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ニュース-2008/09/24 15:35

Intel,Bloomfieldベンチマークのポイントを説明

 Intelのベンチマーク担当者が来日し,2008年内の登場が予定されている次世代CPU,「Core i7」のベンチマークに関する説明を行った。基本的にはレビュワー向けのセッションだったが,PCゲーマーとしても押さえておきたいポイントがいくつかあったので,本稿では,そのあたりをかいつまんでお伝えしておきたい。
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ニュースHARDWAREHARDWARE:Core i7(LGA1366,クアッドコア)CPU発売元:Intel編集部:佐々山薫郁

 2009年12月16日,Intelの日本法人であるインテルは,年末恒例となっている報道関係者向け説明会を開催。10大ニュースで同社の1年を振り返りつつ,2010年は,32nmプロセス世代の製品を全面的に展開すると予告した。そういえばあんなことやそんなことがあったIntelの1年を,ここで振り返っておこう。

 Intelの日本法人であるインテルは2009年8月20日,報道関係者を対象とした技術セミナーを,茨城県つくば市の筑波本社で開催。プロセス技術の微細化について,強気のロードマップが示された。また,本来ならば決して公開されないラボの一部も公開されたので,まとめて紹介したい。さすがにゲームとは無関係だが,関連するPC技術に興味があるなら必見だ。

日本時間2009年6月3日13:00,Intelは,Core i7シリーズの最上位モデルとなる「Core i7-975 Extreme Edition/3.33GHz」を発表した。基本的なスペックは3.20GHz動作となる従来製品“i7-965”と同じながら,動作クロックが133MHz引き上げられ,ステッピングも変更されている。新製品のポイントを,オーバークロックテストも交えながらチェックしてみよう。

 ゲームのマルチスレッド化は,少しずつ確実に進んでいるが,「クアッドコアが必要か?」というと,そうでもないと考えているゲーマーは多いだろう。最新世代のマルチスレッド最適化タイトルを前に,この認識はあらためる必要があるのか否か,今回は,「GTA IV」と,都合16種のクアッド/デュアルコアCPUを使って,ゲームにおけるマルチスレッド最適化の現在をチェックしてみたい。

 Intelの日本法人であるインテルは,Nehalemマイクロアーキテクチャに基づくサーバー&ワークステーション向けCPU,「Xeon 5500」番台の製品発表会を開催した。IntelのGelsinger上席副社長がその重要性を「Pentium Pro以来」と位置づける新製品。PCゲーマーと直接関係するものではないが,そのポイントをまとめてみよう。

 アジアの一部地域で慣例的に採用されている太陰暦の正月,通称“旧正月”が明け,台湾や中国のPCベンダー,PCパーツベンダーが動き出した。そんなタイミングで,2009年のPC業界に何が起こりそうかを,ロードマップを整理しながら確認しようというのがこの企画だ。第1弾となる今回は,IntelのデスクトップPC向けCPU&チップセットロードマップをチェックしてみたい。