テクノブレインの新作,「YS-11 プライド オブ ジャパン」のベンチマークソフトを紹介しよう。
YS-11 プライド オブ ジャパンは,同社が“3DiPEDIA”と銘打ったデジタル図鑑シリーズの第一弾。2006年9月に日本国内の民間定期路線から引退した,初の国産旅客機「YS-11」でのフライトを,さまざまな視点から楽しむソフトだ。
コックピットから外を見たり,機体の周囲を見回せたりできるのはもちろんのこと,客室内を自由に動き回り,好きな場所から外を眺めることも可能。YS-11でのフライトを,思いどおりに堪能できるのだ。
そのほかに,可動部まで忠実に再現されたYS-11の機体を,あらゆる角度から眺められる「3D図鑑」や,生産された全182機の詳細なデータなどが収録されている。
なお本作は,YS-11の引退を記念して制作された3000本限定の商品であり,一般店頭での販売は当面予定されていない。ぜひとも入手したい人は,同社公式サイトでの注文受け付け開始を待とう。
さて,今回紹介するベンチマークソフトは,本作の動作速度を検証するためのもので,製品版のように,フライトの日時や天候などは選択できず,「3D図鑑」や詳細データなどは含まれていない。とはいえ,視点の移動は行えるので,機体の細部まで緻密に再現されていることや,空からの眺めの美しさを確認してほしい。
実は本作には,同社が夏に発売を予定している,「ぼくは航空管制官3」と同じグラフィックスエンジンが用いられている。
“ぼく管”といえば,航空管制をテーマとするパズル風シミュレーションゲームの人気シリーズ。その最新作となるぼく管3で,いかにグラフィックスが進化しているかを,このベンチマークソフトで垣間見られるというわけだ。
YS-11に思い入れのある人や,ぼく管3の発売を楽しみにしている人は,ぜひ今回紹介するベンチマークソフトを動かしてみよう。
なお,ベンチマークの測定後に表示される画面で「登録」ボタンをクリックすると,ブラウザソフトが起動し,その結果を同社に送信するためのフォームが表示される仕組みとなっている。
4月26日から5月26日までの間,ベンチマークの結果を同社に送信した人の中から抽選で100名に,YS-11の絵葉書がプレゼントされるとのことなので,奮って応募しよう。
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