体験版 : ゾンビ打 タイピングラリアット

 

ゾンビ打 タイピングラリアット(セガ)

Text by 朝倉哲也

 

 「ゾンビ打 タイピングラリアット」は,タッチタイピングの練習を目的とした「ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド」シリーズの最新作だ。無味乾燥な文章をただ延々とタイピングするのではなく,次々と登場するゾンビを,表示される文字をタイプすることでダメージを与えて倒していくという,ゲーム感覚溢れる内容が面白い。夢中になってゾンビを倒しているうちに,自然とタッチタイピングができるようになる……かもしれないというわけだ。十分ゲームとして楽しめる人気シリーズなので,タイピングソフトではあるが紹介しよう。

 体験版には,「PRACTICE」モードの「TYPING SPEED 1」という,入力速度を鍛えるステージが一つ収録されている。
 この体験版には「愛,それは全力疾走」というタイトルがつけられており,「デートの相手」「告白シーン」「浮気と別れ」「理想と現実」「恋愛模様」という5種類の出題テーマが,起動のたびにランダムで選ばれる(最初のお題として表示される)。毎度のことながら,ゾンビとはかけ離れた腰砕けなテーマだ。
 ゲームをスタートさせると,古城の門のようなところからゾンビがこちらめがけて走ってくる。プレイヤーはゾンビに攻撃される前に,表示される文章を入力して倒していかねばならない。近づかれて攻撃されるたびに,ペナルティとしてタイムに5秒追加されてしまう。
 30体倒せればステージは終了で,クリアまでの所要時間や精度などから,タイピングの腕前が評価される。

 実際にやってみると,あせってしまいタイプミスが連続したり読み方を間違ってタイピングしてしまったりと,最初は散々だったりするが,何度かやっているうちに精度も上がってくるだろう。まずはプレイしてみて,自分のタイピングの腕前を確認してみよう。そして反復練習で腕を上げるのだ。

 

 

■キー操作

選択 カーソルキー
決定 Enterキー
戻る Escキー
ポーズ Pauseキー

■動作環境

OS:Windows 2000/XP(+DirectX 9.0c以上)
CPU:Pentium III/1GHz以上[Pentium 4/1.40GHz以上推奨]
メインメモリ:256MB以上[512MB以上推奨]
グラフィックスチップ:Direct3D対応以上
グラフィックスメモリ:16MB以上


(58.3MB)


(c)SEGA

 

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http://www.4gamer.net/patch/demo/todtl/todtl.shtml