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印刷2010/02/03 10:30

レビュー

DHARMAPOINT初のエントリー向けマウスは“オーバークロック”で化ける!

DHARMA OPTICAL GAMING MOUSE(DRM26)

Text by fumio


※お詫びと訂正(2010年2月18日)
DHARMA OPTICAL GAMING MOUSE(DRM26)のセンサー性能テストに当たって,ゲーム側の設定に重大なミスがありました。ミスを修正し,あらためて検証を行っているので,センサー周りの言及に関しては,新規に掲載したテストレポート記事を参照してください。なお,本レビュー記事は,ミスした状態でテストした結果をそのまま残してあります。


DHARMA OPTICAL GAMING MOUSE(DRM26)
センサー性能再テスト





DHARMA OPTICAL GAMING MOUSE(DRM26)
メーカー:DHARMAPOINT(シグマA・P・Oシステム販売)
問い合わせ先:シグマインフォメーションセンター 0120-917-498
実勢価格:2980円程度(2010年2月3日現在)
DHARMAPOINT
 2007年にシグマA・P・Oシステム販売のゲーマー向け周辺機器ブランドとして立ち上がったDHARMAPOINT(ダーマポイント)。日本人ゲーマーのニーズを汲んだデバイスで注目を集めるだけでなく,多数のゲームイベントへスポンサーとして積極的に参加するといった活動もあって,いまや日本のPCゲーム市場を語るうえで,無視できない存在になったと断言していいだろう。

 そんなDHARMAPOINTは,短いスパンでさまざまな製品をリリースし続けてきたものの,ことマウスに関しては,2008年秋の「DHARMA TACTICAL MOUSE(DRTCM03)」を最後に,音沙汰のない状態が続いていた。それを打ち破ることになったのが,今回取り上げる,光学センサー搭載ワイヤードマウス,「DHARMA OPTICAL GAMING MOUSE(DRM26)」(以下,DRM26)である。

本体カラーはブラック(左)とメタルブラック(右)の2色が用意される
DHARMAPOINT
 従来の「TACTICAL MOUSE」シリーズではなく,エントリー向けの新しい製品シリーズ「GAMING MOUSE」の第1弾として投入されてきたDRM26が持つ最大の特徴は,3000円前後という,非常に低い実勢価格だ。
 とはいえ,この価格帯には,「Microsoft WheelMouse Optical」(以下,WMO)や,「SteelSeries Kinzu Optical」(以下,Kinzu)など,数多くのライバルが存在する。後発である以上,競合製品を上回る使い勝手を期待したくなるのは当然だが,今回はそのあたりをじっくり検証してみたい。


小型軽量でクセの少ない持ち心地

とくに「つまみ持ち」時のホールド感が良好


DHARMAPOINT
 DRM26は,ゲーマー向けマウスとして,小さな部類に入る製品である。サイズは60(W)×115(D)×39(H)mm。TACTICAL MOUSEのシルエットは踏襲しておらず,外観はむしろ,先ほど触れた競合製品――WMOやKinzuなど――に近い。重量も,ケーブル込みで実測104g,ケーブルを秤からどかした参考値では同72〜74gと,Kinzu並みの軽さになっている。
 ちなみに,DHARMA TACTICAL MOUSEシリーズのなかで,DRM26と同じく光学センサーを搭載したモデル「DRTCM02」の重量はケーブル込みで実測114g,ケーブルをどかした参考値で93〜95gだったから,DRM26では,20g程度軽くなった計算だ。

DHARMAPOINT DHARMAPOINT DHARMAPOINT
4Gamerの比較用リファレンス「G5 Laser Mouse」(型番:G-5T)と並べてみたところ。上から見ると一回り以上小さいのが分かる。背の最も高い部分は中央よりやや後ろ寄りだが,絶対的な高さそのものが低いこともあって,邪魔に感じられることはまずない
DHARMAPOINT DHARMAPOINT DHARMAPOINT
DRTCM02と並べてみたところ。DHARMA TACTICAL MOUSE DRTCM0xシリーズと比べると,DRM26では,ぱっと見ただけでは分からないくらい,左右両サイドの窪みが小さくなり,背もやや低くなった印象である

 小型で細身ということもあって,「つまみ持ち」に向いたマウスという印象を持つ人は多いだろう。筆者もそう思っていたが,結論から先に述べると,まさに見たままの感触だった。
 「つまみ持ち」をしてみると,まず,本体両サイドに貼られたラバーグリップのおかげで指がズレにくいのが好印象。また,指の曲げ具合にもよるが,ラバーグリップのマウス前方よりの部分をつまんだとき,手のひらに本体がほとんどぶつからないのも,「つまみ持ち」のプレイヤーには重要なポイントといえる。力の込め方がわずかに変わっても,マウス側がそれに対応してくれる感じで,操作感は相当に快適だ。

本体両サイドのラバーグリップ。どちらも,指の力が伝わりやすいよう,カーブしている
DHARMAPOINT DHARMAPOINT

ケーブルはビニールでコートされた一般的なもの。ただ,何度か折り曲げてクセをつけたとしても抵抗が残るくらいに硬いのが気になった。クセをつけたうえでケーブルアンカーを併用しても,手にケーブルの反発力が感じられるくらいの硬さは残るので,DRTCMシリーズのような取り回しの自由度は望めない
DHARMAPOINT
 一方,「かぶせ持ち」だと,相応に無難な使い心地ではあるのものの,いかんせん小さすぎて,フィット感を欠くのが否めない。「かぶせ持ち」の場合は,マウス側にある程度の大きさがないと本体から手が浮きがちになり,いきおいホールドが不安定になってしまうため,最低でも「SteelSeries Xai Laser」程度,欲を言えば「Razer DeathAdder(Razer DeathAdder 3500)」程度の大きさがあったほうがいいというのが筆者の私見だが,それらと比べると,さすがに小さすぎるのである。

 DHARMAPOINTは,DRM26を「『つかみ』『かぶせ』どちらにも柔軟に適応する」としているが,手のひらでマウスをすっぽり覆う「かぶせ持ち」しかするつもりがないなら,別の,もう少し大型のマウスを選ぶほうが幸せになれそうだ。


サイドボタン搭載で競合製品を上回るボタン数を実現

押し心地は及第点だがホイール回転には若干の違和感も


 ここまでに掲載した写真で気づいた人も多いだろうが,DRM26は,左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,左サイド×2の5ボタン仕様となっている。WMOやKinzu,あるいは「Razer Abyssus」といったエントリー向けのマウスだと,サイドボタンを持たないので,DRM26における2連サイドボタンの存在は,アドバンテージとなるだろう。

メインボタンとスクロールホイール。ホイールは表面に溝が付いたタイプで,やや細めだ。ちなみに,ホイールの奥部,写真手前(※矢印で示した部分)には中指を置くスペースが設けられており,ホイールを中指,右クリックを薬指で押す持ち方でも,中指が左右メインボタンを誤爆する恐れはない
DHARMAPOINT
 オムロン製のスイッチを採用したというメインボタンは,押し心地には硬さが残るものの,スイッチ自体の感触はいい。また,硬いといっても「まあ,ホイールの真横あたりを押す分には問題ないか」といった具合なので,価格も踏まえると許容範囲ではなかろうか。
 もっとも,ホイールよりも手前(≒手首)側を押そうとすると,とっさのときにクリックが入らなくなるほど硬い印象になる。さらに,強めにクリックしたときはボタンがへこむように歪んでしまうため,極端に指を立てるタイプの「つまみ持ち」プレイヤーは気を付けておく必要があるかもしれない。

 ホイールも無難な作りといえる。ノッチは刻みの一つ一つがはっきりしていて,回したときの感触は平均よりやや重め。回転途中で止まるようなことはまずない。
 一点だけ気になったのは,手前方向と奥方向のどちらに回転させるかで,感触が違うこと。具体的に説明すると,ウインドウの縦スクロールだと下回転になる手前方向だと低い音,上回転になる奥方向だと,カタカタした安っぽい音が鳴るのだ。操作性に直接影響するものではないが,上下で回し心地が違うというのは妙な気分になった。

サイドボタンは出っ張っているので,親指を下から上へ軽くスライドさせるだけで反応してくれる。ただ,ラバーグリップの存在もあって,スライドさせること自体が困難だったりするので,「つまみ持ち」の場合はこの点が残念かも
DHARMAPOINT
 最後にサイドボタンだが,ストロークはやや深めで,硬すぎず柔らかすぎずのクリック感である。「つまみ持ち」の場合,つまむ位置次第では,本体をホールドしつつ,指の腹で手前のボタンを押すことも可能になっている。

 一方「かぶせ持ち」の場合,対象が本体奥側のボタンに限られるものの,左サイドをホールドしている親指を時計回りに軽くひねるようにするだけで,指をほとんど動かすことなくクリックできるのはいい。


つなげただけの状態では1600CPI時に不安あり

高CPI設定時は“オーバークロック”が必須か


本体底面には同一形状のソールが4枚貼られている。「ゲーミンググレード光学式センサー」と名付けられたセンサーユニットの配置は,中央からやや後ろ寄り
DHARMAPOINT
 本体底面を見ると,4枚のソールが目に入るが,これはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン,いわゆるテフロン)製なので,別売りのものに張り替えなくても快適な滑りが得られる。大きさ的には「Microsoft IntelliMouse Explorer 3.0」のものと同一に見えるが,対応するソール「Icemat Padsurfer v2」を貼ってみたら少々はみ出たので,微妙に異なると見るべきだろう。「楕円の長さはほぼ同じだが,横幅は0.5mmほど細い」といったところか。

 ソールに囲まれる形で,中央よりやや後ろよりに置かれたセンサーユニットは,トラッキング速度130IPS,最大加速度30G,トラッキング解像度800CPIと
いうスペック。基本的にはマウスを大きく動かすローセンシプレイヤー向けと断言していいのではなかろうか。USBクラスドライバで動作する,いわゆる“ドライバレス”仕様で,DHARMA TACTICAL MOUSEで用意されるような設定用ソフトウェアも付属していない。
5ボタン仕様のDRM26に“CPIの切り替え用ボタン”などはなく,右ボタンとセンタークリックの長押しによって800/1600CPI間を交互に切り替えられるようになっている。CPI設定インジケータや,切り替わるときのサインなどは一切ないため,「いまどちらか?」は,実際の挙動で判断するしかない
DHARMAPOINT
 ただし,右メインボタンとセンタークリックを3〜5秒程度押し続けるという操作により,トラッキング解像度は,1600CPIに変更することも可能だ。1600CPI設定は,再度2ボタンを長押しするか,Windowsを再起動するか,ケーブルをつなぎ替えるかするまで保持されるようになっており,これで,ミドルセンシの一部もカバーできるようになっているというわけである。

 性能面で「光学センサー>(越えられない壁)>レーザーセンサー」だったのも今は昔。2010年1月時点において,ハイエンドの価格帯では「レーザーセンサー>光学センサー」といえる状況になってきているので,DRM26が光学センサーを採用しているのは,コストと性能の兼ね合いと考えて間違いないだろう。
 では実際のところ,DRM26のセンサーはどこまでゲーム用途に堪えるものなのか。表1に示したテスト環境で検証したいと思う。


 テストに当たっての基本設定は下に箇条書きで示したとおりだ。

●DRM26の基本設定
  • ドライバ:Windows標準(※USBクラスドライバ)
  • トラッキング解像度:800/1600CPI
  • ポーリングレート:125Hz(※Windows標準)
  • Windows側設定「マウスのプロパティ」内「速度」スライダー:中央
  • Windows側設定:「ポインタの精度を高める」:オフ

●テスト方法
  1. ゲームを起動し,アイテムや壁の端など,目印となる点に照準を合わせる
  2. マウスパッドの左端にマウスを置く
  3. 右方向へ30cmほど,思いっきり腕を振って動かす「高速動作」,軽く一振りする感じである程度速く動かす「中速動作」,2秒程度かけてゆっくり動かす「低速動作」の3パターンでマウスを振る
  4. 振り切ったら,なるべくゆっくり,2.の位置に戻るようマウスを動かす
  5. 照準が1.の位置に戻れば正常と判断可能。一方,左にズレたらネガティブアクセル,右にズレたら加速が発生すると判定できる

 テストに用いたゲームタイトルは「Warsow 0.5」。本テストにおいて,ゲーム内の「Sensitivity」設定は,「180度ターンするのに,マウスを約30cm移動させる必要がある」1.125(800CPI)または0.5625(1600CPI)の2種類を用い,読み取り異常の発生を分かりやすくさせることにしている。

 その結果をまとめたのが表2,3となる。

※「相性の程度」は,高速/中速/低速動作において問題がなかったか,あったとすればどういう問題が生じたかを示したもの。○は「問題なし」,△は「基本的に問題ないが,まれにおかしな動作が見られる」,▲は「ポインタの移動中,異常な動作が高確率で見られる」,×は「使い物にならないレべルの異常が発生する」ことをそれぞれ示す。なお、ここでいう異常とは、動作中にポインタが反応しなくなる、ポインタがあらぬ方向へ飛んでしまうような動きをする、動かす速度によってマウスの実際の移動距離と画面上でのポインタの移動距離が変化する(加速またはネガティブアクセル)、などのことを言う。「反応しなくなる高さ」は,マウスの底に1円玉を重ねていき,センサーが応答しなくなる高さ(=リフトオフディスタンス)を示したものだ

 800CPIはほぼ問題なし。ただ,高速動作時は,テストしたどのマウスパッドと組み合わせたときも,180度振り向いたあと,高速動作で元の位置に戻そうとすると,視点の移動量が15度ほどズレた。
 それ以上に気になったのが1600CPI設定時で,端的に述べて,使うのがためらわれるほどの激しいネガティブアクセルが見られる。180度振り向いたあと,高速動作で元に戻そうとすると,視点の移動量が90度も少なくなってしまう。また,高速動作時ほどではないにせよ,中速動作でも15〜30度ほどのズレが生じており,こちらも,やや厳しいレベルだと言わざるを得ない。

本体を左右両側面から。DRM26は基本的に右手用だが,サイドボタンが左サイドにしかないことを除けば基本的に左右対称形なので,「左手で使えない」わけではない
DHARMAPOINT
DHARMAPOINT
 付け加えるなら,いずれの設定時にも,視点移動にもたつきが感じられるという不安要素が認められた。筆者が最近メインで使っているLogitech製のゲーマー向けマウス「Gaming Mouse G500」(以下,G500)との比較で話すと,DRM26では,操作中常にワンテンポ……とまではいかないまでも,微妙なラグにつきまとわれ,なんだか気持ちが悪くなってしまうのだ。

 この挙動は何が原因なのか。筆者はまず,125Hzというレポートレート(ポーリングレート)の違いがこの問題を引き起こしている可能性を疑った。G500は,500Hzで動作するよう,専用のドライバソフト「SetPoint」から指定しているので,この差が操作感の違いを生んでいる可能性は十分に考えられる。また,DRM26ではUSB 1.1 Full Speedへの対応が謳われていないため,125Hzというレポートレートでは,データ送出速度が足りずにネガティブアクセルが生じた可能性も考えられるからだ。

 そこで今回は,メーカー保証外の行為となるのを覚悟のうえで,WindowsのUSBドライバファイルを入れ替え,DRM26を無理矢理500Hz動作させてみることにした。
 Windowsのバージョンによってやり方は異なるが,筆者は国内有志が運営しているWikiサイト(※あえてアドレスは書かないので,興味を持った人は各自検索してほしい)から,Windows XP+Service Pack 3環境に対応した「usb_patch_no_CRC_check.zip」というファイルをダウンロードして,

  1. Windows XPをセーフモードで起動
  2. usb_patch_no_CRC_check.zipに含まれる「patch_vol_en.exe」を実行
  3. C:\windows\system32\drivers\usbport.sys を指定して[Start]をクリック
  4. システムを再起動

することで,パッチを当てている。パッチが当たるのと同時に,driversフォルダには「usbport.sys.bak」という名でバックアップファイルが作成されているので,何か問題が生じたら,これをリネームして元に戻せば,おそらく大丈夫だ。

※注意
オーバークロック動作は,メーカーの保証外となる行為です。最悪の場合,PCや周辺機器の“寿命”を著しく縮めたり,壊してしまったりする危険がありますので,本稿の記載内容を試してみる場合には,あくまで読者自身の責任で行ってください。本稿を参考にしてオーバークロック動作を試みた結果,何か問題が発生したとしても,メーカー各社や販売代理店,販売店はもちろん,筆者,4Gamer編集部も一切の責任を負いません。また,ファイルの入手先,Windows XP以外のOSでオーバークロックする方法についての質問は受け付けていません。

 そして,この状態から,あらためて1600CPI設定を行い,テストを行った結果が表4である。


 先ほどとはまったく異なる,素晴らしい結果になった。オーバークロック状態だと,G500と同様の,滑らかな視点移動が可能になっているのも特筆すべきポイントといえ,レポートレートの変更だけでここまで変わるとは,正直,驚くほかない。また,標準状態でより相性問題のキツかった1600CPIでこの結果というあたりから想像がつくように,800CPI設定時の挙動も,同様の改善を見せているので,この点は付記しておきたい。
 DRM26を最高の状態で使いたいのならば,自己責任でレポートレート500Hzへオーバークロックするのが必須といってよさそうだ。


オーバークロック前提なら間違いなく「買い」

無保証版のパッチ当てツールが出てくれば……


製品ボックス。個人的な余談だが,Microsoftの一部モデルよろしく,保証や製品ボックスを削る代わりに,さらに値を下げたモデルが登場したら,それこそ,相当に普及しそうな可能性を感じた
DHARMAPOINT
 センサーに関しては,USBレポートレートのオーバークロックを行うかどうかで,印象はがらっと変わる。何か問題が生じたとき,自分で責任を負えないのであれば,標準状態である125Hz設定のまま,高速動作時に存在する若干のもたつきを我慢しつつ,800CPIで使うことになるだろう。

 だが,「オーバークロック設定は自己責任であり,決して万人に勧められる方法ではない」という点に覚悟を決められる人にとって,DRM26はかなり魅力的なマウスであるともいえる。「つまみ持ち」に適した形状や軽さは,競合する既存の定番製品と比べても引けを取らず,追従性ではそれらを上回り,さらにサイドボタンも用意されているからだ。
 小型軽量で,センサー性能が高く,サイドボタンが利用可能で,しかも実勢価格は3000円前後。ボタンやホイールにある若干の安っぽさも致命的ではないし,そもそも,この価格帯にあるマウスはどれもこんなものである。

 チルトホイールやマクロといった,多機能に振ったマウスとは対極にある製品だが,必要十分な基本性能を持ちつつ安価なDRM26は,ちょっとした改造さえすれば,かなり強力な武器になるだろう。
 「マウスに多機能はいらない,快適な操作性と信頼性を,安価で手に入れたい」という人に,強く勧められる製品だ。



 ……最後に。できることなら,無保証でかまわないから,“Windows XP/Vista/7に対応する500Hz化パッチ充てツール”のようなものを出してほしいなあとか思うのですけど,どうでしょう?>DHARMAPOINT
  • 関連タイトル:

    DHARMAPOINT

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