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鉄道模型ファンに嬉しいシミュレーションゲーム,「Loco Mania」のデモ版がリリースされた。
鉄道シミュレーションではなく,あくまで鉄道“模型”シミュレーションというのがミソ。「マイクロソフト トレイン シミュレータ」のように電車を自分で運転するのではなく,プレイヤーはあくまでも第三者的な視点から電車をコントロールしようというゲームである。
本デモ版では,タイムアタックモード用のシングルプレイマップが,チュートリアルを含め三つ収録されている。
タイムアタックは,電車を決められた場所まで安全に運行させ,その時間を競うというものだ。いきなり本マップから始めると,何をしたらよいのかまったく分からないと思うので,まずはチュートリアルモードでのプレイを強くお勧めする。
プレイ自体は,とても簡単だ。停まっている電車を動かして,決められた駅や場所まで行けるように,線路のポイントを切り替えてやるだけである。プレイヤーがすることは本当にこれくらいで,あとはただ走っている電車を,カメラ視点を自由に動かして眺めよう。
ただし一定時間が過ぎると,運行させなければならない電車が増えてくる。“Aの電車をBの場所まで進めなければいけないが,Bにはすでに別の電車が停まっている”というような状態となるため,中盤以降はかなり忙しくマップ上を行き来して,電車がスムースに運行できるよう気を配らねばならない。
チュートリアル以外の二つのマップでは,路線のつながりも複雑になり,管理しなければならない電車の数も多い。Aの電車を動かしながらBの電車の進行先のポイントを切り替え,その間にCの電車を途中駅で停車させてAの電車の通過待ちをさせる……などなど,非常に忙しい。
マップは田園風景や,西部劇に出てきそうな荒野といった場所で,線路の周りには家が建っていたり道路を車が走っていたりなど,なかなか良い雰囲気を出している。ちょっとした頭の体操にもなりそうな,錯綜する電車運行を楽しんでみよう。
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■キー操作
■動作環境
(C) 2005, 2006 7FX |
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