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ニュース-2008/08/11 12:27

DirectX Runtime 2008年8月版公開。ゲームをプレイするならアップデートを

 Microsoftから「DirectX Runtime」の2008年8月版が公開された。ここ何回かは,3〜4か月間隔の更新となっていたが,久しぶりに,前回の更新から2か月で新Runtimeが登場したことになる。
 対応OSはWindows 98/Me/2000/2000 Server/Server 2003/XP/Home Server/Vista/Server 2008(64bit版が用意されるOSは64bit版も含む)。すぐに入手したい人は,下に示した最新ドライバへのリンクページを利用してほしい。なお,原稿執筆時点である2008年8月11日時点では,一般ユーザー向けの「DirectX エンド ユーザー ランタイム Web インストーラ(August 2008)」が公開されているのを確認済みだ。
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ニュースHARDWAREPCHARDWARE/PC:DirectX発売元:Microsoft編集部:佐々山薫郁

 米国時間3月21日,GDC 2024においてMicrosoftとAMD,NVIDIAは,超解像技術の標準化仕様「DirectSR」を発表した。GPUや技術ごとに異なる超解像アップスケーラ技術を,統一された手段でゲーム開発者が使えるようにしようという取り組みのコンセプトと実情についてレポートしよう。

 北米時間2020年3月19日,NVIDIAは,DirectXの最新拡張となる「DirectX 12 Ultimate」に向けた同社の対応について発表した。MicrosoftのDirectXに関する最新情報を,NVIDIAが説明するというのは珍しいが,次世代ゲーム機「Xbox Series X」も対応する技術をNVIDIAもサポートしていることをアピールする意図があるようだ。

 北米時間2019年3月12日,Microsoftは,開発者向けBlogで,Windows 7上で「DirectX 12」対応ゲームを実行可能になったと発表した。対応ゲームの第1弾は,MMORPG「World of Warcraft: Battle For Azeroth」となる。Microsoftは,今後も対応ゲームの拡充に向けてゲームスタジオと協力していくという。

 連載「西川善司の3Dゲームエクスタシー」,本稿のテーマもGDC 2018のホットトピックとなるレイトレーシングだ。今回は,「3DMark」のFuturemarkが提案する,「DirectX Raytracingの活用における最適解は,レイトレーシングを極力使わないこと」という本音トークの裏を探ってみたい。

 GDC 2018における3Dグラフィックス関連で最大のトピックとなるのがレイトレーシングだが,にわかに「DirectX Raytracing」(DXR)や「RTX」などなど,関連キーワードが出てきたことで,カオスな状況になっていた。連載「西川善司の3Dゲームエクスタシー」,今回はその状況の整理を試みてみたい。

 GDC 2018におけるホットトピックの1つがDirectX 12における「DirectX Raytracing」(DXR)の採用だというのは論を俟(ま)たないが,では,DXRによって,ゲームグラフィックスは何が変わり得るのか。連載「西川善司の3Dゲームエクスタシー」,今回のテーマはDXRだ。