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SteelSeries,光学センサー搭載マウス「Rival」とヘッドセット「Siberia Elite」「9H」を12月13日に国内発売
直販価格は,Rivalが6980円(税込),Eliteと9Hはそれぞれ2万2800円,1万7800円(いずれも税込)となっている。
SteelSeries Rival Optical Gaming Mouse
Rivalは,海外では2013年11月から販売されていた製品だ。製品の詳報は海外市場における発表に関してお伝えした10月24日の記事を参照してほしいが,SteelSeriesオリジナルの右手用マウスとして,2007年のSteelSeries Ikari Opticalシリーズ以来となるRivalは,「Razer DeathAdder 2013」の対抗的な存在と位置づけられている。ラバーコートされた天板と,ラバーにグリップ加工された左側板を採用するデザインは,確かにイマドキのゲーマー向けマウス,といったところだ。
ボタン配置はオーソドックスで,左右メインとセンタークリック機能付きスクロールホイールに加えて,スクロールホイール手前に1つと,左サイドに2つの計6ボタン構成となっている。ボタンのスイッチには同社が独自に開発したものを採用したとのことで,3000万回以上のクリックに耐える耐久性を誇るという。
気になる光学センサーはPixArt Imaging(旧Avago Technologies)製の「ADNS-3310」で,トラッキング速度は200IPS,最大加速度は50Gとのこと。加速設定がなされておらず,正確に操作をトラッキングできると,SteelSeriesはアピールしている。
SteelSeries久しぶりの完全新作ということで,首を長くして待っていた読者は多いだろうが,あと10日の辛抱となるわけだ。
●SteelSeries Rivalの主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×1,左サイド×2
- トラッキング速度:200IPS
- 最大加速度:50G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:50〜6500CPI
- USBレポートレート(ポーリングレート):最大1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開
- フラッシュメモリ:未公開
- 本体サイズ:70(W)×145(D)×40(W)mm
- 重量:128g(※ケーブルを含むかどうかは未公開)
- マウスソール:未公開
- ケーブル長:2m
- 対応OS:Windows,Mac OS X(詳細は未公開)
SteelSeries Siberia Elite Gaming Headset
SteelSeries 9H Headset USB
さて,8月29日の記事でもお伝えしたとおり,Siberia Eliteは,4年ぶりに登場したSiberiaシリーズの新作。ラインナップは白と黒の2モデルでいずれもエンクロージャ部にリング状のLEDが埋め込まれ,ここの色や光り方をSteelSeries製品専用の設定ツール「SteelSeries Engine 3」から変更できるようになっている。
面白いのは,リングの外周部がコントローラになっており,左エンクロージャ側がマイクのミュート切り替え,右側がサウンド出力ボリューム調整用コントローラになっていること。このためSiberia Eliteには,インラインリモコンが用意されず,すっきりした見た目になっている。
なお,製品ボックスにはDolby Laboratories(以下,Dolby)のステレオ・トゥ・サラウンド技術「Dolby Pro Logic IIx」とバーチャルサラウンドヘッドフォン技術「Dolby Headphone」に対応するUSBサウンドデバイスが付属しており,これを使ってPCと接続することで,7.1chのバーチャルサラウンド再生が可能だ。
また,4極タイプの3.5mmミニピン用変換コネクターと,マイク用とヘッドフォン用で二股に分かれた3極タイプの3.5mmミニピン用変換コネクターも付属しているので,これらを使ったアナログ接続にも対応している。
PCとの接続方法はSiberia Eliteと変わらず,Dolbyのバーチャルサラウンドサウンド機能に対応した付属のUSBサウンドデバイスによるUSB接続と,ケーブルの先端に付属の変換コネクターを取り付けることによる,4極3.5mmミニピン×1または3極3.5mmミニピン×2によるアナログ接続に対応している。
機能面では似通った両製品だが,従来モデルがそうであったように,ゲームにも向く一般ユーザー向けヘッドセットと位置づけられるSiberia Eliteと,コアゲーマー向けとなる9Hでは音作りの傾向が異なるとのこと。可能であれば,店頭のデモ機材などで試聴して,自分の好みに合ったほうを選択するのがよさそうだ。
SteelSeries 日本語公式Webサイト
発売日と価格を発表
2013年12月3日(火)、ゲーム向けの周辺機器、アクセサリーの開発、製造、販売を行うSteelSeriesは新製品であるSiberia Elite, 9H, Rivalの発売を12月13日(金)より開始することを発表いたします。
新製品SteelSeries Siberia Eliteは、ゲーミングヘッドセットとして成功を収めたSiberiaシリーズの新機種で、Dolbyテクノロジーを搭載し、7.1バーチャルサラウンド音響を提供します。特大のメモリーフォーム入りのイヤークッション、サンドブラスト仕上げの鋼鉄アーチに繋げた自動調整可能なサスペンション、及びイヤーカップに1,680万色のイルミネーションを採用しました。
イヤーカップにオーディオとマイクミュートコントロールダイアルを配置し、最新バージョンのSteelSeries Engine 3により高度なカスタマイズ設定が可能です。直感的で分かりやすいレイアウトを通じて、イルミネーションとイコライザーのセッティング、マイクのオン/オフなど多くの機能設定ができます。
複数のハードウェア間でのゲーミングとエンターテイメントのために作られたSiberia Eliteは交換性を持たせたスワップケーブルシステムにより、PC、Mac、タブレット、及び携帯電話に対応します。カラーはブラックとホワイトの
2色からお選びいただけます。
新製品SteelSeries 9H Headset USBは、プロフェッショナルグレードのオーディオドライバーを採用したことにより、ダイナミック且つ繊細な音響を提供します。DolbyヘッドフォンとDolbyプロロジックIIxを搭載したことにより、最高音質のサラウンドを体感できるHシリーズの新機種です。
クッション性の高いレザー素材のイヤークッションを採用し、最高の快適性とパッシブノイズの遮断性を提供します。ケーブルは交換ができ、用途に合わせた複数の組み合わせが可能な為、PC、Mac、またはタブレットや携帯電話に対応します。
新製品SteelSeries Rival Optical Mouseのパフォーマンスは、最先端のセンサー、SteelSeriesにより新しく技術開発されたスイッチ、競争相手に優位に立つための微調整可能な設定により、競争相手を圧倒できます。
その心臓部にはAvago ADNS 3310オプティカルセンサーを採用し、白熱した戦闘中のどんなに早い動作においても、1:1の正確なトラッキングと精密な動作を提供し、ハードウェアによる動作の加速が無い事を約束します。
Rivalの形は、過去の最も伝説的なゲーミングマウスの中から成型されています。右利き用左右非対称の形状で、バックエンド仕上げ、滑らかな輪郭により、快適なフィット感を確保できる大き目なサイズを採用しました。
詳細は弊社Websiteを御覧下さい。
SteelSeries オンラインショップ
- SteelSeries Siberia Elite Black 店頭想定価格(税込):22,800円
- SteelSeries Siberia Elite White 店頭想定価格(税込):22,800円
- SteelSeries 9H Headset USB 店頭想定価格(税込):17,800円
- SteelSeries Rival Optical Mouse 店頭想定価格(税込):6,980円
SteelSeries公式ショップ、全国のSteelSeries販売店舗を通して発売を予定しております。
これからもゲーミングデバイスに新しい風を送り続けるSteelSeriesにご注目ください。
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