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約100種類ものゲーマー向け周辺機器を実際のゲームで試せるサービスが秋葉原GALLERIA Loungeでスタート
本稿では,5月28日にGALLERIA Loungeで開催された,ゲーミングデバイストライアル説明会の様子をお伝えしたい。
マウスは約30種類,キーボードは約20種類を用意
ゲーマー向け周辺機器は多種多様な製品が販売されているが,購入前に実物に触れて試せる店舗というのは,決して多くはなく,なかなか試す機会もないというのが実情だ。そうしたゲーマー向け周辺機器選びにおける問題点を改善して,自由に試せるサービスとして用意されるのが,ゲーミングデバイストライアルである。
説明を担当したサードウェーブデジノス マーケティング本部 本部長の升 淳(ます じゅん)氏によれば,ゲーミングデバイストライアルでは,ゲーマー向け周辺機器の試用機材を多数取りそろえたうえで,来場者がそれらを好きな組み合わせで展示PCに接続して,インストールされているゲームで試用できるのだという。
国内でゲーマー向け製品が販売されているメーカーやブランドの多くが,ゲーミングデバイストライアルのパートナーとして名を連ねており,大抵の製品は,ここで試すことができるようになるのではないだろうか。
試用タイトルの追加や変更もあるだろうから,自分が試したいタイトルがないようなら,リクエストしてみるといいかもしれない。
Razer製デバイスをセットにした限定パッケージも販売
ゲーミングデバイストライアルの発表に合わせる形で,サードウェーブデジノスでは,Razer製のキーボードやマウス,ヘッドセットなどをセットにした「『Razer×GALLERIA Lounge』デバイスパッケージセット」を,5月29日からドスパラ通販サイトにて販売することも発表している。
製品ラインナップは,「エントリーパッケージ」「FPSパッケージ」「MMORPGパッケージ」の3種類で,価格は順に,2万4463円,3万1139円,3万8589円(いずれも税込)となっている。また,先着30パックの購入者には,Razerのノベルティーグッズの詰め合わせセットがプレゼントされるとのことだ。なお,GALLERIA Lounge店頭では販売されておらず,直販サイトからの注文となる点には注意してほしい。
Razerとのコラボレーションを記念して,発表会にはTEAM RAZER所属のプロゲーマーであるふ〜ど氏と,Razer製品を愛用しているグラビアアイドルの倉持由香さんがゲストとして登場して,トークセッションも行われた。
アーケードスティックのように大きな周辺機器になると,飛行機での移動中に壊れてしまうこともあるそうで,自分で部品を交換して修理できることは重要な利点なのだという。イベントへの参加で世界各地を飛び回るプロゲーマーならではの視点といえようか。
トークのまとめで,ゲーマー向け周辺機器への思いを問われたふ〜ど氏は,「デバイスは(勝つための)武器。いいものを使えば勝率があがる。ゲームをする人には使ってほしい」とプロゲーマーらしいコメントを述べていた。
店頭で実際のゲームを使い,ゲーマー向け周辺機器を試す機会というのはそうあるものではない。まして,さまざまなデバイスを入れ替えて使い勝手の違いを試せる機会はなおさらであろう。それがGALLERIA Loungeにくれば,複数のゲームで試せるというのだから,ゲーマー向け周辺機器の購入を検討している人にとっては,非常に貴重な場となるだろう。
秋葉原に来ることができる人限定とはいえ,購入前に試したいデバイスがあるという人は,足を運んでみることをお勧めしたい。
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