レビュー-2009/12/08 10:30
MSIの日本法人であるエムエスアイコンピュータージャパンは,開発コードネーム「Sandy Bridge-E」ことCore i7-3000番台の公開に合わせ,対応チップセット「Intel X79 Express」を搭載したマザーボード3製品を発表した。今回発表された製品は3モデルで,いずれもMSI独自の品質規格「Military Class III」に準拠しているのが特徴だ。
LucidLogix製ブリッジチップを採用し,GeForceとRadeonによる異種混合マルチGPUを実現するマザーボードとして注目を集めた,MSIの「Big Bang-Fuzion」。登場時点では互換性に問題を抱えていたが,その後,DX11&3枚差しの対応を果たすなどドライバが刷新されたので,再度検証してみたい。Fuzionは,果たして使えるようになっただろうか。
2010年6月26日,エムエスアイコンピュータージャパンは東京・秋葉原でイベントを開催。6月上旬のCOMPUTEX TAIPEI 2010で公開された新製品の一部を,日本のPCユーザーに公開した。なかには国内予価が見えてきたものもあったので,セッションの内容ともどもレポートしたい。
COMPUTEX TAIPEI 2010の開幕を翌日に控えた2010年5月31日,MSIは報道関係者向けに,ブース展示内容の一部を明らかにした。注目は,これまでも話が出ては消えていった「ノートPC向けのグラフィックス拡張ボックス」。異種混合マルチGPUを実現する低価格なマザーボードや,3D立体視対応のオールインワンPCなども含め,まとめてお伝えしたい。