「Melbourne Cup Challenge」は，プレイヤーがジョッキー（騎手）となって勝利を目指す競馬シミュレーションだ。ゲームには，有名な騎手であるFrankie Dettoriが登場して，ヒントなどを教えてくれる。

 

　このデモ版では，プレイヤーキャラクターがサラブレッドに騎乗してレースに出場する“Jockey Mode”と，出走する馬に賭けて楽しむ“Betting Party”の2種類を楽しめる。
　Jockey Modeで出場するのは，オーストラリアのメルボルンにあるFlemington（フレミントン）競馬場で，騎乗する馬を選択すればすぐにスタートとなる。スタート後は，馬のスタミナに注意しつつカーソルキーの左右で進路を調整し，適当な地点でムチを入れてスパートさせることになる。
　車のレースと違い，最初から飛ばしすぎると後半にスタミナが切れてしまうし，あまり温存しすぎてもほかの馬のスパートに後れを取るなど，相手が生き物だけに，レース展開にはなかなか難しいものがある。
　Betting Partyモードでは，オーストラリアのシドニーにあるRoyal Randwick（ロイヤルランドウィック）競馬場が舞台になる。プレイヤーは出走前の馬の体重やオッズなどをチェックして，どの馬にいくら賭けるかを決定し，あとはレースの行方を固唾を呑んで見守るだけだ。
　自分が賭けている馬にはマーカーが付くため，どの位置にいるかが一目で分かる。また，“Simulate the race”を選べば，レース展開をすっとばして結果だけを教えてくれるので忙しい人でも安心だが……ちょっとつまらないかも。
　一攫千金を狙って大穴に賭けるも良し，本命馬を買うのも良し。手持ちは10万ドルもあるのでお大尽気分で思い切り賭けてみよう。

 

 

■キー操作 左右　← / → スパート　↑ ムチを入れる　Spaceバー 左/右を見る　Z / X カメラ視点変更　C ポーズ　Pauseキー メニュー　Escキー ■動作環境 OS：Windows 98SE/2000/XP CPU：Pentium III/500MHz以上［Pentium 4/1.30GHz以上推奨］ メインメモリ：128MB以上［256MB以上推奨］ グラフィックスメモリ：32MB以上［64MB以上推奨］ （106MB） （C）2000-2006, Jelsoft Enterprises Ltd. （C）2005 Sidhe Interactive

 

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