CyACなどによるC4 LAN実行委員は,LANパーティー
「C4 LAN 2017 SPRING」を2017年5月3〜5日にかけて東京・浅草橋のヒューリックホールで開催した。
会場には
164席が用意されていたが,全日分のチケットが事前に完売(少量だが臨時の当日券も販売された)。来場者が持ち込んだゲームマシンは日常使っているのであろうデスクトップPCや,トランクケースにPCと液晶ディスプレイを内蔵したLANパーティ向きのもの,PS4やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機,そして「カタン」のような非電源ゲームまで実にさまざま。全会期の52時間,場内では多彩なゲームのプレイが繰り広げられた。
会期中には何度か大会イベントが催され,初日はプロゲーマーたちによる「
オーバーウォッチ」のエキシビションマッチ
“ゆるだらオーバーウォッチ会 ドラフトピック紅白戦”や「
ロケットリーグ」全国大会
“SkylandersCup”の決勝戦が行われた。
トッププレイヤー同士が激突した初日とは異なり,2日目は
「Gang Beasts」の2対2大会や「Logicool ゲームソフトウェア」を用いた
“勝手に全日本マウス速ブリ選手権”,
「Move or Die」のトーナメントなど,ゆるめの大会が実施された
各種参加型イベントの上位入賞者は,特典のメダルでガチャに挑戦できた。ガチャから入手できる景品は,サイコム製のPCや協賛企業提供のノベルティ,たわし(いわく
“ゲーミングたわし”とのこと)などだ。
「C4 LAN」は次回の企画も動いており,席数を拡大したうえで11月に都内での開催を見込んでいる模様だ。日本ではあまり馴染みのないLANパーティーに対して,参加に気後れする人もいるかもしれないが,実際のところ気軽に楽しめるイベントなので,何かしらのゲームマシンとディスプレイを持ち込んでみてはいかがだろうか。
オープニングで現れた“LANNER”。頭の冠から伸びるLANケーブルをPCに差し込み,開会を宣言した
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| 協賛各社がゲーマー向けPCをプレイアブルで出展しており,さながら見本市といった様相だ |
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| オーバークロックの実演コーナー。液体窒素をCPUに注ぎ込む |
 “完全食”を謳う「COMP」も出展していた。栄養を手軽にバランスよく採れるCOMPは,ゲーマー向けと言えるかもしれない |
 COMPとオーバークロック用液体窒素の合わせ技で,COMPアイスが誕生 |
 サイコムは自社ブースに“ゲーミング足湯”を設置。疲労回復やAIM向上,チームワーク向上などの効能があるとかないとか |
 ALIENWAREのキャンペーン用に積み上げられたエイリアンマスク |
ゲーマー向けのPCやデバイスはLEDで光るものが多い。薄暗いLANパーティ会場では映える
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食事時にはピザやおにぎりなど,フードの提供が行われた
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 レッドブルも無料提供 |
 有志による“ゲーミングわたあめ”の提供も |
深夜には会場内で寝る参加者がちらほら。毛足の長いカーペットの上にソファやロングピローが置かれたTwitchブースは,人気の睡眠スポット
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