4Gamer:
分かりました。ではせっかくですので,軍人に関する内容も……。
渥美氏:
それは先ほども少しお話ししましたが,大海戦に関する仕様変更ですね。あと白兵戦に関するゲーム性を,強化します。もうちょっと,戦闘の駆け引きを味わえるようにしたいな,と。
4Gamer:
駆け引きということは,戦闘結果に,これまで以上にプレイヤースキルが影響してくる可能性があるということでしょうか?
渥美氏:
それもありますね。あとは,賞金首に関する仕様変更があります。これはまた次の機会にお話ししますね。
4Gamer:
ううむ,なんだかかなり進化しているようですね。クローズドβでもあれだけ楽しめたのに,さらにいろいろと盛り込まれるようで……。
渥美氏:
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4Gamer:
おお,それはいいですね。では金銭だけではなく,アイテムも保管できるようになるのでしょうか?
渥美氏:
そうです。ただし,ただ単に貸金庫を与えるだけでは面白くないので,さらにもう一段階,そこに加えようかと思っています。まぁ貸金庫の話はここまでで勘弁してください。
4Gamer:
むむむ,残念。アイテムを預けられるという話でふと思ったんですけど,コレクターやまったりプレイ派のために,アジトや別荘がもてるようになると楽しそうですね。
渥美氏:
ええ,そうですね。……まぁ現段階では何も確約はできませんが,MMOの場合はそれこそ無限の可能性がありますから,いずれはあり得るかな……くらいに考えていてください。
もう長らくサービスしている「信長の野望 Online」も,もうまもなく"屋敷"が実装されそうという段階ですからね。同様にサービス後しばらく経ってから,何かしら発表できるかもしれません。
4Gamer:
それこそインドや,いずれは日本に行けるのであれば,別荘みたいなのも持てるようになると嬉しいですね。ぜひ,検討してみてください。 では,家ではなく,"恋人"を作ることってできるんでしょうか? というのも,特定の街の酒場に,好感度を変化させられる女性NPCが存在していましたよね。これってどんどん好感度を上げていくとどうなりますか?
渥美氏:
クローズドβでも,かなりの段階まで進んじゃった人がいるようでしたよ。儲けのすべてを,その女性につぎ込んでいたようです(笑)。彼女達って,ときどき間違えてほかの男性の名前を言うから,ついムキになっちゃうんですよね……。
どうなるかというのは,まぁぜひみなさん試してみてください。
4Gamer:
そういえばこれって,女性キャラクターだった場合には,どうなっちゃうんでしょう?
渥美氏:
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4Gamer:
女性キャラクターの相手……,私のキャラクターは男性ですが,その相手とどうなるかを見るためだけに,女性キャラクターも作ってみたくなりますね(笑)。
女性キャラクターといえば,いや,女性キャラクターに限った話ではないですけど,DOLって衣装が豊富な点も実に楽しかったんですよ。プレオープンにあたって,装備可能なアイテム類も豊富になるのでしょうか?
渥美氏:
システム的に追加しているわけではありませんが,行ける街が増えるので,当然その地方ならではのアイテムが入手できるようにはなります。例えば胴体装備のトータルは,色違いも計算に入れたら,軽く3桁はいきますね。そういえば,近頃エジプトで発見のニュースがありましたが,エジプト方面ではああいう衣類(?)を掘り出したりできるかもしれませんよ。
4Gamer:
うわ,それは怪しそう〜(笑)
渥美氏:
街で着てると凄く目立つでしょうね。
4Gamer:
では最後に,4Gamerの読者に向けて,コメントをお願いします。
渥美氏:
DOLは,「一人で遊んでも楽しい,みんなで遊んだらもっと楽しい」を目指しているMMOゲームです。プレオープンに向けて,一人で遊んだときの楽しさと,みんなで遊んだときの楽しさの両方を強化しました。また,歴史が好きな人や,MMOゲームは初めてという人,さらには狩りや戦闘が中心の今までのMMOには飽きちゃったという人にも楽しめる内容になっていると思います。 どんな人でも幅広く楽しめる「大航海時代 Online」を,みなさんよろしくお願いします。
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以上,渥美氏の旺盛なサービス精神のおかげで,具体的な話だけではなく,ややフライング気味の重要事項を聞くことができたり,実際にプレオープン版のクライアントを少しプレイできたりと,収穫の多いインタビューとなった。
インタビューを通じて得た最大の収穫は,開発陣が真摯に「大航海時代 Online」の魅力向上に努めていることが確信できた,ということだろう。テスターからの声は確実に開発陣に届いており,開発陣はその声をゲーム世界に反映させようと日々努力している。MMORPGというジャンルにおいては,ゲーム内容はもとより,サポート面やサービスとしての質こそが,実は最も大切にすべき要素であるといえる。渥美氏の「やるからにはナンバーワンの信頼性を目指します」との言葉は,クローズドβテストでの実績も鑑みて,信ずるに値するものだと明言したい。
実際に筆者が最新版のDOLをプレイした印象は,すこぶる良好。操作方法やゲームの進め方が自動で表示されるようになり,まったくの初心者でもスムースにゲームを楽しめるようになっていた。
また,船が適度に速くなったことで,中級者以降のプレイヤー層が抱える「航海の往復がかったるい」という問題も,バランス良く改善されているようだ。貸金庫の実装や発見物の増量,世界の拡大などについては,プレイヤーのタイプを問わず喜ばしいことである。
時期的にも,MMORPGの性質から考えても,用意されているカードの多くはまだ開示されていないのだろうが,現時点ではこのあたりの情報が限界だろう。残りのカードについても,隙あらば随時調査しようと考えているので,続報をお楽しみに。ということで今回のインタビュー記事を終了としよう。
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