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ニュース-2013/06/06 17:28

[COMPUTEX]あの「Ruby」が中年サイボーグになって帰ってきた!? 次世代ゲーム機を制したAPUとRadeonの優位性を訴えたAMD講演レポート

 2013年6月5日,AMDはCOMPUTEX TAIPEI 2013に合わせてプレスカンファレンスを開催した。そのテーマは大きく分けて2つ。1つは,5月に発表済みの低消費電力APU SoC「Temash」と「Kabini」で,もう1つは5日に正式発表されたデスクトップPC向け「Richland」だ。そしてRadeonファンのアイドル「Ruby」も,意外な姿で再登場する!
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ニュースイベントムービーHARDWAREHARDWARE:AMD A-Series(Kaveri)HARDWARE:AMD A-Series(Trinity,Richland)CPUGPUテーマ:Radeon発売元:AMDライター:西川善司イベント:COMPUTEX TAIPEI 2013イベント:COMPUTEX TAIPEI

 2016年3月1日に発表となった,AMDの新しいデスクトップPC向けAPU「A10-7890K」。Kaveri世代の新しい最上位モデルは,定格4GHz超えの高いCPUコアクロックと,新型リファレンスクーラー「Wraith Cooler」の付属が特徴だが,次世代APUの足音が聞こえてきているこのタイミングで,選ぶ価値はあるのだろうか。検証結果をお伝えしたい。

 2016年3月1日23:00,AMDは,デスクトップPC向けとなるA-Series APUの新製品「A10-7890K with Radeon R7 Graphics」と,CPUの新製品「Athlon X4 880K」を発表した。どちらもSocket FM2+プラットフォームに対応しており,既存製品よりも動作クロックが向上したのが特徴だ。3月末発売の予定で,価格は未公表。

 2016年2月2日23:00,AMDは,デスクトップPC向けAPUの新製品「A10-7860K」「A6-7470K」と,新CPUの「Athlon X4 845」を発表した。とくにAthlon X4 845は,ノートPC向けのCPUコア「Excavator」を採用した初のデスクトップPC向けCPUとなっている。新製品の一部には,静音性を高めた新クーラーも付属するとのことだ。

 CES 2016でAMDは,招待者限定のクローズドなブースを用意して,さまざまな最新製品や将来技術を披露していた。本稿では,それらの展示から,騒音レベルを10分の1程度に下げたと謳う新型CPUクーラー「Wraith Cooler」や,2016年第1四半期に登場予定の新APU「A10-7890K」についてレポートしたい。

 1万5000円前後で販売されているAMDのAPU「A8-7670K」。グラフィックス負荷が低めのeSportsタイトルを楽しめる性能を有するというこのAPUは,国産MMORPGを前に,どの程度の性能を発揮できるだろうか。「FFXIV:蒼天のイシュガルド」「ドラゴンクエストX」「Dragon's Dogma Online」の公式ベンチマークソフトで検証してみた。

 北米時間2015年7月20日,AMDは,AMD A-Series APUの新モデルとなるデスクトップPC向けプロセッサ「A8-7670K」を発表した。従来製品「A8-7650K」の動作クロック向上版といった製品で,4 CPUコアと6 GPUコアを搭載する点に違いはない。国内での発売日は7月31日の予定で,税込の予想実売価格は約1万5000円前後