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[GC 2006#18]神の視点じゃないゴッドゲーム「The Guild 2」。キーワードは家族
2006/08/24 15:16
 「The Guild 2」は,プレイヤーが街にさまざまな施設を建設し,人々が暮らしやすい環境を構築していく生活シミュレーションだと,JoWooD ProductionsのStefan Berger氏から説明を受けたときには,正直「またか」と思った。ここまでの説明だと,それほど珍しいゲームだとはいえない。時代設定など細かい部分の味付けだけが違う,似たタイプのゲームが多いのは,言うまでもないだろう。
 だが本作の場合,プレイヤーは普通の市民という立場のキャラクターを操作する。ほかの同タイプのゲームのように,“神”や“国王”といった特別な存在を操作するわけではないのだ。

 では,そんな一市民がどうやって街に施設を作り人々の生活を豊かにしていくのかというと,そこは家族の力を利用する。実際にプレイヤーが操作するキャラクターは一人なのだが,結婚して,生まれてきた子供を効率良くトレーニングしていき,優秀な子孫をたくさん作り,家族全体の力で街を育てていくのである。



 もちろんことはそう簡単に進むわけがなく,優秀な女性と出会ったとしても必ず結婚できるわけではない。相手の好みを見抜きプレゼントを贈るなど,まずは相手の気持ちを捕まえなければならない。
 首尾良く結婚したしても,めでたく子供が生まれるとも限らない。子供が生まれやすい環境などを整える必要だって出てくるのだ。さらに,生まれてくる子供も(ゲーム内の能力値的に)優秀とは限らない。
 何人か子供を授かった後は,その中から優秀だと思われる子供を選び出し,最大二人を直接操作できる(しなくてもいい)。中には早熟な子も,大器晩成型の子もいるので,どの子供を直接操作して育てるかの選択は,かなり重要になってくるようだ。



 ただし,より良い街へ育てていくためには,自分の家族を繁栄させるだけではダメ。その家族をうまく使って,ほかのNPCなどと交流を図り,さまざまな施設を建設して街全体の生活レベルを上げる必要があるのだ。
 施設には,街を発展させるものだけでなく,学校など,そこに暮らす人々全体を教育できるようなものもある。もちろん,学校を建てるにはそれなりの費用がかかるが,長い目で見れば街の発展に良い影響をもたらすだろう。そのほかにも,人々が交流できるような施設を設け,うまくガス抜きをさせることなども必要だ。

 本作を発売するDeep Silverのブースでは,プレイアブルバージョン(ドイツ語)が出展されていた。発売日を聞いてみたところ,2006年9月15日と発売寸前での展示で,ほぼマスター版ということだった。
 ただし今回発売されるのはドイツ,オーストリア,スイスの3か国で,そのほかの国(欧州)での発売は年内となっている。ドイツ語をほとんど読めない筆者としては,英語もしくは日本語版が一刻も早く発売されることを祈りたいところだ。(noguchi)


The Guild 2
■開発元:4HEAD Studios
■発売元:JoWooD Productions
■発売日:2006/09/15
■価格:N/A

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.08/20060824151657detail.html