剣と魔法の世界「チョコットランド」で，ちょこっと冒険
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2月15日より正式サービスがスタートした，NHN Japanの「チョコットランド」は，剣と魔法の世界を舞台に冒険するライト系オンラインRPG。一つのルームに入れるのが最大6名というMOスタイルで，2Dグラフィックスの可愛らしいアバターと，クリックだけの簡単操作で遊べる手軽さが人気を集め，どの部屋も，どのサーバーも，大いに賑わっている。
| ●キャラクターメイキング | ||||
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キャラクターの育て方
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| ステータス値は習得できるスキルに直結している。三つ以上のステータスを満遍なく伸ばすのではなく，どれか二つに限定してポイントを割り振っていくのが基本のようだ。 |
モンスターを倒し，クエストをこなして貯めた経験値でレベルアップすると，ステータスのボーナスポイントが得られる。これを五つのステータス，POW，INT，SPD，VIT，LUKに割り振ることでキャラクターを成長させていく。
ステータス値によって習得できるスキルは，「戦士系」「魔法系」「僧侶系」「盗賊系」の四系統に分かれている。あれもこれもと欲張らずに，育てたい方向性を決めたほうがよいだろう。
| ●スキル習得 | ●戦士系 | ●魔法系 |
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| スキルは四系統に分かれているものの，チョコットランドではクラスの概念はない。クラスは意識せずに，覚えたいスキルを目指してボーナスポイントを割り振っていく | 戦士が最初に覚えられる攻撃スキル「気合撃」は，序盤の敵なら一撃で倒せるほど強力。SPの自然回復はかなりゆっくりめなので，回復アイテムの併用が必要になる | 光スキル「ズバン」は攻撃魔法。一段階強力なスキルは「ズババン」と非常に分かりやすいネーミングだ……。魔法使いなのになぜかSPD値が重視されている |
憩いの街「ウィステラ」と三つのフィールド
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タイトルがチョコットランドだから……ではないだろうが，現時点ではプレイヤーが活動できるエリアはさほど大きくない。ゲーム世界はいまのところ，新規キャラクターの出発地点となる「始まりの街 ウィステラ」のほか，「小さな草原 オダリム」「精霊の森 ポドック」「死の塔 レイコール」の三つの冒険フィールドで構成されている。おそらく今後のアップデートで別の島や大陸が追加され，新しい遊び場が増えていくのだろう。
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一人きりの力試し「チャレンジ星」
ロビー選択画面から，レベル30以上で初めて入室可能になる「チャレンジ星」は，たった一人でクリアを目指す，まさにチャレンジモード。「無限の遺跡」内部はいくつもの小部屋に分かれ，出現する敵すべてを倒せばクリアだ。経験値は一切入らない代わりに，この遺跡内でしか入手できないアイテムがある。
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| チャレンジ星には，無限の遺跡ただ一つしか存在しない。レベル30以上で入室できるが，回復アイテムや装備品の用意が必要なのは言うまでもない | 部屋ごとにモンスターが出現し，それを残らず倒してから先へ進む。時間制限は無いので，すべて倒しきった部屋で休憩し，HPとSPの回復をしてからでもよい | モンスターが出現しない部屋には宝箱が。ゲーム内ショップや合成では手に入らない，レアアイテムを入手できるチャンスだ |
アイテム合成とアバター連動ファッション
レベルが上がれば，いい装備品が欲しくなってくるもの。ところがチョコットランドの道具屋で買える装備アイテムは種類も少なく，しかも価格は驚くほど高い。モンスターからドロップするアイテムを売り払っているだけでは，なかなか手が届かないはずだ。それもそのはず，より良い性能の装備品は，実は合成で作り出すのが，チョコットランドの基本となっている。
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●アイテム合成
ウィステラの街にある合成屋。指定されたアイテムを集めれば，普通のお店には売っていない高性能な武器・防具を合成できる。合成に失敗することはないので，あまったアイテムは売ってお金にかえよう
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●チョコットランド対応アバター
ハンゲームの登録者全員が持っているアバターに，ハンゲームの「アイテムショップ」で購入できる「チョコットランド対応アイテム」を装備させると，各アイテムに付与されているステータスボーナスがゲーム内に反映される。でも，キャラクターの見た目が変わらないのはチョコット残念。
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一人でもパーティでも楽しめるチョコットの世界
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まだまだエリアも少なく，街のNPCから受けられるクエストも数に限りがあるため，RPGとしては少し物足りない印象を受けるが，チョコットランドはがっつりやり込むというよりは，毎日少しずつキャラクターを育て，ステータス振りやスキル習得に悩むのが楽しいノンビリ系タイトルだ。
2頭身のちびキャラクターや，ゲームポータルのアバターと，ゲーム内のキャラクターを結びつけるアバターアイテム，ノートPCでも遊べそうな軽い動作などが，幅広い年齢層のプレイヤーから人気を集めている理由だろう。
一部屋に最大6名しか参加できないことが，友達同士でプレイすれば他人を気にせずチャットできる安心感につながっているようで，ハンゲームの他タイトルで知り合った友達同士，誘い合って遊んでいるといったケースも多々あるらしく，低年齢層のプレイヤーも多いようだ。設定によっては自分のハンゲームIDを表示できるので，ここでまた新たな交流をはかって，友達を増やしていこう。
