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Razer,新型マウス「DeathAdder V2」と「Basilisk V2」を発表。独自センサーや光学式スイッチ搭載でリニューアル
両製品とも,既存シリーズのデザインやボタン配置を踏襲しながら,新型の独自センサーである「Razer Focus+ Optical Sensor」(関連記事,以下 Focus+)を搭載したことと,左右メインボタンのスイッチに,7000万回の打鍵に耐えるという光学式スイッチ「Razer Optical Mouse Switch」を採用したこと,加えて,マウスソールを従来よりも滑りやすいというPTFE製ソールに変更したことなどが特徴となっている。
DeathAdder V2は,8ボタン仕様の右手用ワイヤードマウスで,従来のDeath
基本的には,Razer製マウスの最新仕様を取り込んだDeathAdderシリーズの2020年モデルという理解でいいだろう。
一方のBasilisk V2は,マウスホイールの回転抵抗を調整できる機能と,パドル式ボタンを着脱,交換可能な「DPI clutch」ボタンの採用が特徴のBasiliskシリーズを継承した右手用ワイヤードマウスだ。ボタンレイアウトは,基本的に既存のBasiliskシリーズを踏襲しているが,メインボタンが奥行き側に尖った形状となり,天板のデザインも大きく変わるなど,見た目の違いはかなり大きい。
特徴であるホイールの回転抵抗調整や,DPI clutchに違いはないので,こちらも最新仕様で生まれ変わったBasiliskシリーズの2020年モデルと考えていいだろう。
●DeathAdder V2の主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- 搭載センサー:「Razer Focus+ Optical Sensor」
- 主要ボタン数:8個(左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×2,左サイド×2,底面×1)
- トラッキング速度:650IPS
- 最大加速度:50G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大2万DPI
- レポートレート(ポーリングレート):未公開
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開(※自動調整機能あり)
- オンボードフラッシュメモリ:搭載(※プロファイル5つ分)
- LEDイルミネーション:搭載(※Razer Chroma対応)
- 公称本体サイズ:61.7(W)×127×42.7(H)mm
- 公称本体重量:約82g(※ケーブル含まず)
- マウスソール:PTFE
- ケーブル長:約2.1m
- 対応OS:未公開
- 直販価格:8900円(税別)
- 保証期間:未公開
●Basilisk V2の主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- 搭載センサー:「Razer Focus+ Optical Sensor」
- 主要ボタン数:11個(左右メイン,チルトおよびセンタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×2,左サイド×3,底面×1)
- トラッキング速度:650IPS
- 最大加速度:50G
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大2万DPI
- レポートレート(ポーリングレート):未公開
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開(※自動調整機能あり)
- オンボードフラッシュメモリ:搭載(※プロファイル5つ分)
- LEDイルミネーション:搭載(※Razer Chroma対応)
- 公称本体サイズ:60(W)×130×42(H)mm
- 公称本体重量:約92g(※ケーブル含まず)
- マウスソール:PTFE
- ケーブル長:約2.1m
- 対応OS:未公開
- 直販価格:9900円(税別)
- 保証期間:未公開
RazerのDeathAdder V2製品情報ページ
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