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  • Intel
  • 発表日:2008/03/03
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印刷2008/04/14 17:45

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3D性能は? ウィルコム,Centrino AtomベースのUMPC「WILLCOM D4」発表

WILLCOM D4
Atom
 PHSで知られるウィルコムは2008年4月14日,Intelの「Intel Centrino Atom Processor Technology」(インテル Centrino Atom プロセッサー・テクノロジー)に対応し,32bit版Windows Vista Home Premiumを採用した通信端末「WILLCOM D4」を発表した。「PHSの機能を持つUMPC」(UMPC:Ultra Mobile PC)は,「気軽に持ち運べるPCゲーム機」となり得るのだろうか。スペックや3D性能を,発表会から判明した範囲でお伝えしたい。

Atom


国内初のAtomプロセッサ搭載UMPCは

PHS&無線LANを利用可能な通信端末


 WILLCOM D4はウィルコムとシャープが共同で開発したUMPCで,IntelとMicrosoftが開発を支援したという。主なスペックは以下のとおりだ。

  • CPU:Atom Z520/1.33GHz
  • チップセット:US15W(※SCHの製品型番)
  • メインメモリ:PC2-4200 DDR2 SDRAM 1GB(※増設不可)
  • ディスプレイ:5インチTFT(1024×600ドット/26万2144色,タッチパネル&LEDバックライト付き)
  • HDD容量:40GB(1.8インチ,UltraATA/100)
  • 内蔵カメラ:198万画素CMOSセンサー
  • 通信機能:PHS(W-OAM対応W-SIM),無線LAN(IEEE 802.11b/g),Bluetooth(Ver 2.0+EDR準拠)
  • 拡張スロット:microSDカードスロット×1,W-SIMスロット×1
  • サウンド:HD Audio CODEC+内蔵モノラルスピーカー/ヘッドセット(※ヘッドセットは外部インタフェースによる)
  • 外部インタフェース:マイク入力&ヘッドフォン端子×1,専用クレードル端子×,USB 2.0 miniAB端子×1
  • そのほか搭載機能:ワンセグチューナー
  • バッテリー持続時間:測定中(※測定結果は後日公開)
  • サイズ(突起部除く):188〜192.3(W)×84(D)×25.9(H)mm(※目標値。最終測定結果は後日公開)
  • 重量:約470g(※目標値。最終測定結果は後日公開)

Atom
 外見については写真を参照してほしい。日本語64キー仕様のキーボードはスライド型で,本体から引き出して利用する仕様になっているというのがウィルコムのメッセージだが,どちらかというと液晶ディスプレイ側を引き出すイメージだ。さらに液晶ディスプレイは“立てる”ことが可能で,ノートPCスタイルでも利用できる。液晶ディスプレイの両側はイルミネーション付きのタッチパネルになっており,左側がマウスボタン,右側がスクロールに割り当てられている。
 また,UMPCといってもあくまでウィルコムの端末。当然のことながら,データ通信だけでなく,ウィルコムのプッシュ型e-mailや音声の発着信も可能だ。通話は付属ヘッドセットや別売りのBluetoothハンドセットで行う。

Atom Atom
Atom Atom
Atom Atom

喜久川政樹氏(ウィルコム 代表取締役)
 冒頭でも述べたようにOSにはWindows Vista Home Premiumを採用。Intelが推すMID(Mobile Internet Device)はLinuxが想定されており,Intelの日本法人であるインテルが2008年4月9日に開催した定例の説明会で,IntelのDavid(Dadi) Perlmutter(ダディ・パルムッター)主席副社長も「MIDにWindowsはベストの選択肢ではない」という旨の発言を行っていたが,WILLCOM D4では“あえて”Windows Vistaを採用した格好だ。その理由についてウィルコムの喜久川政樹代表取締役は,「モバイル端末をPCと同じ環境にしたかったから」と述べていた。日本だとLinux搭載機は売れないといった目算があったのかもしれない。

 気になるバッテリー持続時間に関しては現時点で未発表となっている。現在,WILLCOM D4を開発しているシャープ社内で,運用時間をさらに伸ばすべく調整を行っているところだそうだ。
 ちなみに価格は,新規契約の場合12万8600円(※一括払いまたは頭金3万9800円+3700円×24か月の分割払い)だが,月々の使用料が24か月間1600円割り引きになる「W-VALUE SELECT」を選択すれば実質負担額は合計9万200円になる。なお,既存のウィルコムユーザーが機種変更で購入する場合の価格はまだ発表されていない。


Aeroデスクトップがギリギリ動作

古めの3Dゲームタイトルなら動くか?


触れることができた実機サンプル
Atom
 発表会の会場では実機を触れるようになっていたが,実際に持ってみると「PSPより二回りほど大きいかな」といったところ。とはいえ,フルセットのWinodws Vistaがこの小さい筐体で動作するというのは,なかなか感慨深いものがある。

 ゲーマー的に気になるのは3D描画性能だろう。発表会場にベンチマークソフトを持ち込むわけにはいかないので数値的なところはまだ分からないが,試しにAeroデスクトップに切り替えると,ギリギリなんとか動作した。切り替えられる=Aeroデスクトップの要件を満たす程度のAPI互換性があることが分かったのは収穫といえる。
 Aeroデスクトップを利用するためには主に,DirectX 9 Exに準拠した,Pixel Shader 2.0以降に対応したグラフィックス機能であることといった条件がある。SCH(System Controller Hub)に統合されたグラフィックス機能と,Intelが提供するドライバがこの要件を充たしているのは間違いなく,いきおい3Dゲームの動作も期待できるわけだ。

WILLCOM D4ではAeroデスクトップを有効化できる
Atom

 もっとも,Aeroデスクトップは正直なところ,使えるレベルにない。ウインドウを動かすだけでもストレスが溜まる感じで,パフォーマンスはあまり期待できそうにない。Windows Vistaスタンダードのデスクトップでさえ操作すると「重いなあ」と感じるほどなので,せいぜい数世代前のゲームが動く程度ではないだろうか。
 とはいえ,十分に持ち歩ける大きさのPCが登場してきたという点だけでも,ゲーマー的に夢は広がる。そう遠くない将来,移動中にもPCゲームがプレイできるようになるはずだ。WiMAXなどワイヤレスブロードバンドの先行きも併せて,UMPCの今後の動向は要チェックといえる。
  • 関連タイトル:

    Atom

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