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ショットオンライン大会決勝戦,賞金500万円は誰の手に?
2005/03/28 21:54
 3月26日土曜日,恵比寿ガーデンプレイスのエキサイト・ブロードバンド・ステーションで,「エキサイト選手権2004 ファイナル」最終決勝戦が行われた。

 賞金総額1000万円をめぐり,2004年11月末から約3500名のゴルファー達が激突してきた,「ショットオンライン2005 -プロフェッショナル-」のゲーム大会「エキサイト選手権2004 ファイナル」。全5回の予選を勝ち抜いた10名がこの日,恵比寿に集結した。

 最終決勝戦に残った10名は,優勝経験者を含め過去大会での賞金獲得者がゴロゴロいるという,まさにそうそうたるメンバー。10人とも予選での記録が飛び抜けており,高額賞金をめぐって競い合うにふさわしい一席となった。

 当日使用されたコースは中級の「フォルネウス」で,公式サイトでは「フィヨルドを連想させる海に面した起伏に富んだコース」と紹介されている。海に囲まれた狭い島などで形成される,見るからに難しいコースで,さすがは決勝といったところ。



■準決勝

 13時に予定どおり開会式が行われ,13時15分には10名の選手達による準決勝戦が開始された。準決勝は4人編成のA組,3人編成のB組,C組に分かれて9ホール(No.1,No.2,No.3,No.5,No.8,No.9,No.13,No.17,No.18)を回り,それぞれの組から決勝進出者(計4人)を選出する。

【グループA】
◎ころころ(−4)
◎ogk(−4)
 nabeisa(3)
 くえす(−4)

【グループB】
 やまみや(0)
◎pachiyuki(−3)
 ROCK☆STAR(0)

【グループC】
 銀河鉄道カード(−2)
 Hanvel2(−2)
◎gift(−4)

※スコア表は「こちら」

 準決勝で興味深かったのがグループAで,なんと4人中3人が「−4」というスコアで終了。勝負は3人による延長戦で決することになった。15時より行われた延長戦の結果,ころころ氏とogk氏が共にバーディで決勝進出を決める。


■ホールインワン大会

 決勝戦の前の余興として,15時20分から誰でも参加できる「ホールインワン大会」が行われた。見事ホールインワンを決めると,賞品としてゴルフクラブセットが贈られるというイベント。だが,過去に誰一人としてホールインワンを出した人はおらず,賞品のゴルフクラブも前大会からの持ち越しだとか。

 場所が恵比寿ガーデンプレイスということもあり,ギャラリー層がネットカフェやPCゲームショップなどで行われるゲームイベントとは異なっており,家族連れやカップルなどが目立っていた当日の会場。この日はショットオンライン未経験者も含む18名が参加した。
 結果は,一人を除いて全員が"ニアピン賞"(グリーンにオンすればOK)を獲得。恵比寿ということもあってか,参加者の中にはどこかでビールを召し上がってきたらしいご機嫌の男性などもいたが,手ほどきを受けつつ見事ニアピン賞を獲得していた。4GamerスタッフのSeirouも参加してニアピン賞をいただいてきたので,景品を読者プレゼントとしたい(詳細は「こちら」をどうぞ)。


■最終決勝戦

 白熱の決勝戦は15時45分からスタート。No.3,No.4,No.5,No.11,No.12,No.18の計6ホールを回り,スコアを競い合う。まずは4名に「もし優勝賞金500万円を手にしたら何に使いたいか」についてコメントしてもらった。

・ころころ
「貯金&ぱ〜っと使う」

・ogk
「アフリカ旅行」

・pachiyuki
「学費にあてる」

・gift
「実家のリフォーム代に消える」

 最終決勝戦では実況席が設けられ,グループCで2アンダーの好成績を残しながらもgift氏に敗れた,Hanvel2氏と銀河鉄道カード氏がコメンテータとして迎えられた。どちらもβテスト2〜3日めあたりからショットオンラインをプレイし続けているという猛者で,とくにHanvel2氏は第1回大会の優勝者でもある。
 両者の優勝者予想は以下の通り。

・Hanvel2
「大会(決勝戦)出場3回めということもあり,giftが手堅い」

・銀河鉄道カード
「giftといいたいところだが,ここはpachiyukiを応援したい」

 gift氏は,ショットオンラインをやる者で知らぬ者はいないといわれるほどの有名プレイヤー。なぜか優勝経験がないというエピソードも含めて,まさに今大会も台風の目である。
 また,今回の最終決勝戦について,6ホール勝負という短いラウンドから「先手必勝,先に抜け出た人がそのまま優勝」「相当,運(が決め手)だぞ」とコメントしている。

 さて決勝戦だが,下馬評ではgift氏とogk氏が有利,セミプロ資格を持っていないころころ氏と,補欠当選したpachiyuki氏がこれを追う形と見られていた。ところがいざ始まってみるとgift,ogk両氏が2ホールでいきなりボギーを叩いてしまい,会場をどよめかせる。

 4名とも実にハイレベルな安定感があり,4ホールめでウォーターハザードを出しダブルボギーを叩いてしまったpachiyuki氏も,そこから崩れることはなく,最終ホールまで食らいついていく。6ホールすべてをパーで回ったころころ氏も,安定感は相当なものである。
 しかしgift,ogk両氏の実力がジワジワと結果に現れ始め,

ころころ(0)
ogk(−1)
pachiyuki(2)
gift(−1)

 というスコアで最終ホールに突入する。pachiyuki氏はさすがに厳しいが,ほかの3人の誰が優勝してもまったくおかしくないという,文字通りの大接戦だ。pachiyuki氏も4ホールのWHさえなければ,4者もつれ合っての最終ホールとなっていたことだろう。本当にハイレベルな戦いだったのである。

 ラストは4人全員が3オン,それも全員グリーンのだいたい同じ位置にアプローチするという緊迫の展開となった。一打差を追うころころ氏が最初に放ったロングパットが,本当に惜しいところでカップをかすめ,会場全体から深いため息が漏れる。結局ころころ氏がパー,ほかの3人が見事バーディで締めくくり,−2ポイントのgift,ogk両氏による最終決戦が行われた。

最終決勝戦を競った4名
gift(左上),ogk(右上),ころころ(左下),pachiyuki(右下)


 マッチプレイで最初に1Upでもしたほうが勝者という,サドンデスの延長決勝戦は,17時2分からスタート。ゲーム中のラグが心配されるほどオンラインギャラリーも殺到し,まさに頂上対決となった。No.1ホールで行われた最初の勝負,セカンドショットでグリーンをオーバーしてしまったogk氏に対してgift氏は2オンを決め,早くも勝負あったかと思いきや,3打めでogk氏がチップインぎりぎりのアプローチを放ち会場内は騒然。結局,gift氏はロングパットを外してしまい,両者ともバーディで次ホールへ。
 お次は本日3度めとなる,No.5ホールでの勝負。ショートホールで両者とも長考の後1オン,gift氏がミドルのパットを打つが,これが実に惜しいところでカップをそれてしまう。言葉にできない緊張の中,ogk氏が2打めで見事ボールをカップに沈め,会場は盛大な拍手に包まれた。

●優勝:ogk(賞金500万円)
●準優勝:gift(賞金100万円)
●第3位:ころころ(賞金50万円)


※スコア表は「こちら」

 なお,本物のゴルフ経験について聞かれると,gift氏ところころ氏は打ちっぱなしに行ったことがある程度で,ogk氏は未経験とのこと。Hanvel2氏や銀河鉄道カード氏も含めて,ショットオンラインの魅力に関しては「とにかく難しいので,どんな熟練者でも毎回結果が分からないところ」という意見で一致していた。

 エキサイトによると,次回の大会開催時期は未定。今回のような高額賞金を再び用意できるかどうかは,ちょっと微妙な様子だったが,今後のショットオンラインの盛り上がり次第ではきっと可能なはず。ぜひ次回大会まで,友達を誘って腕をキュッキュと磨きまくろう。(Kawamura / Photo by kiki)

「ショットオンライン2005 -プロフェッショナル-」
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