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Pure PvP指向オンラインRPG「Fury:Unleash the Fury」のクローズドβテスト(英語版),4Gamer枠1000名でテスター募集開始
2007/07/21 14:03
 ChinaJoy 2007でAuran社長にインタビューを行って「Fury: Unleash the Fury」(以下Fury)の記事を掲載したところ,なぜか「日本でのβテスター募集はきみ達に任せた。とりあえず何千人でもいいので好きにやってくれ」(意訳)といった感じで,4GamerにCBTテスター募集のオファーがやってきた。とはいえ,日本で英語版のMMORPG(しかも事実上PvPのみ)で数千人はちょっと難しいんじゃないかというわけで,とりあえずは1000名に限って募集することにした。

■Furyとはどんなゲームか?

 Furyは,PvPに特化したMMORPGである。世界観などは,伝統的なファンタジーRPGに準拠しており,雰囲気としては「ファンタジーRPGのキャラクターで行うFPS」ぽい感じといえばいいだろうか(FPSではないのだが)。普通のゲームなら,対モンスター戦で使うような魔法やスキルを,ほかのパーティ相手に繰り広げていくゲームである。同様なコンセプトの「ギルド ウォーズ」とは,かなり似た部分が多い。



 基本的にクラスやレベルの概念はなく,キャラクターの役割はアーキタイプをどのように割り当てるかで決まってくる。これで通常のRPGのクラスのような役割分担が決まるわけだが,初期アーキタイプなどを決める場面などはあるものの,キャラクターがそれに縛られるわけではない。名前と性別以外の要素は,キャラクター作成後にいくらでも変更可能となっている。
 
●アーキタイプ
 アーキタイプにはLife,Death,Growth,Decayの4種類の属性とMelee(直接攻撃)かSpiritualかの選択で,計8種類の基本アーキタイプが構成される。

MeleeSpiritual
LifeChampionHealer
DeathDestroyerInvoker
GrowthWardenOracle
DecayOverlordDefiler

 Championは,サポート主体のMeleeタイプで,StunやSnareなどを使用できる。Scaleアーマーと片手武器,盾を使用できる。
 Healerは,その名のとおり回復とBuffを中心としたタイプだ。ScaleアーマーとLifeフォーカスアイテムを使用できる。
 Destroyerは,簡単に大ダメージを叩き出すタイプ。Paddedアーマーと二刀流(Dual Weald)を使用できる。
 Invokerは,Fireの系列の魔法を使うタイプ。PaddedアーマーとDeathフォーカスアイテムを使用できる。
 Wardenは,打ち返しやBuff,ダメージ軽減などを使うタイプ。LeatherアーマーとLong Weaponを使用できる。
 Oracleは,クラウドコントロールを行うタイプ。LeatherアーマーとGrowthフォーカスアイテムを使用できる。
 Overlordは,重い両手武器を使うタイプ。Plateアーマーと両手武器を使用できる。
 Defilerは,Air系の魔法で敵を弱体化するタイプ。PlateアーマーとDecayフォーカスアイテムを使用できる。

 アーキタイプはそれぞれチュートリアルエリアの学校などで習得する。トレーニングを行うには,若干の英語力が必要だ。

 キャラクターは,HPとEnergyを持ち,スキル(Ability)を使うとEnergyが増減する仕組みだ。「減る」のではなく,「増減する」ので注意してほしい。
 例えば,Air系列のThunderbrakeは,弱いダメージとともにその後のAir系ダメージを増加させる効果を持つが,このスキルを使用することでEnergyは2増加する。同じくAir系のShatterは,大ダメージを与えるスキルだが,これを使うとEnergyは4減少する。
 スキルは,キャラクターごとに,同時に最大10種類まで持ち込める。また,スキルはFire,Water,Nature,Airの4属性を持ち,FireとWater,NatureとAirは互いに打ち消しあってしまうので,干渉しないようなスキルセットを組む必要がある。400種類を超えるスキルを組み合わせることで,多彩な戦略が可能となっている



■3種類のゲームモード

 ゲームモードとしては,キャプチャー・ザ・フラッグを進化させたようなVortex,4対4のチーム対戦を行うElimination,バトルロイヤル状態のBloodbathの3種類が用意されている。町にいるWar Masterに話しかけることで,それぞれのモードでのゲームが開始される。
 キャラクターの移動はキーボードのW/S/A/Dキーなどを使用し,マウスでターゲッティングを行うのが基本。Spaceバーでジャンプもできる。攻撃は,オートアタックは用意されていないので,タイミングを見計らってキーを押すことになる。2008年に導入される中国版ではクリック移動がサポートされるとのことだが,(そのうち日本でサービスされるとしても)機動性を考えるとキーボード操作に慣れておくのが無難だろう。

 さて,日本ではあまり流行らないといわれるPvPだが,Furyは発表されるやE3 2006で多くの賞を受賞した傑作RPGだ。英語版のβテストなので,ある程度英語でのコミュニケーションが取れることが望ましいが,操作などの基本的な部分を押さえてしまえばチャットに不慣れでもなんとかなるかもしれない。この機会にスポーツ感覚のファンタジー対戦を楽しんでみよう。(aueki)

 Furyクローズドβテスト応募はこちらから

応募期限:7月26日6:00PM
β時の要求スペック CPU:2GHz以上
 メインメモリ:1GB以上
 グラフィックスカード:GeForce FX以上
 グラフィックスメモリ:256MB以上
※現在のβクライアントは最適化されていないので,要求スペックは高めに設定されている。今後はグラフィックス環境などの要求スペックは引き下げられる予定。

●注意点
・7月28日8:00AMよりアカウント有効
・ゲーム内の公用語は英語
・ゲーム内のサポートは英語のみ
・βテストクライアントは最適化されていない
・ゲーム内容はPvPのみ




Fury: Unleash the Fury
■開発元:Auran
■発売元:N/A
■発売日:N/A
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2007.07/20070721140322detail.html