1ヵ月ほど前の北米時間3月17日,規格化団体のKhronos Groupは,グラフィックスAPI「Vulkan」の新版で,リアルタイムレイトレーシングをサポートすると発表した。そして北米時間4月8日には,「Vul
イベント-2015/08/18 00:00
1ヵ月ほど前の北米時間3月17日,規格化団体のKhronos Groupは,グラフィックスAPI「Vulkan」の新版で,リアルタイムレイトレーシングをサポートすると発表した。そして北米時間4月8日には,「Vul
オープンスタンダードAPIの標準化団体であるKhronosがGTC 2018に登場。手がけるAPI群について多数の解説セッションを持ったが,それとは別に,代表のニール・トレヴェット氏が全体をまとめてもくれたので,今回は「Vulkan 1.1」や新API「OpenXR」など,最新動向を中心に報告したい。
筆者のSIGGRAPH取材では,OpenGLやVulkanといったAPIの標準化団体であるKhronos Group代表のNeil Trevett氏にインタビューするのが,毎年恒例となっている。そこで,SIGGRAPH 2017でTrevett氏に聞いたKhronos Groupの2017年までにおける取り組みと,今後重点を置く分野について,簡単にまとめてみよう。
フィンランド時間2017年3月23日,Futuremarkは,PC版「3DMark」のバージョン2.3.3663を公開した。「API Overhead feature test」における「Man
「Unreal Engine 4」をVulkan APIで実装し,スマートフォン上で動作させるデモ「ProtoStar」。本デモを開発したEpic Gamesが,その振り返りをGDC 2016で行った。合わせて,そのソースコード公開を今週から来週にかけて行うと発表したので,スマートフォンにおけるゲーム開発でVulkanの利用を視野に入れている人は,ぜひチェックしてほしい。
新世代のオープンなローレベルグラフィックスAPI「Vulkan」が,ついにバージョン1.0仕様書のリリース日を迎えた。DirectX 12やMetalといった競合APIが市場に存在するなかで,業界団体であるKhronos Groupによって策定されたAPIは,どのような可能性を持っているのか。発表内容と,それを受けた業界の動きをまとめてみたい。
SIGGRAPHの一般展示セクション「Exhibition」では,IntelやNVI
Khronosは,新世代グラフィックスAPIを「Vulkan」として正式に発表した。1997年の「OpenGL」以来の大型発表となるVulkanは,既存のOpenGLとは互換性のない,ハイエンドのオープンスタンダードAPIという位置づけになる。同時発表された「OpenCL 2.1」と共通で利用できる中間言語「SPIR-V」の存在など,注目要素の多いAPIだ。