MENU

ニュース-2014/06/05 13:28

「Star Citizen」でドッグファイトが楽しめるモジュール「Arena Commander Module」がリリース

 MMOスペースコンバットシム「Star Citizen」を開発中のCloud Imperium Gamesは,クラウドファンディングの投資者に向けて,宇宙戦闘機を使ったドッグファイトの対戦モードを楽しめるモジュール「Arena Commander Module」と,そのローンチトレイラーを公開した。現時点では,最大で16人のデスマッチや,4対4のチーム対戦が楽しめるようだ。
記事本文を読む
B!
ニュースムービーPCPC:Star Citizenシミュレーション開発地域:北米開発元:Cloud Imperium Games Corporationライター:奥谷海人

 160億円を超えるとてつもないクラウドファンディングに成功している,Cloud Imperium Gamesのスペースシミュレーション「Star Citizen」の最新アルファ版を紹介するトレイラーが公開された。キャンペーンモードとなる「Squadron 42」や,対戦型FPSモードとなる「Space Marines」などの各コンポーネントも紹介されている。

 クリス・ロバーツ氏率いるCloud Imperium Gamesは,現在開発中の「Star Citizen」のシングルプレイキャンペーンを本体から独立させ,「Squadron 42」として2016年前半にリリースすることを明らかにした。同作は,「Wing Commander」や「Freelancer」と同じく,宇宙を舞台にしたアクションゲームで,2017年末までに3つのエピソードが順次リリースされるという。

 Cloud Imperium Gamesが開発中のMMOスペースコンバットシム「Star Citizen」の,シングルプレイ用キャンペーンを10分にわたって紹介する最新トレイラーが公開された。これは10月10日にロサンゼルスで開催されたCitizen Con 2014においてファンコミュニティ向けに公開されたもので,スペースシップでの移動シーンはもちろん,都市化した惑星の雰囲気もばっちりと確認できる。

 開発中のスペースコンバットシム「Star Citizen」へのクラウドファンディングによる投資金額が,5400万ドル(約59億円)に達したことが発表された。ストレッチゴールの達成によって,宇宙船内でほかのプレイヤーと楽しむFPSモードなどのオプションも増えており,開発が完了するのは2016年末頃のことになりそうだ。

 エレクトロニック・アーツは,ゲーム本編や拡張パックを無料で提供するプログラム「Originからのプレゼント」の一つとして,「Wing Commander 3: Heart of the Tiger」(英語版/スタンダード エディション)の無料配信を開始した。Origin Systemsが開発した名作スペースコンバット・シューティングゲームを,無料で入手できるのだ。

 MMOスペースコンバットシム「Star Citizen」を開発中のCloud Imperium Gamesは,クラウドファンディングの投資者に向けて,宇宙戦闘機を使ったドッグファイトの対戦モードを楽しめるモジュール「Arena Commander Module」と,そのローンチトレイラーを公開した。現時点では,最大で16人のデスマッチや,4対4のチーム対戦が楽しめるようだ。

 Kickstarterでのクラウドファンディングを達成し,その後も公式サイトで投資を受け付けていたクリス・ロバーツ氏の「Star Citizen」が,4000万ドルもの資金調達に成功したことが発表された。本格的なスペースコンバットシムと,オンラインならではのゲーム内経済活動が楽しめそうな本作に,世界中のゲーマーが注目しているのだ。

 「Wing Commander」などのスペースコンバットシムを手がけたクリス・ロバーツ氏による新作「Star Citizen」が,公式サイトで継続されているクラウドファンディングで2000万ドル(約19億7000万円)もの開発資金の調達に成功した。また,このマイルストーンの達成によって,同作のFPSモードの実装が確約された。