― 体験版 ―
 
大戦略パーフェクト2.0DX
(システムソフト・アルファー)
Text by TAITAI

 

 2005年3月31日に発売が予定されている"大戦略シリーズ"の最新作「大戦略パーフェクト2.0DX」は,2004年6月に発売された「大戦略パーフェクト2.0」をベースに,さまざまな改良が施された最新バージョン。「現代大戦略2004 〜日中国境紛争勃発!〜」で導入された「国境線」「地雷・機雷」「シンプルモード」が追加されるほか,思考ルーチンにも改良が加えられている。

 さて,過去のシリーズを集大成した"完全版"として開発されている"パーフェクトシリーズ"の特徴は,なんといっても多岐にわたるカスタマイズ機能にあるだろう。生産フェイズの有無や索敵,補給線ルールのありなしといったゲームルールを細かく設定できるほか,自分だけのマップや兵器を作れる「マップエディタ」および「兵器エディタ」を別プログラムとして用意。大戦略を遊び倒すための機能がひとしきり揃えられている点が,本シリーズの最大の売りだといえる。
 また,ゲームに勝利した時点での生存部隊を保存しておける「マイ部隊」機能や,主要約300種類の兵器の3D図鑑「3D兵器図鑑」も新たに搭載。筆者の"大戦略のイメージ"というと,説明書より数段分厚い「兵器カタログ」などが印象深いのであるが,そういった特典的な要素(ユニットデータも含まれるので,説明書の延長といえば延長なのだが)をデジタル化したのが,上記の「3D兵器図鑑」に当たるワケだ。膨大な数の現代兵器の"うんちく"をしげしげと眺めるのも,本作の大いなる魅力の一つ。またうんちくを堪能した後,ゲームでその兵器の強さや弱さを"実感"できるとくれば,単に文字で読むだけよりも数段覚えやすいのも確かな事実。大戦略シリーズによって,いったい幾人のミリタリーマニア予備軍が育成されてきたか,数えたことはないけれど相当多いのではないかとふと考えてしまうほどである。

 この体験版では,通常モードとシンプルモード,それぞれで一つずつのマップが用意されており,プレイヤーは,日本かロシアどちらかの"生産タイプ"を選んでゲームを遊ぶことができる。10ターンまでしか遊べない,セーブができないなど,若干厳しめの制限があるのは残念だが,作品の概要をつかむには差し支えないレベル。興味がある人はダウンロードしてみるとよいだろう。

 

 

■体験版の制限事項

・通常モードとシンプルモードそれぞれ1枚ずつのマップをプレイできる
・生産タイプは日本とロシアの2か国だけ。BGMも2曲のみ
・10ターンまでプレイ可能
・ゲームの保存/再開はできない
・選択式ルールを変更してプレイすることは可能だが,設定内容の保存はできない(変更するときには「カスタム」を選ぶ)
・オープニングやタイトル画面,エンディングなどはカットされている
・体験版のマップで登場しない兵器については,兵器詳細情報ダイアログ内の
 兵器のグラフィックスが表示されない
・エディタ類は付属していない
・兵器図鑑は一部の兵器のみ表示される
・ヘルプメニューから表示されるオンラインヘルプは製品版のもので,体験版とは,操作方法が異なったり,いくつかの機能が使えない場合がある

■動作環境

Windows 98/Me/2000/XP
PentiumII/400MHz以上(1GHz以上推奨)
メモリ 128MB(256MB以上推奨)
HDD空き容量 1GB以上
DirectX 9.0以降
※1024×768ドット 16ビットHigh Color以上のカラー表示が可能な環境


(41.7MB)


(C)2003-2005 SystemSoft Alpha Corporation

 

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