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「Catalyst 13.11 Beta9.2」公開。「CoD:Ghosts」向けの最適化などが図られる
そんな13.11 Beta9.2ドライバだが,今回は「Call of Duty: Ghosts」向けの最適化と,Radeon R9 290シリーズでGPUクーラーのファン回転数がばらつく問題への対処,そして古いDirectX 9アプリケーションがクラッシュすることのある問題への対処がトピックとなる。詳細は本稿の最後にまとめたので,興味のある人はチェックしてもらえればと思うが,11月14日発売予定となっているPC国内版の「コール オブ デューティ ゴースト」を待っている人だけでなく,多くのRadeonユーザーにとって相応に有意義なアップデートだと述べていいのではなかろうか。
そのダウンロード先は下にリンクで示したとおり。「Display Driver」のバージョンは「13.
→Windows 8.1・8・7用Catalyst 13.11 Beta9.2
なお,AMDの公式β版Catalystは,ゲーマーに対して導入が推奨される一方,「現状渡しの無保証版」とも位置づけられている。何かあっても自己責任なので,その点はくれぐれもご注意を。
## 以下,英文リリースハイライトまとめ ##
●Catalyst 13.11 Beta9.2の対応製品
- Radeon R9 290・280・270シリーズ
- Radeon R7 260・250・240シリーズ
- Radeon HD 7900・7800・7700シリーズ
- Radeon HD 6000シリーズ
- ATI Radeon HD 5000シリーズ
- Radeon HD 8000Mシリーズ
- Radeon HD 7000Mシリーズ
- Radeon HD 6000Mシリーズ
- ATI Mobility Radeon HD 5000Mシリーズ
●Catalyst 13.11 Beta9.2における性能向上
- 「Call of Duty: Ghosts」に向けた,アンチエイリアシング性能の引き上げ(※それによって具体的にどの程度の性能向上があるかは明らかになっていない)
●Catalyst 13.11 Beta9.2の新要素
- 「Call of Duty: Ghosts」用のCrossFireプロファイル刷新
●Catalyst 13.11 Beta9.2で解決した問題
- Radeon R9 290シリーズ搭載環境で,GPUクーラーのファン回転数がばらつく問題
- 古いDirectX 9アプリケーションが,状況再現性のない形でクラッシュする問題
- 関連タイトル:
AMD Software
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