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イベント-2016/06/21 00:00

[E3 2016]5K解像度のVR HMD「StarVR」最新試作機を体験してきた。製品化に向けた画質の向上を実感

 「5K解像度で視野角210度」というハイスペックを売りに,E3 2015で話題を呼んだVR HMD「StarVR」。その2016年版試作機をE3 2016で体験する機会を得た。2016年版はどこがアップデートされたのか,ハイスペックVR HMDの利点はどんなところにあるのか。西川善司氏によるレポートをお届けしよう。
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イベントニュースムービーHARDWAREHARDWARE:StarVR入力デバイステーマ:ディスプレイ発売元:Acer発売元:Starbreezeライター:西川善司イベント:E3 2016イベント:Electronic Entertainment Expo(E3)

 北米時間2018年8月14日,StarVRは,新型VR HMD「StarVR One」を発表した。StarVR Oneは,同社の既存製品と同じく水平210度という非常に広い視野角を有するVR HMDで,新たに視線追跡機能を搭載したのが最大の特徴だ。位置トラッキング技術に独自方式を用いるモデルと,「SteamVR」に対応するモデルの2製品をラインナップしている。

 「5K解像度で視野角210度」というハイエンドなVR HMDとして何度かお伝えしている「StarVR」だが,そのStarVRを導入した体験エリア「SEGA VR AREA SHINJUKU」が,第一号店として「セガ 新宿歌舞伎町」内に本日オープンした。注目度の高いあのVR HMDが,ついに日本上陸だ。

 ChinaJoy会場のBTBエリアにスウェーデンのStarbreezeが開発したVR HMD「StarVR」のブースがあった。最初から業務用のハイエンド製品を目指したVR HMDで,5Kの解像度や210度の広い視野角が特徴だ。表示装置を液晶パネルから有機ELパネルに変更した最新モデルを体験できたので,その様子をレポートしたい。

 StarbreezeとAcerは,VR HMD「StarVR」の法人用製品版を,IMAX向けに出荷を始めたと発表した。IMAXは,2016年中にVR専用シアターを全米6か所にオープンすると発表済みで,今回の出荷は,今秋オープン予定のロサンゼルス館向けとなる。StarVRのスペックを生かしたどんなコンテンツがリリースされるのか,今から楽しみだ。

 「5K解像度で視野角210度」というハイスペックを売りに,E3 2015で話題を呼んだVR HMD「StarVR」。その2016年版試作機をE3 2016で体験する機会を得た。2016年版はどこがアップデートされたのか,ハイスペックVR HMDの利点はどんなところにあるのか。西川善司氏によるレポートをお届けしよう。

 「PAYDAY」シリーズの開発で知られるStarbreezeは,自社製VRヘッドマウントディスプレイ「StarVR」の開発について,Acerとの間でパートナーシップ契約に合意する覚書を交わしたとアナウンスした。同製品は,左右のディスプレイパネルを合わせて5120×1440ドットの高解像度,210度という広い視野角といったハイスペックぶりが特徴だ。

 「Oculus Rift」と「Project Morpheus」というVR対応HMDの2大巨頭に挑む第3勢力が2015年は続々と登場している。それらの中でも,ハイスペックを武器に挑もうというのが,Starbreezeの「StarVR」だ。5Kという高解像度と210度の広視野角が売りの本機は,VRコンテンツの体験をどのように変えるか。体験した西川善司氏がレポートする。