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Intel,「Core i7」対応のハイエンドX58マザーボード「Smackover」を公開
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Intelで同社の純正マザーボードや製品ボックス版CPUなどの製品開発&販売を推進する,チャネルプラットフォームグループ担当のTom Rampone副社長いわく,「これは4コアで8スレッド実行を実現するCore i7プロセッサの性能を最大限引き出せる,シングルCPU対応マザーボードとして最強の1枚」である。
さて,IDF 2008 SFで公開されたSmackoverのエンジニアリングサンプルを細かく見てみると,まずCore i7プロセッサは3チャネルのDDR3メモリインタフェースを内蔵するのだが,マザーボード上に実装されたメモリスロットは4本しかない。
実は,3本ある青色のメモリスロットは,それぞれ独立したメモリチャネルに接続され,チャネルAのみ,2本のメモリを差せるようになっているのだ。これは,メモリパフォーマンスよりも最大搭載容量を重視するユーザーに向けた配慮であり,最大パフォーマンスを求める場合には,3本差しすることになる。
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ちなみにCore i7プロセッサがサポートするメモリは,Core 2 Extreme後継の「Core i7 Extreme Edition」でDDR3-1333,主力モデルではDDR3-1066となるが,SmackoverではIntelの提唱するオーバークロックメモリ規格「XMP」(eXtreme Memory Profile)に対応することで,DDR3-1600以上もサポートする予定だ。
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ゲーマーとして気になるのは,マルチGPU環境への対応だが,SmackoverはATI CrossFireXをサポートする一方,NVIDIA SLI(以下,SLI)への対応は未定だ。NVIDIAは,X58チップセット搭載マザーボードでSLIをサポートすると表明しているが,これはあくまでも,X58チップセット搭載マザーボードに,NVIDIA製のPCI Express 2.0ブリッジ/スイッチチップである「nForce 200」を組み合わせた状態でのこと(関連記事)。Intel関係者は「nForce 200は高価だ。他社製チップセットのネイティブ動作でもSLIが動作できるよう,NVIDIAがドライバのプロテクトを解除しない限り,第1世代の製品におけるSLI対応は見送られることになるだろう」と説明する。
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詳細はあらためてお届けしたいと考えているが,Core i7をはじめとした,開発コードネーム「Nehalem」(ネハレム)で知られる次世代マイクロアーキテクチャ採用CPUでは,ゲームやアプリケーションの負荷が高まった場合,使われていないCPUコアを動的に停止させ,TDP(Thermal Design Power:熱設計電力)の許す限り,残りのコアの動作クロックを引き上げることができる「Turbo Mode」がサポートされている。
ゲームの場合,マルチコア処理するよりも,CPUをより高いクロックで動かしたほうがパフォーマンスが向上する場合があるというのは,4Gamerの読者ならよくご存じだろう。実際,クアッドコアCPUよりも,より動作クロックの高いデュアルコアCPUを好むゲーマーも多いが,Core i7のTurbo Modeは,こういった考えのゲーマーに向けた,一つの回答となる。
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そしてSmackoverでは,そんなTurbo Modeの可能性を最大限に引き出せるよう,VRM周りを強化。さらに,CPUの熱を逃がしやすい構造を実現するなどの工夫も盛り込まれているのが,大きな特徴だ。
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また,X58チップセットに搭載されるチップクーラーはファンレスヒートシンクだが,リテンションモジュールを使ってしっかりと固定されていることで,PCI ExpressやCPUとチップセットを結ぶインタフェース「QPI」(QuickPath Interconnect)のオーバークロックで発熱が大きくなっても,効率的な冷却が行えるようになっているという。
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このデモでは,3.20GHz動作のCore i7プロセッサと,「GeForce 9800 GX2」を搭載したシステムで,1280×768ドット解像度で平均135fps以上のフレームレートを維持しているとアピールされた。Intelは,年内に予定されているCore i7プロセッサの投入と同時に,このSmackoverも市場投入する予定だ。
なお,IDF 2008 SFでは,Core i7のベンチマークセッションなども予定されているので,そのパフォーマンスやBIOS設定項目などは,順次明らかになるだろう。情報が入り次第,アップデートしていきたいと思う。
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