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ムービー-2011/10/28 15:54

「Magicka」にクトゥルフ神話に影響を受けた拡張パック「Magicka: The Stars are Left」が登場。「Minecraft」もパロディネタに

 オンライン対戦がアツいスウェーデン産ファンタジーアクション,「Magicka」の最新拡張パックとなる「Magicka: The Stars are Left」が登場した。クトゥルフ神話に影響を受けたホラー風味の内容になるとのことで,新たなキャンペーンモードやボスキャラ,アイテムなどが収録されるほか,詳細不明ながら「Minecraft」のパロディも含まれるというものだ。
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ムービーニュースPCPC:Magickaアクションアドベンチャーテーマ:ファンタジー開発地域:欧州発売元:Paradox Interactive開発元:Arrowhead Game Studiosライター:奥谷海人

 GDC 2013開催のタイミングでParadox Interactiveにより制作発表が行われた「Magicka: Wizard Wars」は,PC向けダウンロード配信タイトルとしてヒットを記録した「Magicka」のスピンオフタイトルだ。スペルコンボをはじめとした基本的なゲームシステムや世界観はオリジナルを継承しつつ,MOBA系のストラテジー要素が取り入れられている。

 オンライン対戦がアツいスウェーデン産ファンタジーアクション,「Magicka」の最新拡張パックとなる「Magicka: The Stars are Left」が登場した。クトゥルフ神話に影響を受けたホラー風味の内容になるとのことで,新たなキャンペーンモードやボスキャラ,アイテムなどが収録されるほか,詳細不明ながら「Minecraft」のパロディも含まれるというものだ。

 見習い魔法使いとしてさまざまなマジックを駆使して戦う「Magicka」のアップデートが行われ,新たにPvPモードが追加された。最大4人のプレイヤーによるチーム戦や個人戦を楽しむことが可能。また,このアップデートと同時に,3種類のDLCの配信も開始されている。

 スウェーデンのParadox Interactiveが,2種類のダウンロードコンテンツ「Cities in Motion: Tokyo」「Magicka Nippon」を現地時間2011年5月31日に配信開始する。どちらも日本にちなんだ内容だが,得られた収益の一部は,東日本大震災の復興支援として寄付される予定とのこと。

 スウェーデンのParadox Interactiveがリリースした「Magicka」は,斜め見下ろし型視点のアクションゲーム。もともと学生のプロジェクトから出発したという本作は,「魔法攻撃」の面白さを全面にググッと押し出したシンプルな作品だ。「世の中,魔法なんかないんだよ」なんてシニカルになっていないで,ぜひプレイしてみよう。

 Paradox Interactiveが公開した「Magicka」は,4人のプレイヤーが協力してゲームを進めていくのが楽しそうなアクションアドベンチャーだ。ゴブリンやトロールで溢れるファンタジー世界で,その未来を託されたウィザード達が押し寄せる敵をスペルで攻撃していくという,どこか往年の名作「ガントレット」を思わせるゲームプレイで,派手なアクションで爽快感を味わえる作品になっている。

 ストラテジーを中心とした開発&販売会社として日本でもファンの多いParadox Interactiveは,Gamescomに合わせてカンファレンスを開催し,新しいオンラインサービス「Paradox Connect」を発表。さらに「Crusader Kings II」「Cities in Motion」「Supreme Ruler 2020: Cold War」といった新作の情報も公開している。