ニュース
G-Clusterで「鬼武者3」などカプコンゲームをオンデマンド提供
2005/09/30 19:55
 クラビットは,G-Cluster技術を使って,カプコンのゲームタイトルを提供することを発表した。タイトルには「バイオハザード3 ラストエスケープ」「鬼武者3」「逆転裁判」などをはじめ,以下のような数多くのタイトルが挙がっている。

「バイオハザード2」
「バイオハザード3」
「鬼武者3」
「逆転裁判」
「逆転裁判2」
「逆転裁判3」
「ブレスオブファイア4」
「カオスレギオン」
「ディノクライシス2」
「ロックマンX5」
「ロックマンX8」
など

 G-Cluster技術とは,サーバー側でゲームの処理すべてを行ってしまい,端末からは入力情報だけを取り出し,完成した映像を圧縮して端末側に送り返すという技術。そのため,端末側はゲームプログラムのダウンロードやインストールなどの作業を行わずに,インタラクティブなゲームを楽しめる。また,PCの性能を(ほとんど)問わないので,セットトップボックスなどのインターネット端末でも高品位なゲームを楽しめるというのも大きなウリだ。



 コンテンツ提供側としては,不正コピーの心配がないため,安全にコンテンツを配信でき,またデバッグやアップデートも,ゲームサーバーだけに行えば隅々まで一度に対応できるという利点がある。
 またユーザー側としては,PCスペックを気にせずにどんなゲームでもプレイできるし,時間のかかるダウンロードなどの手間も省ける。もちろんハードディスク容量も心配しなくていい。
 双方にいろいろメリットの多いG-Clusterだが,日本で一般的なADSL回線でどの程度の画質で配信が行われるのか,フレームレートはどれくらいなのか,処理が集中した場合のサーバー側での処理落ちはあるのかなど,いくつか不透明な部分も残っている。

 カプコン作品の提供は,2005年12月に開始される予定だ。これがうまくいけば,さらに多くのメーカーのタイトルが提供されることは十分に考えられ,コンシューマゲーム機のあり方そのものを問い直すことになるかもしれない。オンラインゲームの動向としても,要注目といえるだろう。(aueki)


Gクラスタ
■開発元:G-Cluster
■発売元:クラビット
■発売日:2005年内
■価格:サービス提供会社により異なる
→公式サイトは「こちら」
鬼武者3 PC
■開発元:カプコン
■発売元:ソースネクスト
■発売日:2005/11/25
■価格:3970円(税込)
→公式サイトは「こちら」

【この記事へのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/news/history/2005.09/20050930195554detail.html