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[G★2006#25]ソウル市内をかっ飛ばす,レーシングMMORPG「Raycity」
2006/11/10 23:11
 一昔前は,“オンラインゲームといえばMMORPG”と言っても過言ではない状況だったが,MMORPGも飽和状態になりつつあるいま,ちょっと目先を変えた,今までありそうでなかったオンラインゲームが増えてきている。Neowizブースでプレイアブル展示されていた新作レーシング「Raycity」も,そんなタイトルの一つだ。

 本作は,リアルに再現されたソウル市内を車でかっ飛ばす,“レーシングMMORPG”。実際にソウル市内をデジタルカメラで撮影し,それを元に5000以上の建物,1万以上の街路樹や看板を再現したというのだから,その再現度はかなりのもの……なのだろう。ホテルとG★会場との移動中の車内では,毎回ぐっすり眠り込んでいる筆者には残念ながら判断できないのだが。
 実際にプレイをしてみた感じでは,路上には多くの(NPCの)バスや乗用車が行き交い,いかにもありそうな街並みが再現されている。実際にその場所を知らなくても,リアリティのある街並みをただ走っているだけで,なんとなく楽しくなってしまう。



 さらに本作はMMOであるからして,たかだが数十人程度で競争をするような,ただのオンラインレーシングではない。数千人のプレイヤーが同時に接続して,好き勝手に走り回れるのだ。隣の車線を走っている車や,対向車線を走っている車を,どこかの誰かが,オンラインで運転しているかもしれないというのは,意外とありそうでなかった新鮮な印象だ。

 そのうえ,本作はRPGとも銘打たれている。RPGといえばクエストがつきものだが,レーシングでMMOでRPGな本作にも,もちろん用意されている。「車でかっ飛ばす」ゲームから想像できるとおり,現在の時点では,制限時間内に人や物を運ぶ,いわゆるタクシーや配達系のクエストが用意されているとのこと。



 街中を爆走するというテーマがテーマだけに,登場する車の名前は実車とは異なるようだ。とはいえ,見る人が見ればモデル車が分かるということなので,「首都高バトル」のノリだと思えばいいだろう。また,数万種類の組み合わせが可能なチューニングシステムが搭載されており,車好きな人でも満足できるのではないだろうか。

 韓国では第二次クローズドβテストまで終了しており,今回Neowizブースで出展されていた新作タイトルの中では,最も早くサービスが開始されそうである。正式サービス後の料金体系や,日本でのサービスの有無については未定とのこと。
 大半の日本人は,ソウル市内に馴染みはないはず。しかし車マニアならずとも,実在の,あるいは見慣れた街並みを,好きな車でぶっ飛ばしたいという願望は,多かれ少なかれ持っているのではないだろうか。日本のデータへのコンバージョンを含めた,本作の日本上陸に期待したい。(ginger)


Raycity
■開発元:J2M SOFT
■発売元:Neowiz
■発売日:N/A
■価格:N/A
→公式サイトは「こちら」

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http://www.4gamer.net/news/history/2006.11/20061110231109detail.html