Command & Conquer 3 Tiberium Wars

　RTSファンの期待を集める「Command & Conquer 3: Tiberian Wars」が，ついにプレイアブルな状態で出展された。会場で見られたのは，実際に開発者がプレイしてのデモだったが，やはりRTSの大家だけあって，相当な実力を秘めている模様。オンラインモードも完全サポートする予定で，かなり注目されてもよい作品の一つであると確信した。

　いろんな意味で注目のタイトル「Command & Conquer 3 Tiberium Wars」が，Electronic Artsのブースで公開された。今回はまだいくつかのムービーを見せてくれるだけだったが，それでも期待を持たせるには十分のタイトルと言える。最新作が狙っているのはおそらく「原点回帰」。一世を風靡した“コマコン”の最新作は，どんな姿を我々の前に見せててくれたのだろうか？

　「コマンド・アンド・コンカー」といえば，RTSなんて小じゃれた言葉などなかった頃に登場した，元祖リアルタイムストラテジーだ。エレクトロニック・アーツは本日（4月21日），シリーズ最新作「コマンド・アンド・コンカー3 ティベリウム・ウォーズ」を2007年に発売すると正式に発表した。ストーリーを初代C&C前後に戻し，テンポの速いアクションと，これまでになかった物語性を組み合わせたまったく新しいゲームになる，とEAが語る最新作。果たしてどのようなものになるのだろうか？

　長い歴史を持つCommand & Conquerシリーズの最新作，「Command & Conquer 3： Tiberium Wars」のレビューを掲載した。リアルタイムストラテジーをメジャーなゲームジャンルに押し上げた本作は，第一作のリリースから12年を経てもなお，その輝きを失わない。ゲームの演出からオンライン対戦にいたるまで，「これぞエンターテイメント！」と言えるような手堅い一本に仕上がっているのだ。そう言われてもピンとこないという人は，ぜひこのレビューをチェックしてほしい。

　2007年前半の期待作，「Command & Conquer 3 Tiberium Wars」のデモ版を4Gamerに掲載した。1995年に登場したRTSの草分け的タイトル「コマンド・アンド・コンカー」を最新のテクノロジーで現代に蘇らせた注目の一本だ。SF作品としてのセンスも良く，見事なグラフィックスだけでなく，ゲームの演出やその世界観，未来兵器のデザインなども見逃せない。

　少し前の話になるが，NVIDIAの「GeForce 8800」技術説明会では，いくつかのゲームスタジオが開発中のタイトルを持参した。そのなかで，実際のプレイシーンをふんだんに使ってデモが行われた「Command & Conquer 3 Tiberium Wars」の模様を撮影してみたので，ムービーともども紹介してみよう。

　Electronic Artsが2007年に発売を予定しているRTS「Command & Conquer 3 Tiberium Wars」のプロモーションムービーを，4GamerのサーバーにUpした。CGによるイメージシーンが中心で，インゲームの場面はないが，未来デザインの戦闘機や2連装砲戦車などが戦場を駆け回る，大迫力のムービーだ。発売を待っているファンは，ぜひチェックしてほしい。

　例年おなじみのElectronic Artsブースの円筒劇場。その内部では迫力満点のプロモーション映像がエンドレスで流されているのだが，それがどんなものだかは行って見なければわからない，残念。という人のために，そのムービーの高画質版を4GamerのサーバーにUpした。もちろん，360度すべては無理なので，ほぼ120度ぶんを再編集したものだが，ぜひ見ていただきたい。

　「コマコン」の名前で知られるSF RTSシリーズの最新作，「Command & Conquer 3 Tiberium Wars」の画像24点を4Gamerに掲載した。既報の通り，ゴールデンマスターが完成し，いよいよ3月28日の発売（日本国内の発売は未定）を待つばかりとなった本作。初代コマコンの雰囲気を強く残しつつ，リファインされた兵器類や画面の雰囲気をぜひ堪能してほしい。