「ぼくは航空管制官2」は,国内の空港における航空管制をテーマとした,シミュレーションライクなパズルゲーム。航空機の発着に必要な手続きや移動指示を手際よくこなしていき,ステージクリアに必要なポイントを稼ぐことがプレイ内容となる。現在までに10以上の空港を扱ったシリーズが発売されており,4Gamerでも「新千歳SnowScape」(新千歳空港)の記事を掲載している。
体験版の舞台は東京国際空港(羽田空港)で,収録ステージは性質の違う2本。一つはゲーム内での管制の手順を,実際に操作しながら覚えられる「チュートリアルステージ」だ。前述の「新千歳」などには,こうしたインタラクティブなチュートリアルが付属しないので,お好みの空港からシリーズに入りたいという人には,実用価値が高いだろう。
もう一つは「体験ステージ」。製品版のステージと同様のペースで管制を進めていく。時間こそ,ゲーム内時間で30分(実プレイ時間で10分ほど)と,製品版のステージの半分以下ではあるが,複数の航空機からのリクエストにうまく応えるという,このシリーズのエッセンスは十分に味わえる。また,すでにいずれかの製品版を持っている人にとっても,1プレイ10分でサクっと楽しめるミニステージとして価値がある。
もちろん,体験版の主目的である動作環境の確認用にも十分使える。「ぼく管2」シリーズの要求スペックはいたって控えめだが,それでも3D描画を行う。少し古いノートPCなどでは,購入に不安を覚える人もいるかもしれない。製品版と同様の描画エンジン/描画設定でプレイできるので,自分のPC環境に不安が残る人は,試してみるのが吉だろう。
■キー操作
■動作環境
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