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RF online オープンβテスト開始

RF onlineで待望のオープンβテストがついに開始された。ここではオープンβテストで初めてRF onlineを触る人向けのガイドとオープンβテストで変更された仕様などについてまとめてみたい。最新ビデオカードなどが当たるプレゼントも実施されているので,見逃さないように。

RF online オープンβクライアントダウンロード開始
キャラクター作成時の注意

 ついに,RF onlineオープンβテストが開始された。1秒でも早くゲームプレイしたい人もいるだろうが,クローズドβテストをやっていない人のために導入ガイドを行っておこう。

 一部,クローズドβの仕様に基づく記述になっているかもしれないが,なにぶん,オープンβでどのように仕様が変わっているのかは分からない点のほうが多いので,現時点ではご了承願いたい。
 
 まず,ゲームは,自分のキャラクターを作成するところから始まる。種族はどの種族でもかまわないので,好みの種族でキャラクターを作ろう。

 クラスについては,ちょっと最初に考えておかねばならないので注意したい。

 

 まず,それぞれのクラスの特殊武器を使えるクラスを知っておこう。必ずしもこれにこだわる必要はないし,これらのクラスばかりでは成り立たないのだが,ゲーム内での花形要素でもあり,ほかのクラスにしてしまうと手が出せないことがある(後述のデュアルクラスでは可能),最初によく確認しておこう。

 

・アクレシアのランチャー 全クラス

・ベラートの機甲 ドライバー(スペシャリスト系1次転職)

・コラのアニムス サマナー(スピリチュアリスト系1次転職) 

 

公式サイトより,アクレシア ウォーリアの転職系図例
 また,RF onlineでは,スキルなどが揃えば,ほかのクラスの装備なども使える柔軟性の高いシステムになっているのだが,その最たるものとして「デュアルクラス」システムがある。

 これは,二つのクラスの特徴を使えるキャラクターを作成できるというもので,最初に選ぶクラスとレベル30になったときに1次転職で選べるクラスをばらばらにできるというものだ。レンジャーだけど機甲に乗りたいとか,そんな人向けの選択肢だ。当然ながら,計画的にデュアルクラスのキャラクターを作成するなら,最終的なキャラクターのクラスとは別のクラスでキャラ作成を始めなければならない。2次転職では,その系列のクラスにしか転職はできないが,1次転職はどのクラスの系列にも行けるのだ。

 もちろん,デメリットもあり,デュアルクラスを選ぶと,そのクラス固有のスキルがまったく使用できなくなってしまう。クラス固有スキルには,魅力的なものもいろいろあるので,よく考えてクラスを選択しよう。

 

 クローズドβテストをやって,それぞれのクラスがどういったものかだいたい分かっている人なら,今度はデュアルクラスを目指してみるのもよいだろう。オープンβから参加するという人には,デュアルクラスはとりあえずお勧めしない。それぞれの系列に沿った転職を目指すのが無難である。このゲームではスキル上げなどがかなりきつめで,デュアルクラスではそれを2クラス分やっていかなければならない場合もある。

 どちらにしても,まずは,1次転職,2次転職でどういうスキルが使えるようになるのかをしっかり把握しておく必要があるだろう。クラスは1次転職で20種類,2次転職後には29種類にも及び,それぞれ数種類のクラス特有のスキルを持っている。ここでは書ききれないので,詳しくは公式サイトの情報を参照していただきたい。

初心者のための基礎知識

●最初の一歩 

コラ周辺のマップ例。「+」印をクリックすると拡大表示される
 チュートリアルを終えたら,まず,マップを確認しよう。どの種族でも,キャラクター作成直後は,その種族の本拠地といえる街にいる。「M」キーでマップが表示される。基地内は
拡大表示できるので,自分の位置と出口を確認しておこう。ショップなどのアイコンはクリックすると情報が出てくる。
 最初のミッションを受けて,基地の周りのモンスターをやっつけることになるのだが,目の前にある転送装置に入ると,高レベルエリアに直通なので気をつけよう。まずは基地を出て初心者エリアに行かなければならないのだ。床に明滅する矢印が書かれていると思うので,それに沿って移動すると外に出られる(なんでもないことだが,クローズドβテスト時のハマりポイントの一つだった。オープンβではいくらか改善されている)。

 

 外に出たらさっそく狩をしよう。基地の近辺の敵であれば,基本的にどれを相手にしてもさほど危ないことはないはずだが,オープンβではモンスターの配置が変更されているということで,たまに強いのが交じっていると思われる。気配の違うのがいたら近づかないようにしよう。

 とはいえ,オープンβ開始直後などは初心者エリアに人が多い,ないし多すぎな事態が考えられる。まあこれはMMORPGの宿命のようなものなので,諦めるしかない。初心者用のモンスターがいる場所はきわめて限られているので,遠くに行っても相手にできるモンスターはいない。基地からの出口はアクレシアとコラは2か所ある。アクレシアは上と下,コラは北と東の二つの狩り場があるが,ベラートは1本道だ。

 人の多すぎる狩り場では動き回ってもあまりメリットがないので,縄張りを確保して,できるだけ視点を引いて広い範囲を見据えつつ,モンスターが現れたら,即座に攻撃しよう。反応が遅いと全然触ることもできない。なお,このゲームでは,最大のダメージを与えた人に戦利品のLoot権が与えられるものの,多少でもダメージを与えればダメージ分の経験値は入ってくる。

 少し人が減った場合は,動き回ったほうがよい。このゲームでは,あまり遠くの敵は表示されないので,隅々まで移動しながら確認すると見落としがなくなる。
 

●体力回復 

 体力回復は基本的にポーションで行う。じっとしていても回復はするのだが,金にあかせてガンガンやるのがよいだろう。ポーションは,鞄に入っているものを右クリックすると使用できる。確実にお金は多く使うのだが,確実に単位時間内に入ってくるお金も増えてくるし,レベルアップも速い。レベルアップすれば,それまでに使った金額くらいは簡単に稼げるようになるものだ。

 なお,回復をギリギリまで粘ってするのは危険だ。かなりレスポンスのよいゲームではあるが,ラグなどが発生すると危ない。ポーションは瞬間発動ではないと思っておいたほうがよい。

 

●クエスト

クエストはレベルアップ時にくるものが多い
 レベルアップした瞬間など,クエストの依頼を受け取ることがある。クエストは経験値もお金もおいしいものなので,ぜひ目を通しておきたい。多くのクエストは特定のモンスターを一定数殺すとか,特定のモンスターを殺したときに出るクエストアイテムを集めるものだ。どうせ経験値稼ぎしている間に倒すことになるいモンスターなので,クエストを受けておいたほうがお得だ。しばらくは,クエストの流れに乗って狩りをしていけばいいだろう。

 街の中のクエストなどは,まだ実装されていないものも多いので気にしないように。

 
●敵の強さ 

攻撃前には必ずゲージを確認しよう

 敵をターゲットしたときに出るターゲットウィンドウ(名前や体力が表示されている)で,敵の強さも確認できる。ウィンドウの周りによく分からないランプが不規則に並んでいるのだが(モンスターゲージ),これがいくつ点灯しているかで強さを計ることができる。クローズドβのときも分かりにくかったのだが,一段と分かりにくくなってしまっている。

 だいたいの目安でいうと,小さいのが全部点灯していない限りはなんとか倒せるレベル,全点灯の場合はポーションがぶ飲みでなんとかなるか,一目散に逃げたほうがいいかだ。また,ゲージ0のモンスターは,倒しても経験値は入らない。

 以下に,モンスターゲージの一覧を掲載しておく。ちょっと分かりにくいのだが,右上の青いランプが点いてない限りは,直ちに危険というわけではないと覚えておけばいいだろう。右の2個目が点灯したら注意という感じだろうか(ここに出ているゲージ値は,例で出ているモンスターの強さとは関係ないので注意)。

 

モンスターゲージ 0 モンスターゲージ 1 モンスターゲージ 2
モンスターゲージ 3 モンスターゲージ 4 モンスターゲージ 5
モンスターゲージ 6 モンスターゲージ 7

モンスターゲージ(A級) モンスターゲージ(ピットボス)

 
●盾 / 片手武器 / 両手武器

 武器には片手に持てるものと,両手で持たなければならないものの2種類がある。片手で使える武器は盾と併用ができる。盾は,一定の確率で全ダメージを免除してくれるもので,盾を使うスキルによって発動率は異なる。クローズドβ時のような,持てば無条件で効く防御力は設定されていないので注意。低レベル時はスキルが低いので,盾の効果はあまり期待しないほうがいい。

 一方,両手武器の攻撃力はすさまじい。遠隔武器との持ち替えも簡単で,遠隔2発+両手武器というのは相性のよい組み合わせだ。

 もっぱら両手武器というのも被ダメージさえ気にしなければ,最高の攻撃力を叩き出すことができる。ポーションを山盛りに持って,一気に経験値を稼ぎたい場合などには適した装備である。

  魔法を使う際の杖や遠隔攻撃兵器は,遠距離からの攻撃にはよいが,近接戦闘にはあまり向いていない。敵に近づかれたときは肉弾戦用の武器に換えたほうがよいかもしれない(スキル上げなどで,あえてそのままやる手もあるが)。どちらも両手持ち武器なので,肉弾戦用の両手武器に持ち換えるというのが簡単ではあるが,レンジャー系やスピリチュアリスト系は防御力が弱いので,盾と片手武器を使ったほうが安全ではある。

 

UI部分での戦闘モードの状態表示例。自動戦闘モードはCtrel-Zキーで切り換える
 武器の持ち換えは,鞄に入っている武器を右クリックすることで行える。片手武器と盾を持っていて,両手持ちの杖に切り替えたい場合でも(たいていは)1クリックで持ち替えてくれるので,素早い操作が可能だ。

 問題は,自動戦闘モードのときは,攻撃中のタイミングでは持ち換えできない(?)ので,持ち換えタイミングが非常にシビアであるということと,左右の手に装備がある場合に両手武器の持ち替えにたまに失敗することがあったり(片手分だけ装備を外す),複数の鞄がある場合に持ち換えた装備を鞄の変な場所に入れられてしまうことがあることだ。いずれもオープンβ版で確認されているものではないが,一応気をつけておくべきだろう。

 デフォルトで自動戦闘になったので,持ち換えにはとくに注意が必要だ。手動戦闘に切り換えて取り外し,自動戦闘に戻すなど,細かい操作をしたほうが安全である。また,倉庫が設置されたので,鞄は1個だけにしたほうが装備持ち換え派には使いやすいかもしれない。

 

●デスペナルティ 
 RF onlineでは,レベル8までは死んでもなんのペナルティもない。それ以降も,基本的にレベルダウンはしない。つまり,レベルアップした直後はいくら死んでもほとんどペナルティがない。逆にもうちょっとでレベルアップという瞬間に死んだ場合,下手をすると10%前後の経験値が失われることがある。どれくらい減るかはランダムのようだ。レベルアップ近くになったときはあせらないようにしよう。もちろん,死んで持ち物がなくなったりというようなことはない。

 

●売る 
 狩りでたまに拾う装備品には,自分たちの種族では装備できないものも多くある。そういったものはベンダーで売ってしまおう。売却のインタフェースはちょっと分かりにくいかもしれない。購入のときは,リストにあるアイテムから買うものを選んでクリックしていくのだが,売却のときは,リストに売却したいアイテムをドラッグ&ドロップで運ぶ。
 また,売却時に合計金額と明細のウィンドウが改めて開いて確認を求められるが,別にこの時点で売買をキャンセルできるわけではなく,すでに売却済み状態なので注意しよう。
 

●鞄の拡張 

バックパックは雑貨商人が売っている。見落としやすいアイコンなので注意

 RF onlineでは,かなり多くのアイテムを持ち歩くことができる。とはいえ,限界はあるので,装備が増えてくると手狭になってくるはずだ。RF onleineでは,鞄は5個まで持つことができる。これらの鞄は雑貨屋に売られている。一見,鞄には見えないアイコンなので見落とさないように。
 鞄は通常,インベントリを開いたときにアクティブなものが表示されるようになっているが,複数を同時に開いたり,インベントリ部分を消して鞄だけ表示したりといったこともできる。鞄のスロットが開いているウィンドウを好きな場所に配置しておこう。
 

鉱山に行こう

コラの鉱物取扱商が売っている採掘機。種族ごとにデザインは異なるが機能や使い方は同じ
 このゲームで中心的な役割をしているのが鉱山である。どの種族も基地の転送機から鉱山エリアに移動できる。

 鉱山で採掘を行うには,スペシャリスト以外のクラスでは,まず,採掘機を買わなくてはならない。これは街の鉱物取扱商で売っている。結構なお値段だが,買っておく価値はある。本来ならオフラインにする睡眠時間(プレイヤーの)などに,キャラクターに採集作業をさせることができる。ログオンしていないといけないので,PCは立ち上げっぱなしになってしまうが,寝てる間もゲームを進められるシステムである。

 採掘機を動かすには電池が必要だ。大きさが3種類あるので予算にあわせて購入しよう。当然,大きいほうが高くて長持ちする。寝ながらということであれば,最大のものを3個くらい購入してから採掘というのがよいだろうか。

 

採掘機を構えて戦闘モードにし,あとは放置して掘るだけ
 手に採掘機を持ち,適当な場所で戦闘モードに設定すると採掘が始まる。色の違う鉱石のどれを選んで掘るのだが,別にどれが高いとかいったことはないので,序盤ではまったく気にしなくていい。
 場所によって当たり外れがあるように思われるので,しばらく掘ってみて調子が悪ければ場所を少し変えてみよう。なんとなく出る場所を確保したら,あとはそのまま放置でよい。電池の続く限り掘り続けてくれる。
 さて,ここで採集した鉱石だが,そのまま売ればそれなりの稼ぎにはなってくる。これをさらに加工して金属を取り出してもよいのだが,おそらく割にあわないだろう。鉱石の加工の過程で,タリックと呼ばれるアップグレードパーツが稀に手に入る。最初は加工費用の高さに目が飛び出るのではないかと思う。装備を充実させていくのは大変なのだ。
 お勧めの設定としては,鉱石のうち,+1と+2のものはそのまま売ってしまう。+3のものだけは加工に回す。タリックなどが出たら確保で加工品は売ってしまう。これでうまくすれば赤字にはならない。とにかく現金がほしいときには,鉱石を全部売りすればいいし,将来的なパワーアップを考えるならタリックの確保も考えるようにすればよい。スペシャリストの場合は,鉱石を使った加工などで材料は多いほどよいだろうし, 出費は最低限に抑えたい,そのあたりの調整はお好みで。

 

●鉱山の構造 

 鉱山地区には,3種族すべてのポータルがあり,基本的にその周囲で採掘を行える。それぞれの種族のポータルは離れているが,同じマップ内なので近づくことも可能だ。よって,鉱山は必ずしも安全ではない。

 なお,鉱山の最深部では段違いに高い確率で採掘が行えるのだが,そこにはホーリーストーンキーパーというモンスターがいて,人を寄せつけないようになっている。このモンスターは制御チップでおとなしくさせることもでき,制御チップは統制装置というもので守られている。このチップを手に入れた種族に対してはホーリーストーンキーパーは攻撃を行わなくなるので,安全に採掘ができるようになる。鉱山の覇権をかけた戦いは,この制御チップを巡るものとなり,統制装置を防御する側と破壊する側で戦うことになる。とはいえ,いつも奇襲に備えなくてはならないのだと,「廃」な人しかできなくなるので,統制装置を巡る戦いは,1日3回決まった時間のみ可能となっている。


ベラートの採掘機はプロペラ付き。冷却用? アクレシアの採掘機はこんな感じだ 鉱山の奥にいるホーリーストーンキーパーの勇姿

クローズドβとはなにが変わったか?

  最後に,今回のオープンβ版RF onlineがクローズドβ版からどのように変更されたかをまとめてみよう。オープンβ版からのテスターの方は読み飛ばしていただいてかまわない。

 

●ユーザーインタフェース変更 

 画面の端に散在していた各種インタフェースが下部に集約された。スペルスロットが自由に多段調節できるようになり,かなり実用性が増している。イベントの進行状況も,イベントウィンドウを開かなくても確認できるようになっている。これらは明らかな改善点であろう。とはいえ,以前のインタフェースがちょっと難ありだったのは間違いないが,全体的なところでの新しいものの操作性についてはまだ未知数だ。

 

主要なインタフェースは下部にまとめられた。経験値以外のキャラクター情報は左上,ターゲットの情報は中央,マップやクエストの情報が右側だ。なぜか,経験値が一番下の細いバーになっている。かなり長いので微量な経験値でも確認しやすそうではあるが……
標準状態のチャットウィンドウ 入力モードではこうなる
ウィンドウを広げたところ さらに入力モード


●キーボード操作モード  

キーボード移動モードでのキー配置。キーボード操作モードへの切り替えはCtrl+Hキーで行う
 WSADのFPS風キーボード操作が可能になった。従来もカーソルキーでキャラクターを移動させることはできたのだが,画面に対して上下左右方向への移動となっており,ごく稀に役に立つ程度であまり実用的ではなかった。それが,一部の人にはお馴染みのWSAD移動になったことでキーボードからの操作でも不自由なく移動させることができるようになった。移動とターゲット操作を左手と右手に分離することで,よりFPSライクな対人戦が楽しめるだろう(まあターゲットはロックされるので細かく移動しても避けたりはできないのだが)。

 なお,キーボードモードだけでできるアクションとして,ジャンプが追加された(Vキー)。とくに役に立つというものではないようだが,なんとなく跳ねたい人にはお勧めだ。

 

●A級モンスター 
バルキーランカーのA級とノーマルの比較。バルキーランカー自体も結構でっかいのだが,何倍も大きいことが分かる
 序盤のPvE部分は,ちょっと大味であったが,新たにA級モンスターが導入され,少し彩りが加わるようになった。従来からピットボスというエリアのボスはいたのだが,ちょっとこれは強すぎて手を出しにくいものであったので(そのエリアで普通に狩りをしているレベルのプレイヤーでは一撃で殺されてしまう),もう少し手軽なお楽しみが追加されたことになる。
 基本的に,A級モンスターはそれぞれのモンスターの「エース」であり,大型の身体をしている。攻撃力はノーマルモンスターとさほど大きく違わないようだが,体力が段違いに多いものになっているようだ。
 
●倉庫システム  
倉庫を開設すれば,荷物保持量は倍増する(最大時)
 倉庫はアカウント単位で開設されるもので,両替商で扱っている。使用には,開設料や拡張料が必要になってくるが,生産などをやっている人には,より多くのアイテムを保管できるメリットは大きい。
 アカウント単位での倉庫ではあるが,他種族との荷物・お金の共有はできない。同種族のキャラ同士であれば共用で使えるようになっている。
 ほかの人と共有もできそうなタブが並んでいるのだが,これはまだ未実装で将来的な対応になる模様。パスワード式で制限を付けた共用も可能になるようで,いずれはギルドでの共有物などの管理にも便利に使えるものになりそうだ。
 
●倉庫開設
両替商のところで倉庫を開設できる まだ共有はできないが,まずは暗証番号を設定 倉庫の開設料は100000,増設料は500000だ

 

●倉庫の利用

利用にはログインが必要。パスワードで倉庫を開く 20スロットの倉庫が最大で5個拡張できる パスワードを忘れた場合はリマインダを使おう

 

●トレードマシン 

アイテムを指定して売値をサーチすることもできる
 いわゆるバザーシステムの導入で,個人同士でのアイテム売買が可能になった。トレードマシンに登録したアイテムを希望の値段で販売することができる。
 採掘などと同様,有効なのはログオン中のみであるが,これで寝ている間にアイテムの売買ができるようになった。

 アイテムの種類を指定して検索できるので,武器や生産材料などを効率よく探すことができる。いちいち売り子を一人ずつ調べて回る必要はない。

 

●トレードマシンに商品を登録
売りたいアイテムをドロップ 個数と単価を設定 アイテムが登録できた

 

 

 そのほか,Mobの配置が一新されているので,クローズドβ経験者も新鮮な感じでプレイできるのではないかと思われる。経験値バランスも変更されているということだが,これは実際にテストが始まってみないと適正なバランスかどうかは見極めが難しい。

 クローズドβテストで出てきた要望のいくつかは,今回のオープンβテストで日本独自仕様として取り入れられてきている。率直にいって,韓国産MMORPGでは大味で,日本人の好みとは微妙にあわないものも多いのだが,RF onlineではそういった部分を日本向けにカスタマイズしていこうという方針を打ち出しており,そしてそれが実際に行われてきている。
 ある意味,RF onlineというゲームを作っていくのは,βテストに参加しているテスターの一人ひとりの意見である。おそらく,オープンβテスト中にも何度かアップデートされるのではないかと思われるが,本サービスまでに気になる点はぜひ積極的にフィードバックしていこう。
 最後に,セガからオープンβテスト記念でプレゼントを提供していただいているので,忘れずにチェックしておこう。応募にはオープンβアカウントが必要なので,登録はお早めに。
 

 

 

タイトル RF ONLINE Z
開発元 CCR 発売元 ゲームオン
発売日 2007/04月中旬 価格 基本プレイ料金無料(アイテム課金)
 
動作環境 OS:Windows 2000(SP2以上)/XP(SP1以上)(+DirectX 8.1以上),CPU:Pentium III/1GHz以上[Pentium 4/2.0GHz以上推奨],メインメモリ:256MB以上[512MB以上推奨],グラフィックスチップ:Direct3D対応,グラフィックスメモリ32MB以上搭載,GeForce3またはRadeon 7500以上[GeForce4 TiまたはRadeon 8500以上推奨],サウンド:DirectX 8.1互換,HDD空き容量:3.4GB以上(別途インストール時に約870MB,ゲームプレイ時に約2.5GB必須),ネットワーク環境:256kbps以上[1Mbps以上推奨],画面解像度:800×600,16bitカラー以上

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