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「Enemy Territory:Quake Wars」,次世代ゲーム機にも進出
2007/02/21 21:04
 id SoftwareとActivisionは,2007年の注目作の一つ「Enemy Territory: Quake Wars」(以下,ETQW)を,次世代コンソール機にも対応させると発表した。
 ETQWは,3Dゲーム黎明期からの人気シリーズ「Quake」の世界観を使ったマルチプレイFPSで,プレイヤーは地球の軍隊であるGDF軍か,侵略者であるStrogg(ストログ)軍の一員となって,最大参加人数(今のところ)24人で行われる激しい戦いに参加するのだ。
 PC版の制作にあたっているのは,ロンドンに本拠を置くSplash Damegeだが,Xbox 360は,「Return to Castle Wolfenstein」「DOOM 3: Resurrection of Evil」などの制作を通してid Softwareと関係が深い,テキサスのNerve Softwareが,またPlaystation 3版は,「X-Men: The Official Game」をActivisionからリリースしているカリフォルニアのZ-Axisが担当する。
 発売日などはいつものように未定だが,コンソール版の最大参加人数が16人であるところから,「ネットを通じてPC版のプレイヤーも参戦可能」といったフィーチャーはないようだ。(松本隆一)


Enemy Territory: Quake Wars
■開発元:Splash Damage
■発売元:Activision Publishing
■発売日:2007/10/02
■価格:未定
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2007.02/20070221210406detail.html