点で表しています