マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜

マイクロソフト ライズ オブ ネイション 〜民族の興亡〜
forGamerスペシャル

各文明 INDEX

アステカ / バンツー / イギリス / 中国 / エジプト / フランス

ドイツ / ギリシャ / インカ / 日本 / 朝鮮 / マヤ

モンゴル / ヌビア / ローマ / ロシア / スペイン / トルコ

 

インカ

 

文明特性:黄金の力

  • 採鉱所は金属だけでなく財貨も産出する
    (金属の生産量が上昇しても財貨の生産量は変わらない)
  • 財貨の経済規模が33%アップする
  • ユニットの一つが敵に倒されると,25%戻ってくる

ユニークユニット

インカこん棒戦士
(古代・投槍兵)
インカ鎚矛戦士
(中世・精鋭投槍兵)
★射程を持たないが,騎兵に対して有効

臼砲
(啓蒙時代・大砲)
攻城臼砲
(産業革命時代・榴弾砲)
★遠くにいる歩兵や,建物に対して強い

文明評価

太古 古代 中世 ルネサンス 啓蒙時代 産業時代 近代 現代 備考

5

6

9 9 9 9 8 8 12

 インカの特徴は,一にも二にも「採鉱所で,金属だけでなく財貨も獲得できる」というボーナスに尽きるだろう。ゲーム序盤では収入の拡大が難しい財貨を,大量に,しかも手軽に獲得できるというのは,非常に大きなアドバンテージだからだ。
 ただ問題なのは,このボーナスを生かせるかどうかが,運(マップの配置)によって大きく左右されてしまう点である。近くに採鉱所を建てるべき山(鉱山)や崖がなければ,せっかくの素晴らしい文明ボーナスも意味のないモノに成り果ててしまう。上記の"文明評価"も,あくまで鉱山が豊富な場合の話であり,鉱山の乏しいマップだったときの評価はこの限りではない。
 ただ逆をいえば,鉱山さえあれば,大量の重騎兵(財貨と鉄を消費するため生産しやすい)を駆使した敵軍の撃破や,豊富な財貨を背景にした学者の大量生産など,軍事/経済の両面で優位を簡単に築けるということだ。特性の効果がマップに左右されやすいとはいえ,インカが扱いやすい文明なのは間違いないだろう

*各時代のポイントは10点満点
*備考は,使いやすさなど勢力の全般的な評価を20点満点で表しています

INDEXへ戻る