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[GDC2008#42]ScaleformとGameSpyがアジアのフォントに対応した「Scaleform Lobby」を公開
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このScaleform Lobbyは,そもそもScaleformとGameSpyの両社が,CryTekの「Crysis」を開発するときに共同で生み出したものだという。CrysisはScaleform GFxも採用しており,非常に洗練されたFlashベースのベクターグラフィックスUIが格好いい作品である。Scaleform Lobbyは,Scaleform GFxに同封される形で配布されることになると係員は説明しており,PCだけではなくPLAYSTATION 3やXbox 360,PSPやMacOSにも対応している。
Scaleform GFxと同様,ローカライズしやすいのが特徴で,すでに10か国の言語版が用意されているという。日本語を含めたアジア用IMEへの対応で,英語版のロビーチャットにも日本語で読み書き可能だが,日本語を利用してのカスタマーサポートは現時点で手が回っていない状況らしい。
アカウントのマネージメントやサーバーブラウザ機能はもちろんのこと,統計やマッチメイキングなど,マルチプレイモードに必須な一通りのことはこなす。バディリストもあり,ログインしている仲間とはシングルクリックでチャットを始められたり,即時アップデートされるプロフィールはダブルクリックで表示できる。チャット時の名前のフォントも色違いで表示できるなど,GameSpyの長年のマルチプレイヤーワールドでの経験と,Scaleformの技術力が見事に融合しているようだ。
なお,GDC08直前には,Scaleform GFxがUnreal Engine 3のパートナープログラムに参加したことも発表されている。聞くところによると,すでに500タイトルものゲームが,Scaleform GFxを使ったインタフェースデザインを利用しているらしく,それほど遠くない将来,Scaleform Lobbyがオンラインゲーム業界での市民権を獲得することになりそうだ。
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