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[TGS 2014]メディア20人が集まってフロントラインで対戦。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のメディア対抗戦をレポート
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印刷2014/09/20 00:00

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[TGS 2014]メディア20人が集まってフロントラインで対戦。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のメディア対抗戦をレポート

画像集#001のサムネイル/[TGS 2014]メディア20人が集まってフロントラインで対戦。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のメディア対抗戦をレポート
 千葉・幕張メッセで開催されている「東京ゲームショウ2014」の2日めとなった2014年9月19日,スクウェア・エニックスブースで「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」PC / PS4 / PS3。以下,新生FFXIV)のフロントライン(PvPコンテンツ)を利用したメディア対抗戦が開催された。

 新生FFXIVプレイヤーであればご存知のとおり,フロントラインはプレイヤー達が3つのグランドカンパニーに分かれ,最大24 vs. 24 vs. 24の計72人で対人するコンテンツだ。しかし東京ゲームショウでは,8 vs. 8 vs. 8の計24人で戦えるバージョンが用意されており,今回これを利用して,新生FFXIVのオリジナルグッズをめぐったメディア対抗戦が行われた。4Gamer編集部からも筆者と担当編集者の2名が参加したので,その模様をお伝えしよう。

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8人パーティで戦うフロントラインは未知の領域

吉田氏も参加した戦いの行方は?


 上記のとおり,今回の対抗戦は最低でも24人が必要になる。4Gamerからは2人だけの参加となったわけだが,残り22人が参加しなければ戦いが成立しない。いったいどうなるのかな……と思っていたところ,ファミ通編集部と電撃編集部からそれぞれ8人,ほかのWebメディアから1人ずつ計2人の参加が決定。あと4人足りないが,そこには本作のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏を含めたスタッフが助っ人して参加してくれることになった。

 これにより,ファミ通編集部(不滅隊)vs. 電撃編集部(黒渦団)vs. 残りのWebメディア(双蛇党)という組み合わせが成立したわけだ。ある意味,2つの固定パーティのチームに混成チームが挑むような形になる。

PvPフロントラインの挑戦は,双蛇党はスクウェア・エニックスブース,不滅隊,黒渦団の受付はとなりのホールにあるALIENWAREブースにあるのでご注意を
画像集#003のサムネイル/[TGS 2014]メディア20人が集まってフロントラインで対戦。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」のメディア対抗戦をレポート

 さて,我が双蛇党メンバーのジョブ構成はナイト/戦士/白魔道士/学者/黒魔道士/モンク/竜騎士/吟遊詩人。筆者は普段からフロントラインに通っている学者を担当し,吉田氏には十八番ともいえる黒魔道士をお願いした。意図せず,スクウェア・エニックスからの助っ人4人はすべて,DPSを担当する形となった。これは,連携の取れたアタックに期待したくなる。

 開戦に際して,それぞれのチームで準備と作戦会議を行ったのだが,そのときに気になったのは,アディショナルアクションの一部が制限されていた点だ。具体的には,ジョブに必要なサブクラスのアディショナルアクションが使えるのみ。つまり,たとえば筆者の利用した学者は白魔道士のアディショナルアクションは使用できるが,黒魔道士のものは覚えておらず,迅速魔とブリザラが使えない。そのため,普段のプレイと大きく異なってしまうので,最後までどうにも馴染めなかった。

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レアかもしれない,UIの設定を行う吉田氏の後ろ姿
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 ともあれ,これはもう仕方ない。試合開始15分前になり作戦会議が行われた。
 ところでこの8 vs. 8 vs. 8(以下,8人戦)という状況は,今回に限るわけではなく,現在の新生FFXIVでも,フロントラインに参加する人数が少ないタイミングで起こるはずだ。しかし実際のところ,筆者の知る限り早朝などでも16 vs. 16 vs. 16はあっても,8人戦になったことはなかった。そのため,8人での戦いがどのようなものになるのかはほとんど未知数だ。

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 8人戦の場合,通常だと6つ出現するアウトポストも3つになり,それだけ敵と遭遇する可能性は高くなる。しかも普通に考えて,1チームの人数が少なくなれば,勝敗が個々人の動きに大きく影響してしまうはずだ。
 今回,不滅隊と黒渦団は,どちらも同じ編集部のメンバーで固められているわけで,混成チームよりも連携が取れているだろう。さらに作戦もしっかりと練られている可能性は非常に高い。これは,混成チームにとって,とても難しい戦いになるかもしれない。

 だが,そんな中で可能性があるとすれば,混成チーム……双蛇党の陣頭指揮を執るのが吉田氏ということかもしれない。吉田氏の立てた基本的な作戦は以下のとおり。

・パーティを2チームに分ける
・スタートして双蛇党のアウトポスト占領したあと,それぞれが不滅隊と黒渦団のアウトポストに向かう。相手が8人で攻めてきたときには無理をせず逃げて8人で集合する
・ドローンがわくタイミングに全員中央に向かう
・散り散りになった場合などは自軍のアウトポストに集合する

 8人同士でぶつかっても分は悪い。ならばまずは,一つでも多くアウトポストを押さえ,早めにポイントを稼いであとをしのぐという作戦か。さらに不滅隊と黒渦団が先にぶつかってくれれば,チャンスは生まれそうだ。ほかにも,チームの分け方やパーティメンバーリストの並び替え,それにジョブによって,何をするべきかを細かく指示する吉田氏。メディア対抗戦とはいえ,負けるつもりはさらさらないようだ。

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 そうして,いよいよメディア対抗戦が始まった。

 作戦どおり,自軍のアウトポストを占拠後,筆者のチームは順当に不滅隊のアウトポストを占拠する。すると,もう片方のチームにいた吉田氏から「取り返さなきゃ」という声が聞こえた。そう,自軍のアウトポストが占拠されていたのだ。しかも,不運(?)にも黒渦団のアウトポストで,吉田氏のチームと不滅隊の8人がぶつかっていたらしい。我が双蛇党のアウトポストを奪われ,黒渦団のアウトポストも取れそうにないという,最悪のパターンになってしまった。

 結局のところ,不滅隊も黒渦団も8人でまとまって行動していたようだ。そして連携も取れていて,しっかりとターゲットを合わせてアタックしてくる。筆者の学者がわずか数秒で倒されるほどだった。やはり,8人戦で急造の混成パーティは厳しいのか……。それでも,双蛇党メンバーが合流しはじめた後半は,そこそこ意思疎通が図れるようになり,なかなか善戦できたと思う。これも,開始前に状況に合わせた作戦を決めていたからだろう。

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 が,ときはすでに遅し。終わってみると,勝利した不滅隊が800ポイントなのに対して,双蛇党は500ポイント台とかなりの差。吉田氏もスリプルやナイトウィングで相手を眠らせる活躍を見せたのだが,味方がそれを起こしてしまう場面が多々あり,吉田氏も試合後にそれを悔やんでいた。たとえばタンクの場合,どうしてもPvEの延長で,味方にせまる敵に思わず攻撃してしまうことがあるようだ。こればかりは,フロントラインに通って慣れるしかないだろう。

 というわけで,残念ながら敗北となったため,メディア対抗戦だからおまけで……ということもなく,参加賞のシール以外のオリジナルグッズはもらえなかった。それにしても悔しい。仮に次回があるとしたら4Gamerで8人揃えて練習したいところだ。担当編集者の人数集めに期待したい(編注:えっと,頑張ります……)

同じブースで行われている「蛮神ラムウ バトルチャレンジ」。ビジネスデイ2日めにも関わらず,開場直後には240分待ちという表示が
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「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」公式サイト


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