韓国製の本格的ミリタリーオンラインアクションゲーム,「WarRock」のグローバルβテストが,2005年12月6日から行われている。
本作をプレイするには,まず公式サイトでアカウントを作成しなければならない。アカウント名やパスワード,ニックネームなど,いくつかの必要事項を入力だけで作成できるので,本作に興味のある人は,グローバルβテストへ気軽に参加してみよう。
なお,4Gamer特別β枠に当選した400名に関しては,プレミアム武器が使用可能なアカウントが提供されるので,新規アカウント作成の必要はない。
さて,クライアントを起動するとゲームロビー画面が現れ,現在プレイされているゲーム(ルーム)が一覧表示される。明るい色で表示されているゲーム名をダブルクリックすれば,対戦スタートだ。
選択できるキャラクターは,Engineer,Medic,Scout,Combatant,Heavy Waeapons Unitの5種類。筆者がプレイした印象では,スコープ付きライフルでの狙撃が可能なScout,アサルトライフルと手榴弾を扱うCombatantでプレイしている人が多いように感じられた。
グローバルβテストでプレイできるマップは,市街地の「Havana」と,周りを丘に囲まれた「Emblem」の2種類。ビルの廃墟が入り組んでいるHavana,マップ中央での両軍の激突が楽しいEmblemといった感じだ。どちらのマップにも,乗り物として装甲車,戦車,オートバイなどが存在する。操作も簡単なので,見つけたらぜひ乗り回してみよう。
ゲーム自体は,単純明快なFPSアクションで,かなりスピーディな戦闘を楽しめる。グラフィックス的には特筆する点はないものの,その分ゲームは非常に軽く,ほとんどラグが感じられなかった。
敵の陣地やニュートラルの陣地は,一定時間そこに留まることで占拠できる。占拠行為が始まると,「チッチッチッ」と時の刻まれる音がして,画面上部に占拠の進み具合が表示される。それが100%に達すれば,陣地の占領は完了したことになる。
最初のうちは,敵と味方の区別がつきにくいかもしれないが,しばらく遊んでいればすぐに慣れるだろう。また,対戦に慣れるまでは,どこから撃たれているのか分からないまま死んでしまうことが多々あるので,直線的な動きを避けて,なるべく障害物の陰を選んで走るようにしよう。
なお,筆者がプレイしたのは日本時間の夕方(アメリカなどでは深夜〜早朝)だったが,多くのゲームがプレイされていた。人がいなくてつまらないということはないだろう。
手軽なアクションゲームとして,ごく短時間のプレイでも十分に楽しめるので,このグローバルβテスト期間を利用して,ぜひWarRockを体験してみよう。
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