やればできる子,CJの頭脳的犯罪
ミッション「555 WE TIP」
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まず,指定されたホテルに向かい,何も知らないホテルの駐車係を地下駐車場まで追いかけて,彼の小粋なユニフォームを奪うのだ |
サン・フィエロのモデルとなったのは,もちろんサンフランシスコ。3回ぐらい行ったことがあるので,もう完璧にシスコっ子,と呼んでさしつかえない筆者が保証するのだが,雰囲気そっくり。ヒップホップ的にいえば,まさに「クリソツ」。霧と坂がいい感じである。そんなサン・フィエロで悪徳警官3人組から与えられたミッションは,「ティンパニー巡査(声:サミュエル・L・ジャクソン)とポラスキー巡査をうるさく追及している地方検事を,きっちりカタにはめてやれ」というもの。断るとロス・サントスに残してきた兄貴のスィートの身が心配である人一倍心優しいCJは,地方検事の一人や二人ぐらい任せろ,と気軽にオッケーするのであった。
やつらに気に入られろ!
ミッション「Jizzy」
男の名前はJizzy。町で働くキレイなお姉さん達の元締めだ。地元のシンジケートの有力者であり,しかも,どうやらCJを陥れたグループの仲間でもあるらしい。そこでCJは,いつものようにライフル片手に……ではなく,まず彼に取り入って情報を収集することにしたのである。しばらく見ないうちに,すっかり頭が良くなってびっくりである。
みんなまとめて血祭りだ!
ミッション「Ice Cold Killa」「Pier69 」「Toreno’s Last Flight」
正体を隠している時間は終わりだ。借りを返すときが来たぜベイビー! というわけで,この三つのミッションを通して,サン・フィエロに巣食うシンジケートの親玉どもを一気に始末することになるCJ。なんとなく,最初からそうしておけばよかったんじゃないかな? という気がしないでもないが,それはいわない約束である。アクション,アクション,またアクションだ。
ミッション「The Da Nang Thang」
お友達になったチャイニーズマフィアのWoozieは,ベトナム系のDa Nang Boysと抗争中。さあ,いよいよ攻撃だワーイ,というときに急用の入ったWoozieに代わり,CJが微力ながらお手伝いすることになった。目標は沖の貨物船だ。船や海に関するミッションが多いのも,サン・フィエロの特徴。カナヅチの人には辛いかもしれない。
「ボクのアルバム」by CJ
せっかくサン・フィエロに来たので,有名な観光地にそっくりな写真を中心に公開しよう。行ったことのある人なら,どこがモデルになっているか,すぐに分かるはずだ。分からなかったら,ぜひ「サンフランシスコっ子」の筆者に聞いていただきたい。