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「Ski Racing 2005 featuring Hermann Maier」は,スキーのワールドカップやオリンピックなどで活躍する,オーストリアのヘルマン・マイヤー選手をフィーチャーしたスキーシミュレーションだ。タイトルからも分かるように,2005年(正確には2004年開発時点だが)の選手データをもとにしたもので,同シリーズである「Ski Racing 2006」の体験版を「こちら」に,またデベロッパは異なるが,同じパブリッシャ,JoWooD Productionsから発売されている「Alpine Ski Racing 2007」は「こちら」に体験版を掲載している。
順番がかなり逆になってしまったが,実はこのタイトル,フライトシミュレータのアドオンでおなじみのオーバーランドが,明日(3月1日)からネットでの販売を開始するのである。価格は1980円(税込)と,かなり低めに設定されているので,このデモ版が気に入った人は,オーバーランドのダウンロード販売サイトを覗いてみるといいだろう。2005年版だが。
さて,このデモ版では,オーストリアの有名なゲレンデ,キッツビューエルでのダウンヒル滑降を楽しめる。自分の分身となる,スキーヤーの服装や国籍などを選択して(日本も選べる),さっそくスタートだ。
曲がりくねったコースに沿って設置されている旗門を抜けながらゴールを目指すという,シンプルきわまりないゲームシステムだが,カーレースと同じで,コースの取り方によってタイムが大きく変化する。いくつかあるジャンプポイントで,あまり大きく飛んでしまうとタイムロスとなるし,途中からコースの幅がぐっと狭くなるところでは,フェンスに接触しないように注意しよう。
転倒したり,旗門を一つでも飛ばしてしまうとそこで競技は終了となってしまうので,コースになれないうちは完走を目指してゆっくりと滑るのがいい。レース中,本当はさほど固くないはずの旗門にちょっと触れるだけでも,激しくはね飛ばされる。ラグドールエフェクトを利かせた転がりぶりにもなかなか捨てがたい味があるが,最初はそうした転倒シーンをイヤと言うほど見ることになるはずだ。
ちなみに上体を立てると速度が落ち,しゃがむと速度が上がる。曲がりきれなくなりそうなときは,Aキーでエッジを立ててやろう。操作そのものは非常に簡単だ。
今年は暖冬で雪が少なかったとお嘆きのスキーヤーも,スキーをやったことのない人も,大自然のゲレンデを滑降する爽快感を味わってみよう。なお,デモ版はドイツ語だが,発売予定の製品版は,日本語オンラインマニュアル付きの英語版となっている。
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■キー操作
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