●初心者エリアのアイテム売り
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初心者狩り場の近くにいるミティーとその家族(?) | 各国とも,初心者エリアの近くには「ミティー」という搭乗券販売人がいる。搭乗券自体はまだ縁のないものなのだが,このNPCが,トレーダーだということを忘れている人も結構多いように思われる。 初心者エリアはアイテムがザクザク出てくるものの,リュックサックがすぐに一杯になるので,アイテムを取らずに放置している人が非常に多い。最初のリュックサックを買うまでには,22000円(単位は各自換算のこと)貯めなければならない。しかしアイテムを放置していては,そのお金も貯められないわけだ。 そこで,搭乗券販売人をうまく使うと,手に入れたアイテムをすぐに換金でき,リュック獲得への近道となる。リュックを2個くらい買っておけば,しばらくの間はアイテム売りでお金を備蓄できるようになるはずだ。初心者ならば,ぜひ狩り場に近いベンダーとして搭乗券販売人を活用しよう。
●レベル上げが苦しくなったらパーティで HQのある基本占領区のマップも,レベル24くらいでピットボス関連以外はソロで倒せるようになっていることと思う。レベル25になると,基本占領区にはいないMobを倒せというクエストが入って,狩り場も占領区の外に広がってくる。しかし,そういった場所では,Mobの強さもハンパではなくなってくる。クエストだけならポーション連打でなんとでもなるが,効率良く経験値稼ぎをしたいなら,パーティを組むことが重要だ。 このレベル帯のパーティでは,硬い前衛が最低二人はほしいところで,削り要員にも,ある程度の高レベルのキャラクターがいるとよい。ハンパな装備の前衛職は遠隔武器を使うなり,Mobから離れておいたほうがいいだろう。高めのレベルのキャラが,低めのレベルのキャラを引き上げるスタイルが一般的だ。レベルアップはパーティで,熟練上げはソロでがんばろう。 なお,レベル上げのときは,A級など強敵を相手にすることが多いので,熟練はほとんど鍛えられない。A級の体力はもの凄く多いのだが,攻撃時に一定の割合のダメージを入れないと,近接も遠隔も熟練判定に引っかからないためだ。パーティでどんどんレベルだけ上げていると,先で苦労するので注意が必要だ。
●キーがおかしいときは「¥」を試すべし
たまにキーボードでの操作がおかしくなることがたまにある。多いのは,ファンクションキーに登録したショートカットがうまく動かないという症状だ。これはチャット時などにキー操作ミスが起きたことが原因と思われる。怪しいのは「¥」キーだ。これはファンクションキーの機能とフルキーの数字の機能を入れ替えるものだが,誤って押されやすいのだ。ファンクションキーのショートカットは死活問題でもあるので,おかしくなったときは,まず「¥」キーを試し,ダメだったらRelogしよう。
●アイテムの種類 戦利品で,たまにちょっと変わったアイテムを拾うことがあるのは,皆さんすでに体験済みだろう。普通のアイテムに特殊効果がついたもので,どれもベンダー売りは並のアイテムと同じ値段だが,使いようによっては便利なものもある。せっかくなので,ちょっとまとめておいた。配列については,だいたい使えない順に並んでいると思ってもらえばよい。
インジュアド 最大SP量アップ ミューラル ダメージの一部をFPに変換 ファイン 命中率アップ グランド 射程距離アップ シャープ クリティカル率アップ セービング 使用FP量を抑える ソウル 最大FP量アップ ソリッド 防御力アップ スマート 回避率アップ ストロング 攻撃力アップ バンパイア ダメージの一部をHPに変換 スピリット FP回復率アップ インテンス 攻撃力または防御力大幅アップ
これら以外にも,ごくマレに,普通のアイテムに特殊な効果が付いているものもある。売るときは,よく確認してからにしよう(一見すると普通のアイテムと変わらないので注意)。
アクセサリでは,エレメントとかパワーとかの超レアものもあるが,まあトレードマシンの高値側にあるものを覗いてみるのもいいかもしれない。
●汽車ぽっぽ
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退屈な移動もこれで楽しくなる? |
最近,一部でひそかにはやっている(いないか?)のが,頭の上からBuffエフェクトアイコンを垂れ流しにして走る,通称「汽車ぽっぽ」だ。なんの役にも立たない技だが,見た目に面白いので紹介しておこう。
やり方は簡単で,Buffをつけた状態で走りながら,「A」キーを押しっぱなしにするだけ。キーボードモードの人は「:」キーを使う。グループで並んで走ると壮観(?)だ。
●機甲装備熟練度と機甲チューニングの基本
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遠隔攻撃のできるカタパルト | ベラートのロボ軍団こと機甲装備。ドライバーにしか乗ることのできないユニットで,その種類は現在「ゴリアテ」と「カタパルト」の二つだ。 どちらも移動速度が極端に遅いのが致命的だが,カタパルトは遠隔攻撃用ユニットのため,足が遅くても敵を射程に入れて戦うことが可能だ。それに対してゴリアテは,硬い装甲と高い耐久性が売りの近接攻撃用ユニットだが,その移動速度はとにかく遅いため,走り回る敵に追いつくことは不可能だ。いくら装甲が厚くて耐久力があるといっても,足が遅いのではRvRのときには格好の的であり,統制装置破壊用兵器としてしか使い物にならない。そこで行いたいのが,機甲装備のチューニングである。 機甲装備をチューニングできるのは,ユニット商人だけ。話しかけてメニューからチューニングを選択,チューニングウィンドウが開いたら,チューニングを行いたい機甲の鍵をウィンドウ左上のスロットに置く。するとチューニングパーツなどが表示される……のは,熟練度が十分足りている場合。機甲を強化するパーツは,機甲装備スキルの熟練度の度合いによって出現するようになっているのである。 機甲装備スキルの熟練度を上げるには,機甲に搭乗した状態でMobを攻撃すればよい。ただし,熟練度が上がるMobは,自分が生身の状態で経験値を得られるMobのみなので注意。また,機甲での攻撃には,攻撃用のエネルギーパックを搭載しなければならず,ゴリアテには1000発分のエネルギーパックしか搭載できないので,頻繁に街との往復が発生する。 圧倒的な攻撃力と防御力を持っていて,転職できるレベル30時点でいうと,生身で700程度のダメージを与えてくる敵ならば,ほぼ1ダメージまで軽減する。ただし,機甲は耐久度が設定されており,修理しないと壊れてしまうので,注意が必要だ。機甲の修理には,減った耐久度とアップグレードアイテムの状況によって,莫大な修理費がかかるようになるので,効率の良いMobを選ぶ必要があるだろう。
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熟練上げを行う場所には,アナカデやソルスセクターなどが適している。中立地帯のベース基地のすぐ外にいるMob程度なら,ほぼ1ダメージしか食らわないので,序盤はこういった場所で熟練度を上げていくのが無難だ。また,修理コストを気にしないなら,両中立地帯のA級Mobを狙えば,成長速度は飛躍的に上がる。とくにソルスにはユニット商人もいて,移動距離が短くてお勧めである。
こうして熟練度が12程度になると,ゴリアテのヘッドパーツが選択肢に追加される。見た目上は防御力が上がっていないのだが,Mobから受けるダメージが若干減るのを確認できた。A級Mobを使って熟練上げをするならば,この段階でヘッドパーツをすぐに装着するのが無難だ。
さらに熟練度15になるとブースター,そしてアームパーツが選択できるようになる。アームパーツは近接攻撃用の武器ということで,攻撃力が飛躍的に上がる重要なパーツだ。そしてブースターはゴリアテの移動速度を上げるパーツ。どちらも欠かせないパーツなので,機甲を買ったら,とにかく熟練度15を目指すのがドライバー転職後の最優先事項といえるだろう。
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ブースターは機甲にとって最も重要なパーツでもある |
とくにブースターは,ただの棺桶になりかねなかったゴリアテを生き返らせるために,絶対に欠かせないパーツだ。キャラクターの装備を売ってでも資金を作って購入するべきである。ブースターを搭載すると,機甲搭乗時にも機甲用SPがHPゲージに表示されるようになる。ゲージは最大100で,ブースター作動時に徐々に消費していき,止まっている間に徐々に回復するといった具合だ。意外と長距離でもブーストして移動できるが,慢心は禁物。 とはいえ,歩く速度でしか移動できなかったゴリアテが,走る速度程度にはなるので,この差は非常に大きいといえる。
カタパルトでは,火炎放射攻撃が可能なファイアブラスターが熟練度15で選択可能になる。背面装備には,ブースターの代わりにマガジンキャリアを選択できるようになり,余分に4個のマガジン,計4000発分の予備弾を搭載できるようになる。つまり,弾切れで戻る回数が減り,より効率良く熟練度上げことができるというわけだ。RvR中の弾切れほどやりきれないものはないので,カタパルトなら装備必須だろう。
なお,機甲装備に搭乗しているときは,Mobを倒しても経験値を得られないので,キャラクターを育てるというよりは,機甲装備スキル上げと割り切ることが重要だ。うまく探せば,アイテムのドロップ率の高いMobもいるので,低ダメージでアイテムドロップが見込めるMobを使って熟練上げをするのがコツである。 そして,アームパーツを強化できるのが,熟練度30となる。ゴリアテはカッターアーム,カタパルトはロケットランチャーが追加される。どちらもこれまでと弾倉(エネルギーパック)が違うので注意が必要だ。こうしてみると,どうやら熟練度15刻みでアームパーツが追加されるようなので,目標を持って地道に鍛えていくといいだろう。ドライバーを目指す諸君は,がんばってもらいたい。
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カッター |
ロケットランチャー |
●矢/弾製作その後
前回の生産記事のあとで,手軽に上げられる矢/弾製作を続けたところ,スキル熟練度29になったところで,残弾数の多いギガマガジンを作成できるようになった。残弾数はすべて500となり,これまでの弾数100のマガジンに比べると,明らかに弾切れを起こしにくくなる。遠隔好きにはたまらない逸品だ。 遠隔のダメージバランスに疑問があるとか,そんなことにめげずにがんばる遠隔好きは,同時に鍛えていくことをお勧めする。
また,この段階で作れるギガマガジンシリーズは,製作に必要な材料が弾数100の同種マガジンと同じなので,しばらくはお店でまかなえる。ただし,使用する数が単に5倍になるのではなく,マガジンからギガマガジンでミカ4個がミカ25個になるなど,大幅なコスト高になるのは否めない。 とはいっても,持ち歩くマガジンの数を考えると,5分の1のスロット数で同じだけの弾を持ち歩けるわけで,背に腹は変えられないといったところだ。機甲装備などに乗って,順調に稼げるようになっていれば,これもそれほどの負担ではないだろう(機甲装備に乗るから使わないというのはなしで……)。
なお,ここまで熟練度を上げても,まだマガジン製作だけでスキルを上げることができるため,熟練上げだけなら無理にコスト高なギガマガジンなどを作る必要はないので,安心してもらいたい。
また,この段階で新たに作れるようになる弾の種類として,エネルギーマガジンとアドバンスビームセルが追加されている。どうやらこれが強化弾のようだ。ただしカーソルを合わせてみても,ダメージ欄には1-1としか表記されない。ここの表記は間違っているのか解釈が違うのか悩むところだが,ともかくエネルギーマガジンはレーザーマガジンと同種の武器に対応しているので,少し期待ができる。製作に使用する材料は,主材料のミカと,Mobドロップのみのソルジードを必要とする。落とす敵をひたすら狩るか,トレードマシンで購入すればよいだろう。
というわけで,エネルギーマガジンを作成して,レーザーマガジンとの比較を行ってみた。敵はレベル30でも熟練上げに使えるバファールーダー。レーザーガンと,それぞれのダメージの最小,最大値をチェックしてみた感じでは,レーザーマガジンで93〜174程度のダメージに対して,エネルギーマガジンでは103〜224。最小値はそれほど上がった感じがしないのだが,200ダメージ前後の値は比較的出やすくなった印象だ。 過度の期待はできないとはいえ,少しは役に立つという程度か。最初から地道に矢/弾製作をしたとしても,エネルギーマガジンの副材料ソルジードが拾えるレベルでは,ややコスト高になる感触だ。この先化けることを期待しよう。 なお,その先の目標としては,属性弾のギガシリーズが熟練度65,強化弾のギガシリーズが89ということで,RvRまで目標とするならば,熟練度89まではこつこつと上げるのがよさそうだ。
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RF
onlineは,RvRを中心としたゲームなのだが,そこまで辿り着けない人も多いようで,4Gamerの掲示板などを見ても,RvR以前の部分での批判が目立つのは残念なことだ。 はっきりってRvR以外の部分はオマケにすぎないので,最低でもRvRを何度かやってみてから評価してほしいと思う。やってみれば,PvEでの問題点よりも,もっと深刻な問題点がいくらでもあることが分かるだろうし,逆にさまざまな可能性も見えてくるだろう。 バランス面や諸々でまだまだ多くの課題を抱えたゲームではあるのだが,比較的カジュアルなRvR指向を実現している点は,素直に評価してよいと思う。 人対人ということで,このゲームの最重要項目はやはり「人」,プレイヤーだと感じるこの頃である。ゲームそのものの設定より,プレイヤー自体が最大の変動要素であり,ゲームバランスを超えたところでゲーム性を作り出すことすらできるだろう。正式サービスに向けて,セガにはさらなる調整を期待しつつも,プレイヤー諸兄には,よりよいゲームを自分達で作り出す気概を持っていただきたいものである。
以上で本連載は終了する。戦士諸君,また戦場で会おう。
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