ニュース
「ラブネマ」クローズドβテスター募集開始。4Gamer枠は500名
2007/01/31 17:00
 レッド・エンタテインメントの,ゲームポータル「LieVo」参入第一弾タイトルとして,つい先ほど発表されたばかりの,オンラインコミュニケーションゲーム「ラブネマ」(原題 Love Box Online)。
 そのクローズドβテスターの募集がスタートした。今回,LieVoを通じての募集人数は2000人だが,それとは別に500人分の4Gamer読者枠を用意してもらえたので,気になる人はぜひ応募してほしい。


●「ラブネマ」クローズドβテスト概要
実施日時
・女性限定:2月5日(月)1:00PM〜2月7日(水)10:00AM
・通常:2月7日(水)1:00PM〜2月13日(火)9:00PM
募集日時
 1月31日(水)5:00PM〜
募集人数
・LieVo会員:2000人(先着順)
・4Gamer読者:500人(抽選)
 ※4Gamer読者枠に応募するには,LieVoへの新規会員登録が必要

■「ラブネマ」クローズドβテストへ応募する



 本作は,ほかのプレイヤーとミニゲームやチャットで楽しみつつ,アバターの着替えや部屋の模様替えを,のんびりと楽しめる作品。MMORPGのように,モンスターとの戦闘などは一切ない。
 だが,こういったゲームにもかかわらず,まるでMMORPGのように生産スキルシステムを持っているのは,特徴的なポイントだ。生産スキルには,「料理」「裁縫」「家具作り」といったものがあり,例えばミニゲームを通じて手に入れた「食材」を使って,洋菓子作りを楽しめたりするようだ。
 コミュニケーションを主体としたゲームの場合,引っ込み思案の人はほかのプレイヤーに話しかけるきっかけを見つけられず,ゲームの楽しさに触れるに至らないというケースもあるだろう。だが本作では,性別や性格でほかのプレイヤーを検索し,相手の許可が下りると「友達リスト」に登録できる“マッチング機能”を実装することで,これを回避しているという。
 さらに,ゲーム内で仲の良い友達ができたら,一緒にシールプリントを撮って,記念に残しておくことも可能だ。

 前述のとおり,2月5日からクローズドβテストを実施し,春にはオープンβテストが行われる予定。正式サービス時のビジネスモデルは,基本プレイ料金無料のアイテム課金制が採用される。



 ラブネマは,台湾のChinesegamer(中華網龍)が開発および現地での運営を行っている。台湾では,2004年2月に正式サービスがスタートしており,月額課金か従量課金というビジネスモデル(つまり“基本プレイ料金無料”ではない)にもかかわらず,登録者数は約85万人,同時接続者数は平均1万人を超えるという人気タイトルだ。登録者数の性別が,6:4の割合で女性のほうが多いというのも,本作の特徴である。

 スクリーンショットを見ての通り,本作のグラフィックス,とくにキャラクターデザインは,どことなく日本の少女マンガを連想させるものになっている。こういった絵柄が,台湾で女性層を多く取り込めた要因の一つと見て間違いはないだろう。
 最近の日本のオンラインゲーム市場に溢れる,“萌え”路線とは別ベクトルの可愛らしさを持つキャラクターデザインが,日本でも女性層に受け入れられるかどうか,非常に興味深いところだ。



 余談だが,神尾葉子原作のマンガ「花より男子」は,日本では実写映画化,テレビアニメ化,テレビドラマ化と,各メディアを総なめにするほどの人気だが,台湾でも現地のスタッフやキャストにより,「流星花園」というタイトルで実写ドラマ化されている。日本のマンガを原作に,台湾でドラマ化されたものが,日本で日本語に吹き替えられて放送される……そんな不思議な事態が一時期話題を呼んだものだが,これは台湾と日本で文化的な嗜好に近いものがあるという証明なのかもしれない。となれば,本作が日本でも大ヒットを記録する可能性もあるだろう。

 レッド・エンタテインメントは,2007年末までに無料累計会員数を50万人に,アイテム課金利用者数を月間6万人にしたいという目標を掲げている。これが実現するかどうかは未知数だが,同社にとって初めて運営に挑むMMOタイプのPCオンラインゲームだけに,本作の成否が,次に控える「天外魔境ONLINE」(仮題)などに影響を与える可能性は高い。そういった意味でも,要注目タイトルだ。(TeT)

■「ラブネマ」クローズドβテストへ応募する


ラブネマ
■開発元:中華網龍[Chinesegamer]
■発売元:レッド・エンタテインメント
■発売日:2007/春
■価格:基本プレイ料金無料
→公式サイトは「こちら」
Lievo.jp
■開発元:テクモ/SeedC
■発売元:テクモ/SeedC
■発売日:2006/10/10
■価格:基本無料
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2007.01/20070131170000detail.html