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ニュース-2007/06/05 23:59

[COMPUTEX 2007#07]PCI Express x16 ×4をサポートする「AMD 790X」マザーが公開される

 COMPUTEX TAIPEI 2007の会場では,開発コードネーム「RD790」こと,「AMD 790X」チップセットを搭載したマザーボードが公開された。AM2+パッケージの新世代CPU「Phenom」をサポートするほか,最大でPCI Express x16 ×4を実現するのが特徴だ。ここでは,会場で展示されていたボードの写真と,初日の取材で判明した内容をまとめてお知らせしたい。
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ニュースイベントHARDWAREチップセットテーマ:マザーボード発売元:AMD発売元:MSI発売元:ASUSTeK Computer発売元:GIGA-BYTE TECHNOLOGYイベント:COMPUTEX TAIPEI 2007イベント:COMPUTEX TAIPEI編集部:佐々山薫郁

 COMPUTEX TAIPEI 2010の開幕を翌日に控えた2010年5月31日,MSIは報道関係者向けに,ブース展示内容の一部を明らかにした。注目は,これまでも話が出ては消えていった「ノートPC向けのグラフィックス拡張ボックス」異種混合マルチGPUを実現する低価格なマザーボードや,3D立体視対応のオールインワンPCなども含め,まとめてお伝えしたい。

 2009年8月29日,日本AMDは東京・秋葉原で,エンドユーザー向けイベントを開催。主役は,「AMD 785G」グラフィックス機能統合型チップセットで,本チップセットが搭載する「UVD 2」と,Windows 7との親和性の高さが力強くアピールされた。では,親和性の高い部分はいったいどこなのか。イベントのポイントをまとめてお伝えしたい。

 AMDは,DirectX 10.1をサポートした世界初のデスクトップPC向けグラフィックス機能統合型チップセット「AMD 785G」を発表した。「AMD 790GX」で,当時のエントリー向け単体GPUを上回る性能を発揮するなど,3D性能の高さに定評のある製品シリーズの新作だけに期待が高まるが,実際のところはどうなのか。搭載マザーボードを検証してみたい。

 ASUSTeK Computerのマザーボード開発主任とプロダクトマネージャーが来日。2009年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2009で展示予定となっている新型マザーボードの一部が,国内初公開となった。開発コードネーム「RS780G」こと“AMD 880G”搭載製品や,ROGの新型となる「Crosshair III Formula」などが並んでいたので,写真を中心にお届けしていきたい。

 グラフィックス機能統合型チップセットとして非常に高い3D性能で注目を集めた「AMD 780G」。その上位モデルとして,AMDの主力チップセットとなる「AMD 790GX」が登場したので,その実力を検証してみよう。SidePort Memory(LFB)なしでも,単体GPU「ATI Radeon HD 3450」を上回るベンチマークスコアを叩き出す,その高いポテンシャルは要注目だ。

 2008年8月6日1:01PM,AMDはグラフィックス機能統合型チップセット「AMD 790GX」を発表した。その3D性能で話題を集めた「AMD 780G」よりも33%高速とされる新チップセットでは,ATI CrossFireXが新たにサポートされたほか,オーバークロック耐性の強化も行われている。“上から下まで”をカバーする,AMDの主力チップセットと呼ぶべき位置付けの製品だ。

 2008年7月13日,日本AMDは秋葉原でエンドユーザー向けイベント「羅電穏(らでおん)の夏」を開催。イベント自体は「ATI Radeon HD 4800」シリーズの紹介に留まった一方,AMDのパートナー各社から,オリジナル仕様となるグラフィックスカードの登場が相次いで予告されたので,今回はそこに絞ってお伝えしてみたい。