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印刷2013/01/08 18:03

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AMD,2013年の製品ロードマップを刷新。クアッドコアx86 SoCやTrinity後継,Radeon HD 8000Mシリーズの概要を明らかに

 2013 International CESの開幕を翌日に控えた北米時間2013年1月7日,AMDは米ネバダ州ラスベガスで,同社製品に関する報道関係者向け説明会を行った。この説明会では,「Richland」(リッチランド)「Kaveri」(カヴェリ)「Kabini」(カビニ)「Temash」(テマシュ)といったクライアント製品向けAPUの開発コードネームが次々と挙がり,2013年のAPUロードマップが明らかとなったほか,開発コードネーム「Solar System」(ソーラーシステム)とされるノートPC向け次世代GPU「Radeon HD 8000M」に関する情報も公開されたので,本稿ではこれらをまとめて紹介したいと思う。

AMDが示した2013年1月版ロードマップ
Kaveri(開発コードネーム)


Trinityの後継はRichland→Kaveri


 一気に4製品が予告された2013年のAPUだが,このうち,メインストリーム市場向けAPUであるTrinityの後継となるのが,RichlandとKaveriである。
 正確を期すと,直接のTrinity後継となるのはRichlandのほうで,Richlandでは32nmプロセス技術を採用して製造される点や,2〜4基のPiledriver Moduleを搭載する点,第2世代のDirectX 11.1対応GPUを統合する点など,多くの部分がTrinityから据え置きとなっている一方,性能は20〜40%向上するとのことだ。

Richlandの概要
Kaveri(開発コードネーム)

Richlandを搭載するU38 Ultrathin
Kaveri(開発コードネーム)
 RichlandにはA10並びにA8のシリーズ名が,新しいデザインのバッジとともに与えられる予定。すでにOEMとなるPCメーカーに向けた出荷は始まっており,説明会では,Richland搭載のノートPCとして,ASUSTeK Computerの「U38 Ultrathin」と,Hewlett-Packardの「HP Pavilion TouchSmart Sleekbook」が紹介されていた。

 なおRichland搭載ノートPCでは,顔認証機能である「AMD Face Login」や,画面の前で指を動かすことで操作が行える「AMD Gesture Control」,画面を複数のモニタに同時出力できる「AMD Screen Mirror」といった機能が提供される。

Richland搭載PCではAMD独自機能が提供される
Kaveri(開発コードネーム)

 そんなRichlandの後継となるのが,2013年中の登場が予告されるKaveriで,こちらは第3世代のBulldozerアーキテクチャとなる「Steamroller」が採用される予定だ。また,組み合わされるGPUコアはSouthern IslandsコアのRadeon HD 7000シリーズなどと同じ「Graphics Core Next」(以下,GCN)アーキテクチャのものへと進化し,AMDなどの提唱する「Heterogeneous System Architecture」(HSA)ベースのアプリケーションをサポートするようにもなるとのことだ。

第3世代APUとなるKaveriは2013年末の登場予定とされる
Kaveri(開発コードネーム)


Kabini&Temashは初のSoCに


Temash SoCを25セント硬貨とサイズ比較したもの
Kaveri(開発コードネーム)
 Kabiniは,低価格ノートPCなどに向けたAPUで,Brazos 2.0の後継。Temashはタブレットやファンレスシステム向けAPUで,Hondoの後継となる。Brazos 2.0のAPUはAMD C-SeriesおよびAMD E-Series,HondoのAPUはAMD Z-Seriesとされていたが,KabiniではAMD A-seriesとAMD E-Seriesに再編され,さらにTemashでは「モバイル向けのエリートAPU」(AMD A-Series Elite Mobility APU)という立ち位置が与えられることになる。

Kabiniの概要
Kaveri(開発コードネーム)

 両製品はいずれも28nmプロセス技術を用いて製造されるAPUで,SoC(System-on-a-Chip)として提供されるのが大きな特徴だ。CPUはJaguarコアで,2〜4コア仕様となり,GPUはGCNアーキテクチャ採用と,Brazos 2.0やHondoからは大きなスペックアップを果たしている。AMDによれば,両製品は世界初のクアッドコアx86 SoCだという。

Wistron製のTemashリファレンスタブレット上で,「DiRT Showdown」が滑らかに動作していた
Kaveri(開発コードネーム)
 なお,KabiniはTDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)が9〜15Wで,Brazos 2.0比50%以上の性能を実現するとのこと。AMD A-Seriesを名乗る製品ではA6およびA4のシリーズ名が与えられる予定だ。TemashではHondo比でグラフィックス性能が2倍へ向上したとのことで,AMDは「タブレット向けとして最速のx86 SoC」だと謳っている。こちらのシリーズ名はA6 Elite MobiltyとA4 Elite Mobilityになる見込み。

Temashの概要
Kaveri(開発コードネーム)


ノートPC向けRadeon HD 8000Mシリーズ


公開されたRadeon HD 8000MシリーズのGPUパッケージ。ダイサイズからするとRadeon HD 8500Mあたりだろうか
Kaveri(開発コードネーム)
 最後に単体GPUのRadeon HD 8000Mシリーズだが,その製品型番どおり,これらはRadeon HD 7000Mシリーズの後継と位置づけられる製品群である。採用されるプロセス技術が28nmで,コアアーキテクチャがGCNとなる点や,DirectX 11.1,スイッチャブルグラフィックス技術「AMD Enduro Technology」,省電力技術「AMD PowerTune Technology」,APU側で描画しているときにはGPUコアへの電源供給をカットする「AMD ZeroCore Power Technology」に対応するのは現行世代と変わらない。
 ラインナップは,「Radeon HD 8800M」「Radeon HD 8700M」「Radeon HD 8600M」「Radeon HD 8500M」の4つのモデルが用意されるとのことだ。

Radeon HD 8000Mの概要。GCNベースを採用したノートPC向けGPUの第2世代モデルと位置づけられる
Kaveri(開発コードネーム)

AMDのAPU新製品ニュースリリース(英語)

AMDのRadeon HD 8000Mニュースリリース(英語)

  • 関連タイトル:

    AMD A-Series(Kaveri)

  • 関連タイトル:

    AMD A-Series(Trinity,Richland)

  • 関連タイトル:

    AMD A-Series,AMD E-Series,Athlon,Sempron(Temash,Kabini)

  • 関連タイトル:

    Radeon HD 8000M

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