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レビュー-2008/10/18 12:00

 NVIDIAは,「GeForce GTX 260」の仕様変更を行い,Streaming Processor数を従来の192基から216基へ変更。とくに新たな製品名を与えることなく,新バージョンとしてリリースした。すでに搭載カードや,採用PCの流通が始まっているが,結局のところ,ゲーム用途を前提としたとき,どのように位置づけられるべきGPUなのだろう?
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レビューHARDWAREHARDWARE:GeForce GTX 200GPUテーマ:GeForce発売元:NVIDIAライター:宮崎真一

 グラフィックス処理用の「GeForce GTX 275」と,“PhysXアクセラレーション専用”の「GeForce GTS 250」を搭載し,1枚でSLI PhysXを実現するEVGA製グラフィックスカード「Geforce GTX 275 CO-OP PhysX Edition」。そんなユニークなカードを入手したので,さっそく動作させてみた結果をレポートしたい。

 ATI Radeon HD 5000シリーズによって,DirectX 11世代の幕が明けた2009年下半期。DirectX 10.x世代のGPUを搭載した製品が大きく値を下げたりと,大きな動きのあったグラフィックスカード市場を,4Gamerのレビューとともに振り返ってみよう。年末年始に,グラフィックスカードの買い換えを検討している人は要チェックだ。

 Galaxyの「GF PGTX260+/896D3 KATANA」は,「GeForce GTX 260」を搭載するグラフィックスカードとして,世界で初めて1スロット仕様の空冷クーラーを搭載した製品だ。ハイエンドGPUを搭載しながら1スロット仕様というのは異例中の異例だが,温度や騒音などは“大丈夫”なのか? パフォーマンスともどもチェックしてみよう。

 MSIがリリースしたグラフィックスカード,「N275GTX Lightning」はLightningシリーズの第2弾となる製品だ。特徴は8+2フェーズの手の込んだ電源によるAPS(Active Phase Switching)回路をグラフィックスカードとしては初めて採用した点にある。ここでは,そんなN275GTX Lightningのポイントをチェックしていくことにした。