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ニュース-2009/01/08 11:31

スクウェア・エニックス,Ubisoft作品の日本国内独占販売契約を獲得

 スクウェア・エニックスは本日(1月8日),フランスの大手ゲームパブリッシャUbisoft Entertainmentの日本法人であるユービーアイソフトと,同グループのゲームソフトの日本における独占販売契約を締結したと発表した。これにより,本年(2009年)4月より,ユービーアイソフトのタイトルを,スクウェア・エニックスが販売することになる。
 ユービーアイソフトはこれまで同様,ゲームソフトのローカライズや販促活動などを引き続き行い,ブランド自体も変更されることはない。つまり2009年4月以降のユービーアイソフト作品は,「発売元:ユービーアイソフト,販売元:スクウェア・エニックス」となるわけだ。

 スクウェア・エニックスは,2008年12月にWiiウェアとしてイギリスのフロンティア・ディベロップメントが開発した「ロストウィンズ」の販売を開始するなど,他社製ゲームソフトのパブリッシングに力を入れ始めている。
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ニュース業界動向PS3PCXbox360WiiPS3:プリンス・オブ・ペルシャPC:Prince of Persia 日本語マニュアル付英語版Xbox360:プリンス・オブ・ペルシャWii:ロストウィンズアクションシングルプレイ発売元:ユービーアイソフト発売元:スクウェア・エニックス編集部:TeT

 1989年,Apple II向けにリリースされた「プリンス・オブ・ペルシャ」は,その滑らかなアニメーションと,トラップを上手く利用したパズル要素で知られる名作だ。ただ,その開発には3年もの紆余曲折があり,しかも最初の1か月ではわずか84本しか売れなかったとのこと。開発者であるジョーダン・メックナー氏が,大ヒットまでのできごとを赤裸々に語ってくれたので,紹介したい。

 アメリカ現地時間の3月25日,Game Developers Conferenceではお馴染みとなった恒例イベントの一つ,第9回ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード(Game Developers Choice Awards)のセレモニーが開催された。開発者自らが,その一年のソフトの中から気に入ったものを投票するという本賞は,彼らにとっては,ある意味で最も栄誉あるものだ。人生功労賞には小島秀夫氏が選出されるなど,ゲーム作品以外でも注目の内容であった。

 ユービーアイソフトから発売中の「プリンス・オブ・ペルシャ」(Xbox 360/PLAYSTATION 3)の追加ダウンロードコンテンツ,「プリンス・オブ・ペルシャ エピローグ」が本日(3月6日)配信される。価格は,Xbox 360版が800マイクロソフトポイント(1200円相当),PLAYSTATION 3版が1200円(税込)。本編のエンディングの続きから,プリンスとエリカの新たな冒険が始まるのだ。

 ユービーアイソフトは本日(12月9日),カナダ大使館のオスカー・ピーターソン シアターにて,Xbox 360/PLAYSTATION 3用ソフト「プリンス・オブ・ペルシャ」発売記念イベントを開催した。声優の浪川大輔さんや,女優の成海璃子さんも登場した同イベントの模様をレポートしよう。